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2015-2016年シーズン情報 

大会方式
欧州チャンピオンズリーグは前年度優勝クラブ、昨季欧州各リーグの上位クラブ、UEFAランクにより22クラブが自動的に本大会出場を決めます。これに予選から勝ち上がった10クラブの合計32クラブが本戦へ出場。 本戦はこの32クラブを8組に分け1次リーグを行います。各組2位までの合計16チームが決勝トーナメントへ進出します。

 

●欧州チャンピオンズリーグ決勝

欧州チャンピオンズリーグは決勝は2016年5月28日にミラノで行われレアルマドリードがPK戦の末、アトレチコマドリードを下して2季ぶり11度目の欧州王者に輝きました。

試合は前半15分にクロースのFKをベイルが頭で合わせてゴール前へ送ると走り込んだセルヒオラモスが左足を合わせて先制。アトレチコも後半3分のPKをグリーズマンがクロスバーに当て失敗。それでも後半34分にガビの浮き球の縦パスをフアンフランが折り返すとカラスコが右足で蹴り込み同点に追いつきます。試合はこのまま延長戦でも決着が付かず勝負はPK戦へ。

PK戦で先攻のレアルマドリードはバスケス、マルセロ、ベイル、セルヒオラモスが成功。アトレチコもグリーズマン、ガビ、サウルが成功も4番手のフアンフランの右足キックが左ポス トをたたいて失敗。レアルは5番手のCロナルドが右足でゴール右へ決めて5-3とし11度目の欧州王者に輝きました。

28MAY 20:45 Real Madrid 1-1(5-3pk) Atlético Madrid

GOAL
15' Sergio Ramos (assist by G. Bale)
79' Y. Carrasco (assist by Juanfran)

PK
○Lucas Vázquez/○Marcelo/○G. Bale/○Sergio Ramos/○Cristiano Ronaldo
○A. Griezmann /○Gabi /○Saúl /X Juanfran

レアル欧州CL制覇
マドリードでの優勝セレモニー(英国Daily Mailより)


●欧州チャンピオンズリーグ準決勝の日程と結果

欧州チャンピオンズリーグは準々決勝の結果4強進出のクラブが決定しレアルマドリード、マンチェスターシティ、アトレチコ、バイエルンが準決勝へ進出です。そしてUEFAはその準決勝の組み合わせ抽選を4月15日(金曜日)12時、日本時間20時00分からニヨンのUEFA本部で開催しました。第1戦は2016年4月26-27日。そして第2戦は2016年5月03-04日に以下のように行われます。

第2戦(2016年5月03-04日)
欧州CL準決勝セカンドレグでアトレチコはミュンヘンでバイエルンと対戦。バイエルンは前半31分にFKをシャビ・アロンソが相手DFに当りコースが変わりゴールし先制します。更に前半34分にヒメネスのファウルでPKを獲得するとミュラーが蹴るもスロヴェニア代表GKヤン・オブラクに阻まれ大きな好機を逃します。すると後半9分にフェルナンド・トーレスのスルーパスからアントワーヌ・グリーズマンの値千金のアウェーゴールで1-1の同点となります。後半29分にアラバが送ったクロスをビダルが折り返すしこれをロベルト・レヴァンドフスキがヘッドで決めて2-1とします。後半34分にはトーレスがハビマルティネスのファウルでPKを獲得するもトーレスのシュートはノイアーに止められます。試合はこのまま2-1でバイエルンが勝利も2戦合計2-2ながらアウェーゴール差でアトレチコが決勝へ進出です。今季でグアルディオラ監督が退任するバイエルンは3季連続の準決勝での敗退となりました。

グリーズマンの値千金のアウェーゴールでアトレチコ決勝進出
グリーズマンの値千金のアウェーゴールでアトレチコ決勝進出(英国Daily Mailより)

初戦0-0で引き分けた試合の第2戦でレアルマドリードは前半20分にカルバハルからのパスをベイルが角度のない位置からの右足シュートを放つとマークについていたフェルナンドに当たりファーサイドのポストにはじかれながらもゴールに飛び込み先制。オウンゴールとなったこの得点をレアルが守り切りマンチェスターユナイテッドを1-0で下し11度目の優勝を狙いアトレチコとのダービーでの対戦となります。2大会前の決勝も同じくマドリードダービーで行われ延長の末4-1でアトレチコを下したレアルマドリードが優勝を果たしています。

オウンゴールでレアル先制
オウンゴールでレアル先制(英国Daily Mailより)

 

歓喜のレアルマドリードの選手
歓喜のレアルマドリードの選手(英国Daily Mailより)

5/03 Bayern 2-1(2-2ag) Atletico
5/04 Real Madrid 1-0 Manchester City

第1戦(2016年4月26-27日)
欧州CL準決勝が開幕です。その第1戦マンチェスターシティ対レアルマドリードが行われました。レアルはロナルドを負傷のため欠いた試合でしたが前半を0-0のまま折り返します。後半ベンゼマに代わりヘセを投入すると後半9分にクロースの右CKにセルヒオラモスが頭で合わせるるもGKハートの正面をつきゴールになりません。後半26分にはカルバハルのクロスをヘセが頭で合わせましたが今度はクロスバーに嫌われます。後半34分には左CKをカゼミロがヘディングシュートもまたもGKハートが左足で阻みゴールを割れず。後半37分にも左CKからぺぺがGKと1対1となるもハートの好守でゴールが割れず。試合はこのまま0-0で引き分けに終わりました。

GKハートはぺぺとの1対1もゴールを死守
GKハートはぺぺとの1対1もゴールを死守(英国Daily Mailより)

 

もう1試合、アトレチコは前半11分にサウールが右サイドからパスを出すと見せかけドリブルで3人をかわして中央へ切れ込むとそのままシュート放つとゴール左隅に決まってファーストチャンスをものにして先制します。バイエルンも再三の攻撃でゴールを狙います。後半9分にはアラバが豪快に左足シュートを放つもクロスバーに当りゴールなりません。アトレチコは後半30分にカウンターからフェルナンドトーレスが相手DFをうまくかわして右足シュートを放ち決定的な追加点かと思われるも左ポストを直撃し得点は奪えません。試合はこのまま1-0でアトレチコが先勝しました。

フェルナンドトーレスのシュートは惜しくもバーに
フェルナンドトーレスのシュートは惜しくもバーに(英国Daily Mailより)

4/26 Manchester City 0-0 Real Madrid
4/27 Atletico 1-0  Bayern


●欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の日程と結果

欧州チャンピオンズリーグは決勝トーナメント1回戦の結果、8強進出の全クラブが決定しました。そしてUEFAはチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選を3月18日(金曜日)12時、日本時間20時00分からニヨンのUEFA本部で開催され以下のように決定しました。第1戦は2016年4月05-06日。そして第2戦は2016年4月12-13日に行われます。

第2戦(2016年4月12-13日)
マンチェスターシティはホームでパリサンジェルマンと対戦。試合は前半30分のPKをアグエロがポスト右へ外す嫌なムードのなか後半31分にフェルナンドの落としを中央からデブルイネがミドルシュートを決めて先制。PSGもイブラヒモビッチの強烈なFK等があるもこれを死守したGKハートを中心とした守備陣の頑張りもあり1-0で勝利、2戦合計3-2でマンチェスターシティが初の4強入りです。

デブルイネのゴールでマンシティ4強入り
デブルイネのゴールでマンシティ4強入り(英国Daily Mailより)

レアルマドリードはクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで4強入りです。試合は前半16分にカルバハルのアーリークロスがDFに当たったボールをロナウドが右足で押し込み先制。1分後にもトニ・クロースの左CKからロナウドがヘディングシュートで2-0とし2戦合計スコアでも追いつきます。その後追加点の取れなかったレアルですが後半32分にロナウドのFKが低く沈みゴールして逆転2戦合計3-2にウルフスブルクを下して4強入りしました。

ロナウドのハットトリックでレアル逆転で4強
ロナウドのハットトリックでレアル逆転で4強(英国Daily Mailより)

ディエゴ・シメオネ監督がアトレチコを4強へ導きバルセロナの連覇を阻止。試合はアントワーヌ・グリーズマンの2得点で2-0で勝利。2戦合計3-2で4強進出です。アトレチコはMSNトリオを警戒、特にルイス・スアレスの動きを阻止すべくディエゴ・ゴディンの精力的な動きでスアレスを苛立たせます。すると後半24分にアルダ・トゥランのクロスに反応しスアレスが飛び込むもこの際ゴディンにスアレスのひじが顔面に入り両チームが小競り合い、またスアレスにはイエローが提示されました。

この試合の得点ですが前半36分にサウル・ニゲスの左足アウトサイドキックでのクロスをグリーズマンが頭で綺麗に合わせゴール右上に決めて先制。そして後半43分フェリペ・ルイスのゴール前へのパスがペナルティエリア内でイニエスタが倒れ込みながら手に当てPKを獲得。これをグリーズマンが決めてアトレチコが2-0としました。バルセロナも終了間際相手ハンドでPKと思われましたがエリア外の判定でFKとなりこれをメッシが枠を外して得点ならずアトレチコに2-0で敗れ4強進出を逃しました。

スアレスはゴディンに封じられ無得点
スアレスはゴディンに封じられ無得点(英国Daily Mailより)

そしてバイエルンはアウェーでベンフィカと2-2で引き分けるも2戦合計3-2で5季連続の4強進出です。試合は前半27分に左サイドからゴール前への長いパスをヒメネスが頭を合わベンフィカ先制。前半38分ラームのクロスがGKがはじくとフリーのビダルが強烈なミドルシュートをゴール左上に決めて同点とします。後半7分には左CKからハビマルティネスが頭で落としたボールをミュラーが押し込み2-1でリードもベンフィカは後半31分に得たFKをタリスカが直接決め2-2の同点としますが一歩及ばず2戦合計3-2でバイエルンが勝利しました。

4/12 Real Madrid 3-0(3-2) Wolfsburg
4/12 Man. City 1-0(3-2) PSG
4/13 Benfica 2-2(2-3) Bayern
4/13 Atletico 2-0(3-2) Barcelona

第1戦(2016年4月05-06日)
バイエルンはベンフィカとの初戦。試合は前半2分、サイドチェンジのパスからリベリが左サイドをドリブルで中央へ切れ込むとパスを受けたレヴァンドフスキが再び左サイドのベルナトへパスを送りこの折り返しをビダルが中央で頭を合わせてバイエルンが先制しこの得点を死守し1-0で先勝です。

バイエルン先勝
ビダルのゴールでバイエルン先勝(英国Daily Mailより)

バルセロナはホームでアトレチコと激突。試合は前半25分にコケからのスルーパスに反応したフェルナンド・トーレスがGKテア・シュテーゲンの股を抜き先制。ところが前半29分にネイマールを倒して1枚目のイエローカード、前半35分にもセルヒオ・ブスケッツへのファールで6分間で2枚のイエローを貰い痛恨の退場処分。数的不利となったアトレチコは防戦一方となります。するとバルセロナは後半18分にアウベスのクロスに走り込んだジョルディ・アルバがダイレクトで合わせます。これをシュートコースにいたルイス・スアレスが左足で押し込んで同点。後半29分にもアウベスのクロスをスアレスがヘディングで決めてバルセロナが逆転し2-1で勝利しました。

トーレス退場でバルサ先勝
フェルナンド・トーレス痛恨の退場でバルサ先勝(英国Daily Mailより)

ウォルフスブルクはホームでレアルマドリードと対戦し。試合は前半18分に左サイドのドラクスラーのクロスに走り込んだシュールレがカゼミロに倒され得たPKをリカルド・ロドリゲスが決めウォルフスブルクが先制します。前半25分にもドラクスラーからのボールをブルーノ・エンリケがグラウンダーのクロスを送ると飛び込んだアーノルドが合わせ追加点を挙げ2-0とします。レアルマドリードは前半41分にベンゼマが負傷交代するも圧倒的な攻撃力で反撃を試みますがゴールを割れずまさかの完封負けを喫しました。レアルマドリードは次戦ホームでの逆転を狙います。

レアルマドリードドイツで完敗
ウォルフスブルクがリカルド・ロドリゲスのPKで先制し勝利 (英国Daily Mailより)

PSGは前半14分にサーニャがダビドルイスを倒してPKを獲得、これをイヴラヒモビッチが右足で蹴るもGKハートが右手ではじき得点を与えません。すると前半38分パスカットのカウンターからフェルナンジーニョがドリブルで持ち込んだパスをデブルイネが右足で決めてマンチェスターシティが先制します。ところが前半41分GKハートからのパスを受けたフェルナンドの軽率なキックからボールを奪われイヴラヒモビッチが決めて同点となり1-1で折り返します。PSGは後半14分にはCKからカバーニのヘディングをGKハートがはじいたボールをラビオットが押し込んで勝ち越します。粘るマンシティは後半27分にショートカウンターからのサーニャのクロスのこぼれ球をフェルナンジーニョが右足で流し込んで同点とし試合は2-2で引き分けました。マンシティは貴重な2点のアウェーゴールを奪い4強進出に前進です。

マンシティアウェーゴール奪う
フェルナンジーニョのゴールでマンシティアウェーで分ける (英国Daily Mailより)

4/05 Bayern 1-0 Benfica
4/05 Barcelona 2-1 Atletico
4/06 Wolfsburg 2-0 Real Madrid
4/06 PSG 2-2 Man. City


●欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の日程と結果

UEFAはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選を12月14日(月)12時、日本時間20時00分からニヨンで開催し以下のように決定致しました。第1戦は2016年2月16-17日及び2月23-24日。そして第2戦は2016年3月08-09日及び3月15-16日に行われます。そして試合の結果、バイエルン、バルセロナ、マンシティ、アトレチコ、ウォルフスブルク、Rマドリード、PSG、ベンフィカが勝利して8強へ進出しました。

第2戦(2016年3月15-16日)
マンチェスターシティはホームでのディナモ・キエフ戦で前半7分に主将のコンパニ、23分にもオタメンディが共に怪我のため交代を余儀なくされる苦しい展開となりましたが守護神GKハートの好守などもあり無失点の手堅い試合運びで0-0引き分けに持ち込み、2戦合計3-1で8強進出です。

マンシティはコンパニが怪我で交代も8強入り
マンシティはコンパニが怪我で交代も8強入り(英国Daily Mailより)

アトレチコは初戦を0-0の引き分けて迎えたホームでの試合でしたが延長を含めて得点はならずPK戦へとつれ込みます。ところが両チーム5人全員が成功します。サドンデスに突入、PSVは8番手ナルシンの右足キックがゴール中央のクロスバーをたたいて失敗、後攻のアトレチコは8番手のフアンフランがプレッシャーがかかる場面で右足キックをゴール左隅に見事に決めて8-7として劇的勝利を収めました。

アトレチコ8強入り
フアンフランがゴール左隅に見事に決めて8-7でPK勝利(英国Daily Mailより)

戦前からアーセナルは厳しい戦いと予想されていましたがカンプノウでの試合は前半18分にスアレスのスルーパスからネイマールが左足で流し込んでバルセロナが先制。後半6分にアーセナルはエルネニーがミドルシュートを決めて同点とします。しかし後半20分にアウベスの浮き球のクロスをフリーのスアレスがジャンピングボレーで決めて勝ち越すと後半43分にもドリブル突破からGKと1対1となったメッシがループで決めて3-1とし勝利。バルセロナが8強へ進出するとともに公式戦の無敗記録を38に伸ばしました。

スアレスのジャンピングボレー等でバルサ快勝
スアレスのジャンピングボレーでバルサ快勝(英国Daily Mailより)

ユベントスは前半5分にロングボールに反応したリヒトシュタイナーの中央への折り返しをポグバがGKノイアーが飛び出し無人となったゴールに流し込んで先制します。前半28分にはモラタがドリブルでゴール前まで駆け上がるとクアドラードにラストパス、相手DFをかわしてゴールを奪い2-0とリードします。対するバイエルンは後半28分にダグラスコスタの右サイドからの中央へのパスをレヴァンドフスキが頭で合わせて1点差に迫ります。敗戦濃厚かと思われた後半ロスタイムには相手ミスから奪ったボールを右サイドで受けたコマンがクロスを送るとミュラーが頭で決めて土壇場で同点に追いつきました。これで延長戦に突入するとその後半3分ティアゴアルカンタラがミュラーとのワンツーからゴールを奪い遂に逆転。直後の延長後半5分にもカウンターからコマンがドリブルで右サイドを駆け上がり狙いすましたシュートをゴール左上に決めて4-2とし勝敗は決しました。結局2戦合計6-4とし勝利したバイエルンが8強入りを決めました。

ユベントスポグバの先制弾
ユベントスはポグバの先制弾も延長で力尽きる(英国Daily Mailより)

3/15 Atletico 0-0(0-0/8-7pk) PSV
3/15 Man. City 0-0 (3-1) Dynamo Kyiv
3/16 Barcelona 3-1(5-1) Arsenal
3/16 Bayern 4-2ex(6-4) Juventus

第2戦(2016年3月08-09日)
ローマは前半ジェコ、サラーが決定機を逃して得点ならず0-0で折り返します。後半にもサラーが決定機を逃したのに対しレアルマドリードは後半19分にバスケスの中央へのクロスをロナウドが飛び込んで合わせてゴールを決めて先制。後半23分はロナウドの中央突破からのパスを左サイドのハメスロドリゲスがシュート、するとGKシュチェスニーの又を抜けてゴールが決まり2-0とし勝利。2戦合計でも4-0でレアルマドリードが8強入りです。

また出場機会の減少でルチアーノ・スパレッティ監督との確執も伝えられたローマのフランチェスコ・トッティ選手は後半29分にステファン・エル・シャーラウィ選手と交代で出場を果たしています。

ローマはジェコ、サラーが決定機を逃し完敗
ローマはジェコ、サラーが決定機を逃し完敗(英国Daily Mailより)

ウォルフスブルクは後半29分にドラクスラーの中央へのクロスにシュールレが合わせて先制しこれを死守して1-0で勝利。2戦合計4-2でヘントを下しウォルフスブルクが8強入りです。

初戦を落としているチェルシーはホームでの第2戦は勝利が必須、試合は前半16分にディ・マリアのパスをイブラヒモビッチがダイレクトで中央にグラウンダーのクロスを送るとアドリアン・ラビオがゴールを決めて貴重なアウェーゴールを奪いPSGが先制します。反撃に出たいチェルシーは前半27分にウィリアンのパスからジエゴ・コスタがゴールを奪い同点に追いつきます。後半チェルシーはウィリアン、アザール等のシュートもゴールをなかなか割れません。後半15分にはジエゴ・コスタが負傷で交代となり勝利の欲しいチェルシーには大きな痛手となりました。これに対してPSGは後半22分チアゴ・モッタのパスに反応したディ・マリアからのクロスをイブラヒモビッチがゴールを決めて勝ち越し2-1で連勝。2戦合計4-2でPSGが8強進出です。

イブラヒモビッチの決勝ゴールでPSGが8強進出
イブラヒモビッチの決勝ゴールでPSGが8強進出(英国Daily Mailより)

3/08 Wolfsburg 1-0(4-2) Gent
3/08 Real Madrid 2-0(4-0) Roma
3/09 Chelsea 1-2(2-4) PSG
3/09 Zenit 1-2(1-3) Benfica

第1戦(2016年2月23-24日)
欧州CL ユベントスは2点のビハインドから追い付きバイエルンと2-2引き分け。試合は前半43分に右サイドからアリエン・ロッベンが縦に仕掛け逆サイドのダグラス・コスタにボールが渡り折り返すとDFがクリアしたこぼれ球をミュラーが右足で蹴り込みバイエルンが先制。バイエルンは後半10分にもカウンターからチアゴ・アルカンタラ、レヴァンドフスキからロッベンに渡ると左足の豪快なシュートで追加点を奪い2点をリードします。しかしホームのユベントスも後半18分にマリオ・マンジュキッチのスルーパスをパウロ・ディバラがGKマヌエル・ノイアーとの1対1を制して1点を返します。31分にはマンジュキッチの浮き球パスをアルバロ・モラタが頭で折り返すとステファノ・ストゥラーロが飛び込みながら右足で押し込む同点ゴールが生まれ2-2の引き分けとなりました。

ユベントスはステファノ・ストゥラーロのゴールで分ける
ユベントスはステファノ・ストゥラーロのゴールで分ける(英国Daily Mailより)

ロンドンに乗り込んだバルセロナは0-0で折り返した後半26分にネイマールがスアレスに渡しそのリターンを受けて相手DFを引きつけ中央のメッシへラストパスを送るとGKチェフのタイミングを外して左足で決めて先制。38分分にはメッシがフラミニのファウルを誘ってPKを獲得し自身が決めて2-0としました。後半40分にピケがイエローカードを受け次戦出場停止となるもアウェーでアーセナルを封じ手2-0で先勝です。

メッシの2得点でアーセナルに先勝
メッシの2得点でアーセナルに先勝(英国Daily Mailより)

後半23分にペレイロが2枚目のイエローカードで退場となり数的不利のホームPSVでしたがアトレチコの猛攻を凌いでスコアレスドローマンチェスターシティは15分にアグエロのゴールで先制。40分にもシルバの追加点。後半1点を返されるも終了間際のヤヤトゥレのゴールで3-1でディナモキエフに快勝です。

2/23 Arsenal 0-2 Barcelona
2/23 Juventus 2-2 Bayern
2/24 PSV 0-0 Atletico
2/24 Dynamo Kyiv 1-3 Man. City

第1戦(2016年2月16-17日)
欧州CL決勝トーナメントが開幕です。第1戦でPSGはホームでチェルシーを迎えた試合。前半39分にゴール前でFKを獲得したイブラヒモビッチがこれを蹴るとミケルにあたってコースが変わりゴール右隅に吸い込まれてPSGが先制。しかし前半終了間際に相手CKをイブラヒモビッチがヘディングがでコースを変えるもミケルが拾いゴールに流し込んでチェルシーが同点に追いつきます。どうしてもホームで勝利したいPSGは後半29分にルーカスに代えてカバーニを投入。すると33分にディ・マリアからのスルーパスをカバーニが流し込んでPSGが勝ち越します。 試合はこのまま2-1でPSGが先勝。チェルシーはヒディンク監督のもと公式戦12試合目で初めての敗北を喫しました。

カバーニ決勝ゴールでPSG先勝
カバーニ決勝ゴールでPSG先勝(英国Daily Mailより)

ベンフィカはゼニトとホームで対戦。0-0で迎えた後半ロスタイムにゼニトはDFドメニコ・クリシートが2枚目のイエローカードで退場処分。するとベンフィカはガイタンのFKからジョナスが押し込み先制。試合はこのまま終わり1-0でベンフィカが先勝しました。

ユリアン・ドラクスラーの2ゴールの活躍等でヴォルフスブルクがアウェーでヘントに3-2で先勝です会見でアウェーゴールが少ないとの質問に激怒のクリスティアーノ・ロナウド選手でしたが初戦のローマ戦は相手守備に苦しみながらも後半12分にマルセロからのパスを左サイドからシュートを打つと相手選手に当たってゴールに入り今大会12得点目のゴールで先制。ローマもエルシャーラウィの決定的なシュートをGKケイロル・ナバスがファインセーブするとヘセ・ロドリゲスがドリブルから持ち込みゴールを決めて追加点を奪いアウェーでの初戦を2-0で先勝、ジダン監督の欧州CLのデビュー戦を白星で飾りました。

ロナウドのアウェーゴールで先制
ロナウドのアウェーゴールで先制(英国Daily Mailより)

2/16 PSG 2-1 Chelsea
2/16 Benfica 1-0 Zenit
2/17 Gent 2-3 Wolfsburg
2/17 Roma 0-2 Real Madrid


●欧州チャンピオンズリーググループリーグの日程

グループA
R.マドリード(16)
PSG(13)
ドネツク(3)
マルメ(3)
グループ B
ウルフスブルク(12)
PSV(10)

Man.UTD(8)
CSKA(4)
グループC
アトレチコ(13)
ベンフィカ(10)

ガラタサライ(5)
アスタナ(4)
グループD
Man.City(12)
ユベントス(11)

ボルシアMG(5)
セビージャ(3)
グループ E
バルセロナ(14)
ローマ(6)
レバークーゼン(6)
BATE(5)
グループF
バイエルン(15)
アーセナル(9)
オリンピアコス(9)
ディナモザグレブ(3)
グループ G
チェルシー(13)
ディナモキエフ(11)
FCポルト(10)
M.テルアビブ(0)
グループ H
ゼニト(15)
ヘント(10)
バレンシア(6)
リヨン(4)

各節トップへ
1節    2節    3節    4節    5節    6節 

第1節(2015年9月15-16日)
PSGは4分にヴェッラッティのゴール右サイドの裏のスペースへのスルーパスを移籍のディ・マリアが左足のシュートで決めて先制。後半16分にも左サイドからのクロスをニアに走り込んだイブラヒモビッチのワンタッチのパスをカバーニが頭で合わせて追加点を奪いマルメに2-0で快勝です。

レアルマドリードは前半30分のベンゼマのゴールで先制するとロナウドが2PKを含むハットトリックでシャフタル・ドネツクに4-0で勝利。

マンチェスターユナイテッドは前半24分にエクトル・モレノのスライディングタックルからルーク・ショーが負傷し交代となるアクシデント。その後負傷のショー選手は複合骨折で近日手術を受けることをクラブが発表しています。嫌なムードのユナイテッドでしたが前半41分にブリントのスルーパスをデパイが決めて先制します。ところがホームのPSVも前半ロスタイムにコーナーからのボールをモレノがヘッドで決めて追いつくと後半12分にもレスティエンヌのクロスをナルシンがゴールを決めて逆転し2-1でPSVが逆転で勝利を掴みました。

マンシティはユベントスに逆転負け
マンチェスターユナイテッドはPSVに黒星(英国Daily Mailより)

アトレチコは前半18分に右サイドからのグラウンダーのマイナスのクロスをグリズマンが決めて先制。前半25分には右クロスに頭で合わせたゴディンのゴール前のボールをグリズマンが押し込み2点目。アトレチコがイスタンブールでのガラタサライ戦に2-0で勝利です。

ガラタサライはアトレチコにホームで完敗
ガラタサライはアトレチコにホームで完敗

リーグ戦5連勝と絶好調のマンチェスターシティがユベントスを迎えての試合でした。シティは再三のチャンスもブッフォンのファインセーブでゴールを割れません。ユベントスもポグバのヘッドで先制と思われるもモラタのオフサイドで得点が認められず。迎えた後半12分にCKからのボールをコンパニがキエッリーニと競いながらヘッドでネットを揺らしゴールイン、これがオウンゴールとなりシティがやっと先制します。しかし後半25分にポグバが左サイドからゴール中央へボールをあげマンジュキッチが押し込んで同点とされると後半36分にも競り合いのこぼれ球をモラタが追いつき左足のシュートがゴール左隅に決まりユベントスが逆転。シティは再三の好機も決め切れずリーグ戦では不振のユベントスに1-2の逆転負けを喫しました。

マンシティはユベントスに逆転負け
マンシティはユベントスに逆転負け(英国Daily Mailより)

9/15 PSG 2-0 Malmo
9/15 Real Madrid 4-0 Shakhtar Donetsk
9/15 Wolfsburg 1-0 CSKA Moskva
9/15 PSV 2-1 Manchester United
9/15 Galatasaray 0-2 Atletico Madrid
9/15 Benfica 2-0 Astana
9/15 Manchester City 1-2 Juventus
9/15 Sevilla 3-0 Borussia MG

レバークーゼンはホームでBATEと対戦しハカン・チャルハノールの2得点、今季マンチェスターユナイテッドから移籍したハビエル・エルナンデスの移籍後初ゴール等で4-0で快勝。

アーセナルはアウェーでディナモザグレブと対戦。前半24分にスルーパスに反応したピバリッチのゴールがチェンバレンのオウンゴールとなりザグレブ先制。前半40分にはジルーが相手選手に対して高く足を上げたとして2枚目のイエローを受けて退場処分となり数的有利となります。後半13分にもコーナーからのボールをフェルナンデスがヘッドで決めて2-0。アーセナルは後半34分にスルーパスから抜け出したウォルコットが1点を返しアウェーゴールを奪うも初戦を2-1で落としました。

ベンゲル監督は試合後にジルーの退場処分に関して最初のイエローカードはジルーの責任だが2枚目については不運であり、あの判定を理解することはできないとコメントしています。

ディナモ・ザグレブのアリヤン・アデミ選手がこの欧州CLアーセナル戦後のドーピング検査で陽性反応を示したと報道されています。複数の選手が今後陽性反応を示す事実が出てくれば没収試合となる可能性も取り沙汰されています。

アーセナルはザグレブに敗れる
ジルーが痛恨の退場処分(英国Daily Starより)

ローマ対バルセロナ戦。バルセロナは真っ青なサードユニフォームで登場しました。試合は前半21分にラキティッチの右サイドからのクロスにスアレスが頭で合わせて先制したバルサでしたが前半31分に右サイドを駆け上がったフロレンツィがゴール前にロングボールを放つとGKシュテーゲンの頭上を越えポストに当たって直接ゴールイン、ローマが追いつき1-1で引き分けです。

アーセナルはザグレブに敗れる
ローマはフロレンツィのゴールで引き分け(英国Daily Mailより)

チェルシーは前半4分にウィリアンがゴール前でGKライコビッチに倒されPKを獲得。しかしこれをアザールがふかして先制ならずチェルシーに嫌な空気が流れます。それでも前半15分シュプンギンのファールで得たFKをウイリアンが直接決めて先制に成功。前半49分にはディエゴコスタが倒されPK獲得、オスカルが決めて2点目。後半13分にはセスクにセンタリングをコスタが決め3-0、後半33分にもセスクが押し込んで4-0としマカビ・テルアビブに4-0で快勝です。

オスカル、コスタの活躍で快勝
オスカル、コスタの活躍で快勝(英国Daily Mailより)

9/16 Leverkusen 4-1 BATE Borisov
9/16 Roma 1-1 Barcelona
9/16 Dinamo Zagreb 2-1 Arsenal
9/16 Olympiacos 0-3 Bayern Munchen
9/16 Dynamo Kyiv 2-2 Porto
9/16 Chelsea 4-0 Maccabi Tel-Aviv
9/16 Valencia 2-3 Zenit
9/16 Gent 1-1 Lyon

第2節(2015年09月29-30日)
バイエルンは絶好調のレヴァンドフスキがまたもハットトリックを決める活躍でディナモザグレブに5-0で勝利し連勝です。

レヴァンドフスキがまたもハットトリック
レヴァンドフスキがまたもハットトリック(英国Daily Mailより)

イングランド勢で唯一初戦勝利を挙げているチェルシーはアウェーでポルトと対戦。前半39分にMFアンドレに決められて先制を許したチェルシーは前半47分にウィリアンが直接FKを決めて同点で折り返します。ところが後半5分にCKからマイコンにゴールを許しアウェーながら2-1で敗れました。アーセナルも接戦をものに出来ませんでした。

チェルシーアウェーでポルトに敗戦
チェルシーアウェーでポルトに敗戦(英国Daily Mailより)

アーセナルは前半33分にパルドのゴールでオリンピアコスに先制されるもその2分後の35分にウォルコットのゴールで追いつきます。しかし前半40分にGKオスピナがボールをファンブルしゴールインしオウンゴールで勝ち越されます。後半20分にアレクシス・サンチェスのゴールで再び同点とするも直後の後半21分にフィンボガソンにゴールを決められ2-3で敗れました。イングランド勢はこの日までの6試合でわずかに1勝に留まっています。

アーセナルもホームでオリンピアコスに敗戦
アーセナルもホームでオリンピアコスに敗戦(英国Daily Expressより)

メッシを欠くバルセロナはホームでレバークーゼンと対戦。試合は前半22分にチャルハノールのCKからパパドプーロスが頭で合わせてゴールを決めレバークーゼンが先制。レバークーゼンは効果的な守備で前線にボールを入れさせずバルセロナを苦しめます。そして後半15分にはイニエスタが太ももの負傷で交代を余儀なくされます。それでも後半36分ムニルのシュートのこぼれ球をセルジ・ロベルトが押し込んで同点に持ち込みます。すると1分後にはシュートフェイントのパスをスアレスが決めて逆転し2-1でレバークーゼンを下して辛勝です。

ローマはトッティ、ジェコ、ケイタの3選手を怪我で欠いたアウェーでのBATEボリソフ戦でしたが前半スタセビッチ、ムラデノビッチの2ゴールでまさかの3失点。何も出来ないまま3点のビハインドで折り返した後半21分にジェルヴィーニョのゴール、後半37分にヴァシリス・トロシディスのゴールで1点差とするも及ばすBATEボリソフが3-2でローマを下しています。

9/29 Barcelona 2-1 Leverkusen
9/29 BATE Borisov 3-2 Roma
9/29 Bayern Munchen 5-0 Dinamo Zagreb
9/29 Arsenal 2-3 Olympiacos
9/29 Maccabi Tel-Aviv 0-2 Dynamo Kyiv
9/29 Porto 2-1 Chelsea
9/29 Lyon 0-1 Valencia
9/29 Zenit 2-1 Gent

イングランド勢の不振が叫ばれるなか行われたマンチェスターユナイテッドがウォルフスブルクを迎えての試合、前半4分にいきなりカリジウリのゴールで先制されたユナイテッドでしたが前半34分にマタのボールがカリジウリのハンドでPKを得て同点とします。後半8分にはシュバインシュタイガーのボレーがミスキックとなるもマタからのヒールパスをスモーリングが押し込み2-1で逆転勝利となりました。

マンチェスターシティはアウェーでボルシアMGと対戦。押し気味に試合を進めるボルシアMGは前半19分にオタメンディがファウルでPKを得るもラファエルのシュートをGKハートが防ぎ得点はなりません。それでも後半9分に右サイドからのクロスをシュティンドルが決めて先制。 それでもシティはここから反撃を強めます。後半20分オタメンディのミドルシュートが相手DFに当たりオウンゴールとなり同点。そして後半45分にはアグエロがエリア内で倒されPKを獲得。これを自身が決めて苦しみながらも2-1の逆転勝利となりました。

マンシティアグエロのPKで勝利
マンシティアグエロのPKで勝利(UEFA.comより)

レアルマドリードはアウェーでマルメと対戦。レアルは圧倒的な攻撃力で攻め込むも相手堅守に阻まれ得点ならず。マルメも時折カウンターからの攻撃でチャンス得るもゴールはなりません。前半29分レアルはカウンターからイスコからのパスがロナウドに渡るとGKヴィランドとの一対一を制して先制ゴールを挙げます。後半45分にもルーカス・バスケスのクロスをロナウドが左足で流し込んで2-0として苦しみながら勝利です。ロナウドはこの日の2ゴールでラウール・ゴンサレスのクラブ歴代最多得点記録の323ゴールを一気に抜いてクラブ歴代最多得点記録を更新しました。

なおこの試合の前にはレアルマドリードのウルトラス50人とマルメサポーターがが正午過ぎに市内で乱闘騒となりスウェーデン警察が事態を制圧、20人程度の逮捕者が出たようです。

レアルサポーターが乱闘騒ぎを起こす
レアルサポーターが乱闘騒ぎを起こす(スペインASより)

アトレチコはホームへベンフィカを迎えての試合で前半23分にコレアのゴールで先制もベンフィカは前半36分 にガイタンのゴール、後半6分のグエデスのゴールで逆転し2-1の勝利。ポルトガルからのベンフィカサポーターによる発煙筒の投げ込みで一時試合が中断しました。また数名のサポーターが下の階に向かって放尿、唾を吐く行為を行い今後調査のうえ処分が決定する見通しです。

ベンフィカサポーターは発煙筒投げ込む
ベンフィカサポーターは発煙筒投げ込む(英国Daily Mailより)

PSGはアウェーでシャフタルドネツクと対戦し前半7分 オーリエのゴールで先制すると23分にはダヴィド・ルイスのゴールで2-0。終了間際にもカウンターからイブラヒモビッチが抜け出してゴールを決めたかに見えましたが相手オウンゴールとなり3-0でPSGが快勝です。ユベントスはモラタ、ザザのゴールでセビージャに2-0で勝利。

9/30 Astana 2-2 Galatasaray
9/30 Atletico Madrid 1-2 Benfica
9/30 Borussia MG 1-2 Manchester City
9/30 Juventus 2-0 Sevilla
9/30 Shakhtar Donetsk 0-3 PSG(@Lviv)
9/30 Malmo 0-2 Real Madrid
9/30 Manchester United 2-1 Wolfsburg
9/30 CSKA Moskva 3-2 PSV

第3節(2015年10月20-21日)
開幕2連敗中のアーセナルがホームに今季リーグ戦開幕9連勝を達成し絶好調のバイエルンを迎えた試合は前半両チーム好機を掴むもアーセナルはGKペトル・チェフ、バイエルンはGKマヌエル・ノイアーの固い守備に阻まれ得点なく折り返します。アーセナルは後半12分にはラムジーが右太腿裏を痛めてチェンバレンと交代するアクシデントがあるも後半32分にカソルラのFKにノイアーが飛び出すもボールに触れられずゴール前に走り込んだジルーが頭で押し込んで先制します。ロスタイムにもベジェリンのゴール前のクロスをエジルが左足で押し込んで2-0で勝利です。アーセナルは初勝利、バイエルンは今大会初黒星です。

アーセナルがバイエルンを下し初勝利
アーセナルがバイエルンを下し初勝利(英国Daily Mailより)

バルセロナはベラルーシでのBATEボリゾフ戦。前半18分セルジ・ロベルトが怪我によりラキティッチが途中出場。単調な攻撃で手詰まりだったバルセロナでしたが後半3分相手DFを引きつけたネイマールからのパスをラキティッチが右足で豪快なシュートを放ち先制。後半19分にもネイマールのスルーパスをラキティッチがループシュートで追加点を奪い2-0で勝利をおさめました。

バルサはラキティッチの活躍で快
メッシ不在もネイマール、ラキティッチの活躍で快勝(英国Daily Mailより)

チェルシーはアウェーでディナモ・キエフと対戦ペドロ・ロドリゲス、レミーが怪我のため遠征メンバーに入らなかったためアザールが先発に復帰。前半9分にはそのアザールが右足をからのシュートでゴールを狙うもGKショフコフスキの左手をかすめて右ポストを叩き先制ならず。後半2分にもゴール正面でFKを獲得したウィリアンが直接狙うもクロスバーを直撃しゴールを割れません。猛攻を凌いだキエフは終盤反撃を仕掛けるもこのまま0-0で引き分けです。

チェルシーはキエフでの勝利ならず
アザールが先発復帰もチェルシーはキエフで勝利ならず(英国Daily Mailより)

レバークーゼンは前半4分チャルハノールのクロスをトロシディスがハンドを犯しPKを得てこれをエルナンデスが決めて先制、19分にもエルナンデスがチャルハノールからのスルーパスを決めて2点目を挙げます。ローマは前半デ・ロッシがセットプレーから2ゴールを奪って追いつき2-2で折り返します。ローマは後半9分にFKをピャニッチが決めて逆転、28分にもジェルビーニョのパスをファルケが決めて一気に4-2とします。ところがレバークーゼンは39分にカンプルが左足からカーブのかかったシュートを決めて1点差とすると41分にはグラウンダーのクロスをメーメディが押し込んで追いつき4-4で引き分けとなりました。

エルナンデス2ゴールも引き分け
チチャリートはやっぱり笑顔が似合いますね(英国Daily Mailより)

10/20 BATE Borisov 0-2 Barcelona
10/20 Leverkusen 4-4 Roma
10/20 Arsenal 2-0 Bayern Munchen
10/20 Dinamo Zagreb 0-1 Olympiacos
10/20 Porto 2-0 Maccabi Tel-Aviv
10/20 Dynamo Kyiv 0-0 Chelsea
10/20 Zenit 3-1 Lyon
10/20 Valencia 2-1 Gent

マルメが前半17分のローゼンベリのゴールでシャフタル・ドネツクに1-0で勝利。パリでのPSG対レアルマドリードはPSGがイブラヒモビッチ、カバーニ、ディマリアを擁する攻撃陣からレアルゴールを狙うもセルヒオ・ラモスを中心とした守備陣がこれを抑えて好機を作らせません。対するレアルもハメスロドリゲス、ベイル、ベンゼマが欠場するなかコバチッチも軽い負傷で先発から外れます。それでもロナウドが孤軍奮闘するもゴールならず。PSGは後半21分にカバーニ、ディマリアに代えてルーカス、パストーレを投入するも最後までゴールを割る事は出来ませんでした。

ピッチへ乱入のサポーターにハグするロナウド
ピッチへ乱入のサポーターにハグするロナウド(英国Daily Mailより)

 

イブラヒモビッチはホームで勝利ならず
イブラヒモビッチはホームで勝利ならず(英国Daily Mailより)

 

マンチェスターユナイテッドはモスクワでのCSKA戦、前半15分にマリオ・フェルナンデスの切り返しがマルシャルのハンドを誘いPKを獲得。これをエレメンコが蹴ると守護神Gデヘアに一度は止められるもボールは左ポストを叩いきその跳ね返りをドゥンビアが押し込んでCSKAが先制します。苦戦するユナイテッドでしたが後半20分にエレーラのスルーパスで右サイドを抜け出したバレンシアの右クロスをマルシャルがヘッドで決めて欧州CL初ゴールで同点に追いつきま1-1の引き分けです。試合後ファンハール監督は引き分けに満足、残りのホームでの2試合に勝利して決勝トーナメント進出を決めることに自信を示しました。

ユベントスは勝ち点のないボルシアMGとの対戦でしたがここのところ不振と言われるポグバが30分のミドルシュート、42分のFKで直接ゴールを狙うもゴールになりません。後半も圧倒するユベントスでしたが最後まで得点なく0-0の引き分けです。マンチェスターシティはセビージャとの対戦。前半30分グラウンダーのクロスをコノプリャンカが右足ダイレクトで蹴り込みセビージャが先制。マンシティも36分ヘスス ナバスからのパスを受けたヤヤ トゥーレが右サイドを突破してグラウンダーのクロス送るとスターリングがシュート、このこぼれ球をボニーががシュート、相手DFに当たったボールがゴールするオウンゴールで同点とします。追加点を奪いたいシティは後半ロスタイムにヤヤ トゥーレがドリブルで持ち上がるとパスを受けたデ ブライネがDFを交わしてゴールを決めて2-1ごして何とか勝利をモノにしました。

10/21 Malmo 1-0 Shakhtar Donetsk
10/21 PSG 0-0 Real Madrid
10/21 CSKA Moskva 1-1 Manchester United
10/21 Wolfsburg 2-0 PSV
10/21 Atletico Madrid 4-0Astana
10/21 Galatasaray 2-1 Benfica
10/21 Juventus 0-0 Borussia MG
10/21 Manchester City 2-1 Sevilla

第4節(2015年11月03-04日)
前半18分にヨンソンのゴールで先制したボルシアMGでしたがユベントスも前半44分 にリヒトシュタイナーのゴールで追いつき1-1引き分けもユベントスはマンチェスターシティーが勝利したため首位陥落です。

ベンフィカはヨーナス、ルイゾンのゴールでガラタサライに2-1で勝利。ガラタサライはポドルスキのゴールで一度は追いつくき終盤にはガイタンの退場で数的優位も及ばず。シャフタルドネツクはフラドキ、エドゥアルド、アレクシス・テシェイラのゴール等でマルメに4-0で快勝

スペイン勢は、カザフスタンで行われたアスタナ対アトレチコは0-0の引き分け。レアルマドリードは前半35分のナチョ・フェルナンデスのゴールでPSGに1-0で勝利。カバーニ、イブラヒモヴィッチ 、ディ・マリア等の攻撃陣はゴールならず敗れる。レアルはGKケイロル・ナバス選手を中心とした堅守で勝利しグループリーグを突破しました。またリーガエスパニョーラで今季9試合で3失点と固い守備を続けるナバス選手がこの試合の無失点でCLデビューから6連続無失点の新記録を樹立したようです。

イングランド勢、不振と報道されている最近のルーニーですがCSKAとの試合では後半34分に待望のゴールを決めて1-0でマンチェスターユナイテッドが勝利。リンガードの折り返しにルーニーが頭で合わせたゴールはマンチェスターユナイテッドでの237得点目となりクラブ歴代通算2位のデニス・ローと並ぶ記録となりました。しかしオールドトラフォードではサポーターがファン・ハール監督の消極的な采配にブーイングを浴びせる場面もありました。

マンチェスターユナイテッドはルーニー復活ゴール
マンチェスターユナイテッドはルーニー復活ゴール(英国Daily Mailより)

マンチェスターシティは前半のラヒームスターリング、フェルナンジーニョ、ボニーの3ゴールで勝負を決めてセビージャに3-1で勝利。セビージャも前半25分にトレムリナスのゴールで1点を返すも完敗。そしてマンチェスターシティはグループリーグを突破しました。

マンシティはスターリングゴールで先制
マンシティはスターリングゴールで先制(英国Daily Mailより)

11/03 Astana 0-0 Atletico Madrid
11/03 Benfica 2-1 Galatasaray
11/03 Borussia MG 1-1 Juventus
11/03 Sevilla 1-3 Manchester City
11/03 Shakhtar Donetsk 4-0 Malmo(@Lviv)
11/03 Real Madrid 1-0 PSG
11/03 Manchester United 1-0 CSKA Moskva
11/03 PSV 2-0 Wolfsburg

バルセロナはネイマール、スアレス2ゴールでBATEに3-0快勝。バレンシアはアウェーでヘントとの対戦でしたが後半4分のPKをクムスに決められ1-0で敗れています。ローマは前半サラー、ジェコのゴールで先制。レバークーゼンは後半メーメディ、エルナンデスのゴールで追いつきます。それでもホームのローマは後半34分にサラーがトプラクに押されレッドカードでPK、これをピアニッチが決め3-2で勝利。

ゼニトはアウェーでリヨンに2-0で勝利し4連勝で2位以内を確定させ決勝トーナメント進出を決めました。試合は前半25分にフッキがペナルティーエリア内でDF2人をかわしてて折り返しをジューバが決めて先制。後半12分にもフッキがドリブル突破からのスルーパルをジューバが流し込んで突き放して快勝です。

アーセアルはバイエルンに完敗。前半10分にチアゴ・アルカンタラがクロスをロベルト・レヴァンドフスキがヘッドでゴール右隅に決めて先制。アーセナルは12分にエジルが左サイドからのクロスに合わせてゴールを決めるもハンドの判定でノーゴールとなります。その後はバイエルンが猛攻を仕掛け29分にこぼれ球をミュラーが押し込み追加点を奪うと、44分にアラバ、後半10分にロッベンのゴールで4-0とします。後半24分にアレクシス・サンチェスからのクロスをジルーが胸トラップからゴールを決めてアーセナルは1点を返すも終了間際にミュラーのこの日2ゴール目で息の根を止められました。アーセナルは勝ち点3の最下位で敗退の危機となっています。

レヴァンドフスキに先制ゴールを奪われる
レヴァンドフスキに先制ゴールを奪われる(英国Daily Mailより)

チェルシーは負けられない試合。モウリーニョ監督はMFエデン・アザールを先発から外しました。前半34分に右サイドでパスを受けたウィリアンが上げたクロスをアレクサンダル・ドラゴビッチのオウンゴールを誘いチェルシーで先制し1-0で折り返します。ディナモキエフも後半33分にアンドリー・ヤルモレンコの右CKからオウンゴールで先制点を献上したドラゴヴィッチのゴールが生まれ同点とします。追いつかれたチェルシーはペドロとアザールを投入。後半38分にゴール正面でFKを獲得。これをウィリアンが壁を越えゴール左に決めてゴールし2-1と逆転。最後はそのウイリアンに代えてケイヒルを投入しで守備を固め苦しみながらも2-1で勝利しグループ2位へ浮上です。

チェルシーはウイリアンのゴールで勝利
チェルシーはウイリアンのゴールで勝利(英国Daily Mailより)

 

笑顔のモウリーニョ監督
笑顔のモウリーニョ監督(英国Daily Mailより)

11/04 Barcelona 3-0 BATE Borisov
11/04 Roma 3-2 Leverkusen
11/04 Bayern Munchen 5-1 Arsenal
11/04 Olympiacos 2-1 Dinamo Zagreb
11/04 Maccabi Tel-Aviv 1-3 Porto
11/04 Chelsea 2-1 Dynamo Kyiv
11/04 Lyon 0-2 Zenit
11/04 Gent 1-0 Valencia

第5節(2015年11月24-25日)
UEFAは来週の欧州チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの計40試合を予定通り開催すると発表しました。パリでのテロの影響で開催が心配されましたが予定イ通りの開催です。各国当局の警備体制はパリの同時多発テロを受け大幅に強化される見込みです。入場に時間が掛かることが予想されますので観戦のお客様は早めにお出掛け下さい。但しヨーロッパリーグ11/26予定のモナコ対アンデルレヒト戦はアウェーサポーターの遠征禁止で両クラブが合意しています、ご注意下さい。

H組で突破を決めているゼニトは2位バレンシアと対戦しシャトフ、ジューバのゴールで2-0で快勝し5連勝を達成。

E組BATEボリゾフ対レバークーゼンは開始直後の2分にゴルデイチュクのシュートをレバークーゼンのGKレノがトンネルしてBATEが先制。反撃したいレバークーゼンはボールを支配するもBATEは固い守りで勝利を狙います。それでも後半23分にチャルハノールの浮き球のパスをメーメディがゴールし1-1の引き分けです。この結果同組バルセロナの2位以内が確定し決勝トーナメント進出です。そのバルセロナですが衝撃のクラシコから眼の覚めないまま迎えたローマ戦ではスアレスのゴールで先制するとメッシ2ゴール、スアレスの2点目、ピケ、アドリアーノのゴールでローマを粉砕。反撃を1点に抑え6-1で大勝し首位突破を決めました。

F組で3位アーセナルは守備陣に負傷が多く不安の試合。それでも前半29分にサンチェスのクロスをエジルがヘッドで合わせて先制。33分にはナチョ・モンレアルの折り返しをサンチェスが決めて2-0で折り返します。後半ラムジーを投入したアーセナルですが後半24分にキャンベルのスルーパスを再びサンチェスが決めてディナモザグレブに3-0で快勝し突破に望みを繋ぎました。バイエルンはコスタ、レヴァンドフスキ、ミュラー、コマンのゴールで2位オリンピアコスに4-0で快勝。突破を掛けてアーセナルは最終節をアウェーでオリンピアコスとの直接対決となります。

アーセナルはサンチェスの2ゴールで快勝
アーセナルはサンチェスの2ゴールで快勝(英国Daily Mailより)

G組チェルシーはアウェーでマカビ・テルアビブとの対戦。前半20分右CKで走り込んだケイヒルがヘッドでシュートもGKに一度は防がれるもこぼれ球をケイヒルが押し込み先制。更に前半40分にはDFベンハイムがジエゴ・コスタを蹴り一発レッドで退場となります。それでも集中力を切らさないテルアビブに苦しむチェルシーでしたが後半28分にFKをウイリアンが決めて2点目を得ると32分にもババ・ラーマンのクロスをオスカルがヘッドで決めます。ロスタイムにも途中出場のズマがCKじゃら決めて4-0とし快勝です。 そして同組首位のポルトはホームでpkでの失点とゴンザレスのゴールでディナモキエフに2-0で完敗。チェルシー、ポルト、ディナモキエフの3チームが最終節で突破を目指します。

チェルシーは経費裏のゴールで先制
チェルシーはケイヒルのゴールで先制(英国Daily Mailより)

11/24 BATE Borisov 1-1 Leverkusen
11/24 Zenit 2-0 Valencia
11/24 Lyon 1-2 Gent
11/24 Barcelona 6-1 Roma
11/24 Arsenal 3-0 Dinamo Zagreb
11/24 Bayern Munchen 4-0 Olympiacos
11/24 Porto 0-2 Dynamo Kyiv
11/24 Maccabi Tel-Aviv 0-4 Chelsea

A組の試合、リビウでのシャフタルドネツクとレアルマドリードの試合は前半18分にロナウドのゴールでレアルが先制するとモドリッチ、カルバハルそしてロナウドの2ゴール目と一方的になるかと思われました。しかしホームのシャフタルが反撃。後半32分にアレクシス・テシェイラのPKで1点を返すと後半38分にはデンチーニョのゴールで2点目、そして後半43分にはアレクシス・テシェイラのゴールで1点差とします。それでも何とか4-3で勝利。

PSGはアウェーでマルメと対戦。前半3分にラビオットのゴールで先制。 前半14分 にディマリア、後半5分にイブラヒモヴィッチ、後半23分には再びディマリア、後半37分にはルーカスがゴールを奪い5-0で快勝。勝利したPSGは4季連続でベスト16入りを果たしました。

イブラゴールでPSG快勝
イブラゴールでPSG快勝(英国Daily Mailより)

B組ウォルフスブルクは後半22分に相手オウンゴールで先制すると終了間際にもシュールレのゴールで追加点を挙げアウェーでCSKAに2-0で快勝。

マンチェスターユナイテッドはホームでPSVと対戦も痛恨の0-0の引き分けに終わりました。前半6本のシュートもゴールを割れないユナイテッドは後半も勝利を目指すも最後まで得点はなく0-0で終了しました。5節の結果ウルフスブルクが首位へ浮上、最終節ではPSVが最下位CSKAモスクワと対戦。PSVが勝利すればマンチェスターユナイテッドは引

C組ではアトレチコはグリズマンの2ゴールでガラタサライに2-0で勝利。ベンフィカはカザフスタンのアスタナとアウェーで対戦。 前半ツマシ、アニチッチのゴールで2点のビハインドとなるも前半40分 にヒメネスのゴールで2-1で前半を折り返すと後半27分に再びヒメネスがゴールを奪い2-2の引き分けに持ち込みました。

D組はボルシアMGがシュティンドルの2ゴール、ヨンソン、ラファエルのゴールでセビージャに4-2で勝利。ヴィトロ、ロスタイムのPKをバネガが決めるもセビージャ及ばず。

ユベントスは前半18分にポグバが自陣からドリブルで持ち込み左サイドに展開しサンドロが鋭いクロスを入れるとこれをマンジュキッチが右足で合わせてゴールを決めて先制します。28分にもリヒトシュタイナーが頭で落としたボールをマンジュキッチがシュートもGKジョー・ハートが防ぎ追加点はなりません。後半反撃するシティでしたがGKジャンルイジ・ブッフォンのファインセーブ等でゴールを割れません。結局マンジュキッチのゴールが決勝点となりマンチェスターシティに1-0で勝利。この試合の後半36分にGKジョー・ハートがハムストリングの怪我のため途中交代。今後の検査を待ちますが長期離脱となれば大きな痛手となりそうです。

マンジュキッチのゴール
マンジュキッチのゴールでユーベ勝利(英国Daily Mailより)

11/25 Astana 2-2 Benfica
11/25 CSKA Moskva 0-2 Wolfsburg
11/25 Manchester United 0-0 PSV
11/25 Atletico Madrid 2-0 Galatasaray
11/25 Malmo 0-5 PSG
11/25 Shakhtar Donetsk 3-4 Real Madrid(@Lviv)
11/25 Juventus 1-0 Manchester City
11/25 Borussia MG 4-2 Sevilla

第6節(2015年12月08-09日)
A組、レアルマドリードはロナウドの4G、ベンゼマもハットトリック、コヴァチッチのゴールでマルメに8-0大勝。PSGはルーカス、イブラヒモビッチのゴールでシャフタルドネツクに2-0で勝利。

混戦のB組でしたがPSVは後半31分のイグナシェヴィッチのPKでCSKAに先制されますが後半33分にデ・ヨングのゴールで追いつくと後半40分にプレッペルのゴールで逆転し2-1で勝利。同組で決勝トーナメントを争うマンチェスターユナイテッドは前半10分にマタのスルーパスからマルティアルがGKと1対1を制してゴールし幸先良く先制します。しかし前半13分にロドリゲスのクロスをナウドがボレーで決めて追いつくと前半29分にはドラクスラーからのラストパスをヴィエイリーニャがゴールし逆転。マンチェスターユナイテッドは前半43分にダミアンが負傷しジャクソンを投入、その直後リンガードのクロスがそのままゴールするもマタがオフサイドポジションにて得点は認められず同点機を失います。それでも後半37分にオウンゴールで追いつきますが直後の後半39分にCKからナウドがヘッドで決めて痛恨の失点でウォルフスブルクに3-2で敗れ、勝利したPSVにかわされグループリーグ敗退でELへ回ります。

マンチェスターユナイテッド敗退
マンチェスターユナイテッド敗退 (英国Daily Mailより)

 

マンチェスターユナイテッド敗退
サポーターはファンハール監督への批判を強める(英国Daily Mailより)

C組アトレチコはニゲス、ビエットのゴールでベンフィカに2-1で勝利し首位突破、2位はベンフィカとなりました。

D組マンチェスターシティはシルバ、スターリングの2ゴール、 ボニーのゴールでボルシアMGに4-2で勝利し首位突破です。ユベントスは後半20分のジョレンテのゴールでセビージャに1-0で敗れ2位となりました。

12/08 PSG 2-0 Shakhtar Donetsk
12/08 Real Madrid 8-0 Malmo
12/08 Wolfsburg 3-2 Manchester United
12/08 PSV 2-1 CSKA Moskva
12/08 Galatasaray 1-1 Astana
12/08 Benfica 1-2 Atletico Madrid
12/08 Manchester City 4-2 Borussia MG
12/08 Sevilla 1-0 Juventus

E組の試合、バルセロナはレバークーゼンとホームで対戦。練習で左足内転筋を痛めたネイマールは大事を取ってこの試合は欠場となりました。前半20分にメッシのゴールで先制しますが前半23分にチチャリートのゴールで追いついたレバークーゼンと1-1引き分け。ローマがBATEと0-0引き分け。この結果ローマが2位となり決勝トーナメント進出です。

F組はアーセナルがピレウスでオリンピアコスと激突。前半29分にエジルのスルーパスをラムジーが左サイドからクロス、これをジルーが頭で合わせて先制。後半4分にもキャンベルからのパスをジルーが決めて2-0。オリンピアコスも反撃に転ずるも要所をチェフがファインセーブ等で封じると後半22分にはエラブデラウィのハンドで得たPKをジルーが決めてハットトリックを達成。オリンピアコスはエルナニを投入するも得点はならず、3-0で勝利したアーセナルが逆転で2位を確保して決勝トーナメント進出です。バイエルンはアウェーでディナモザグレブと対戦し後半16分、19分のレヴァンドフスキの連続ゴールで勝利です。

ジルーハットトリックで16強入り
ジルーハットトリックで16強入り(英国Daily Mailより)

混戦のG組でチェルシーは必勝体制で臨みます。ジョン・テリー、ジエゴ・コスタが先発に復帰した試合は迎えた前半12分にコスタのシュートをGKイケル・カシージャスが弾くもこのボールがマルカーノに当たってゴールを割り相手オウンゴールで先制。後半7分には左サイドのスローインからのボールをコスタがアザールに渡すとゴール前へ駆け上がったウィリアンヘパス、これをウィリアンが右足でゴール右隅に決めて2-0とリードを広げました。ポルトはアブバカル、ネベスを投入もDFイバノビッチ、GKティボー・クルトワを中心に守り切ったチェルシーがホームでポルトを2-0で下して決勝トーナメント進出を決めました。ディナモキエフは前半16分のガルマシュのゴールでマッカビテルアビブに1-0で勝利し16強入り。

チェルシー16強入り
チェルシーが決勝トーナメント進出 (英国Daily Mailより)

H組は5連勝で首位突破を決めているゼニトがアウェーでヘントと対戦。前半18分のデポワトレのゴールで先制されるも後半20分にジューバのゴールで追いつきます。それでも勝利に執念を燃やすヘントは後半33分にミリチェヴィッチのゴールで再びリードし2-1で勝利。ヘントが2位となり16強入り。バレンシアはガリー・ネビル新監督の体制のもと必勝で臨んだリヨン戦でしたが前半37分にパスカットからマックスウェル・コルネがドリブルからシュートを決めて先制を許します。バレンシアはネグレドを投入。アルカセル等が好機を作るも得点はなりません。リヨンは後半31分にトリソのスルーパスからラカゼットが相手ディフェンスをかわしてゴール右隅にシュートを決めて2-0として試合を決めました。リヨンは2-0で今大会初勝利となりましたが最下位。敗れたバレンシアは3位となりELへ回ります。

12/09 Leverkusen 1-1 Barcelona
12/09 Roma 0-0 BATE Borisov
12/09 Dinamo Zagreb 0-2 Bayern Munchen
12/09 Olympiacos 0-3 Arsenal
12/09 Dynamo Kyiv 1-0 Maccabi Tel-Aviv
12/09 Chelsea 2-0 Porto
12/09 Valencia 0-2 Lyon
12/09 Gent 2-1 Zenit

●欧州チャンピオンズリーググループステージ組み合わせ抽選

欧州チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選が現地時間8/27 17時45分(日本時間8/28 0時45分)からモナコで行われました。昨季王者バルセロナはグループEとなりASローマ、レバークーゼン、BATEとの対戦となります。A組はPSGがレアルマドリード、シャフタルドネツク、マルメと対戦。チェルシーは比較的組みやすいポルト、ディナモキエフ、マッカビテルアビブとのG組となりました。F組ではバイエルン、アーセナル等が激突します。

本戦出場のクラブ一覧
バルセロナ(スペイン)、レアルマドリード(スペイン)、アトレチコ(スペイン)、セビージャ(スペイン)、チェルシー(イングランド)、マンチェスターシティ(イングランド)、アーセナル(イングランド)、バイエルン(ドイツ)、ウルフスブルク(ドイツ)、ボルシアMG(ドイツ)、ユベントス( イタリア)、ローマ( イタリア)、ベンフィカ( ポルトガル)、FCポルト( ポルトガル)、パリサンジェルマン( フランス)、リヨン( フランス) 、ゼニト(ロシア)、PSV(オランダ)、ディナモキエフ(ウクライナ)、ヘント( ベルギー)、 ガラタサライ(トルコ)、オリンピアコス(ギリシャ)

プレーオフを突破して出場のクラブ一覧
アスタナ(カザフスタン)、BATE(ベラルーシ)、レバークーゼン(ドイツ)、マンチェスターユナイテッド(イングランド)、CSKA(ロシア)、ディナモザグレブ(クロアチア)、マルメ(スウェーデン)、マッカビテルアビブ(イスラエル)、シャフタルドネツク(ウクライナ)、バレンシア(スペイン)


●欧州チャンピオンズリーグ予選プレーオフ日程と結果

8/07にスイスのニヨンで欧州チャンピオンズリーグ予選プレーオフの組み合わせ抽選が行われました。組み合わせの注目は柿谷曜一朗選手が所属のバーゼルはイスラエルのマッカビテルアビブと対戦。ラツィオはレバークーゼン、マンチェスターユナイテッドはクラブブルージュ、バレンシアはモナコとの対戦が決定です。 試合は第1戦が8月18-19日、第2戦が8月25-26日に行われます。

第2戦 2015年8月25-26日
バーゼルは前半11分にルーカ・ズッフィのゴールで先制も前半24分にエラン・ザハウィのゴールでマッカビテルアビブが追いつき1-1で引き分け、2試合合計3-3ながらアウェーゴール数でテルアビブが予選突破です。マッカビテルアビブは11年ぶりとなる本戦グループステージへの進出を果たしました。この試合で柿谷曜一朗選手はベンチ外でした。

マッカビテルアビブは戦グループステージ進出
マッカビテルアビブは11年ぶりの本戦グループステージ進出

マルメは初戦敗れながらも2つのアウェーゴールを奪いましたがその第2戦ではマルクス・ローセンベリのゴールと相手オウンゴールでセルティックに2-0で勝利、2試合合計でも4-3と逆転しマルメが本戦への出場を決めました。モナコはネグレドのゴールで先制を許すも前半17分にラッジのゴールで同点、後半エルデルソンのゴールで2-1で逆転勝利、しかし2試合合計では4-3でバレンシアが勝利し本戦出場です。

8/25 Dinamo Zagreb 4-1(6-2) Skenderbeu
8/25 Malmo 2-0(4-3) Celtic
8/25 M. Tel-Aviv 1-1(3-3ag) Basel
8/25 Shakhtar Donetsk 2-2(3-2) Rapid Wien
8/25 Monaco 2-1(3-4) Valencia

CSKAはスポルティングに先制を許すもドゥンビアの後半4分、後半27分のゴールと後半40分のムサのゴールで逆転し3-1で勝利、2試合合計でも4-3で逆転し本戦出場です。

2009年に創設されたばかりのカザフスタンのアスタナがキプロスのアポエルと1-1で引き分け2試合合計2-1で勝利しクラブ創設僅か6年で欧州CL本戦グループステージへの進出を決めました。過去2シーズンにはヨーロッパリーグの予選で敗退も今季プレーオフでアポエルを下し遂に欧州カップ戦の舞台に上り詰めました。

マンチェスターユナイテッドは欧州CL予選プレーオフ第2戦アウェーでのクラブ・ブルージュ戦でもGKダビド・デ・ヘア選手を招集せず。セルヒオ・ロメロ選手が出場の見通しとなっています。またGKビクトール・バルデス選手はトルコのベジクタシュへの移籍の可能性をメディアが報じています。

その試合、マンチェスターユナイテッドは前半20分にデパイがからのスルーパスをウェイン・ルーニーが右足で決めて先制。後半4分にもエレーラの中央への折り返しをルーニーが決めて2-0。後半12分にもマタからのスルーパスをルーニーが決めてハットトリックを達成し3-0。後半28分には途中出場のシュバインシュタイガーのスルーパスに抜け出したエレーラがGKとの1対1を制して4-0とし快勝し2シーズンぶりに欧州CL本戦の舞台へ戻ってきました。

マンチェスターユナイテッドルーニーのハットでで快勝
マンチェスターユナイテッドはルーニーのハットで快勝(英国メディアより)

8/26 APOEL 1-1(1-2) Astana
8/26 Partizan 2-1(2-2ag) BATE
8/26 Leverkusen 3-0(3-1) Lazio
8/26 Club Brugge 0-4(1-7) Man. United
8/26 CSKA Moskva 3-1(4-3) Sporting

*キックオフはCET中央ヨーロッパ時間です。

第1戦 2015年8月18-19日
スポルティングは前半12分にグティエレスが左足で押し込み先制。しかし前半40分、CSKAもカウンターからドゥンビアが決めて同点。しかし後半37分カスティージョのヒールパスからスリマニが左足で決めて2-1と再びリード、これを守り切ってスポルティングが先勝です。 田中順也選手はベンチ外。

ラツィオは一進一退の状況のなか後半32分に相手ミスからボールを奪うとドリブルで相手DFを交わしてケイタがゴールを決めて先制、このまま1-0でレバークーゼンに先勝しました。

マンチェスターユナイテッドはクラブ・ブルージュと対戦。前半8分にFKをクリアミスしてマイケル・キャリックのオウンゴールとなり先制を許すも前半13分にメンフィス・デパイがゴールを決めて同点とすると43分にもゴールを決めて逆転。後半ロスタイムにはデパイの左からのクロスにフェライニが頭で合わせて追加点を奪い3-1で快勝です。

マンチェスターユナイテッドはメンフィス・デパイのゴールで快勝
マンチェスターユナイテッドはデパイのゴールで快勝(英国メディアより)

8/18 Astana(KAZ) 1-0 APOEL(CYP)
8/18 BATE(BLR) 1-0 Partizan(SRB)
8/18 Lazio(ITA) 1-0 Leverkusen(GER)
8/18 Man. United(ENG) 3-1 Club Brugge(BEL)
8/18 Sporting (POR) 2-1 CSKA Moskva(RUS)

バーゼルはホームでマッカビ・テルアビブと対戦。前半31分にエラン・ザハウィのゴールでテルアビブが先制、バーゼルはその8分後にマティアス・デルガドが自身で得たPKを決めて追いつきます。後半43分にもブレール・エムボロのゴールが生まれバーゼルが逆転に成功し勝利目前。ところがロスタイムにテルアビブは右サイドからのクロスに再びザハウィが飛び込みこの試合2点目のゴールで追いつき2-2の引き分けです。柿谷曜一朗選手はベンチ外です。

バレンシアはモナコとの対戦、前半4分にデ・パウルのクロスをフェグリが折り返しこれをロドリゴが押し込んで先制。 モナコも後半4分にグラウンダーのクロスからパシャリッチが決めて同点。しかしホームのバレンシアがは後半14分にパレホのゴールでリードすると後半41分にもフェグリが追加点を奪い3-1で先勝です。

そしてセルティックはマルメに3-2で競り勝ちました。しかしマルメは敗れながらもヨー・インゲ・ベルゲットの2ゴールで2つのアウェイゴールを奪い次戦での逆転を狙います。

ヨー・インゲ・ベルゲットの2ゴール
マルメはヨー・インゲ・ベルゲットが2ゴールを奪う(英国メディアより)

8/19 Rapid Wien(AUT) 0-1 Shakhtar Donetsk(UKR)
8/19 Valencia(ESP) 3-1 Monaco(FRA)
8/19 Skenderbeu(ALB) 1-2 Dinamo Zagreb(CRO)
8/19 Celtic(SCO) 3-2 Malmo(SWE)
8/19 Basel(SUI) 2-2 M. Tel-Aviv(ISR)


●欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦日程

7/28からの欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦では柿谷曜一朗選手が所属のバーゼル、南野拓実選手のザルツブルク、久保裕也選手のヤングボーイズが出場します。

その予選3回戦の組み合わせ抽選が7/17にスイスのニヨンで行われました。 ヤングボーイズは昨季CL準々決勝に進出の強豪モナコとの対戦です。ファン・ペルシが加入した古豪フェネルバフチェは東欧の強豪シャフタル・ドネツクと対戦します。試合は第1戦が7月28-29日、第2戦は8月4-5日に行われます。

第2戦 2015年8月04-05日
久保裕也選手がフル出場したヤングボーイズでしたがアウェーでのモナコ戦はカバレイロ、クルザワ、マルシャル、移籍のエル・シャーラウィにゴールを奪われ4-0で完敗。2戦合計でも7-1とされ敗退です。ディナモザグレブはアウェーでのモルデ戦で17分プヤカ、20分アデミ、22分ログのゴールで3点を先制。モルデもその後PK等で3-3の同点に追いつくも2戦合計4-4ながらアウェーゴール数でディナモザグレブが予選プレーオフへ進出。

アヤックスはホームでの試合でしたがオーストリアの強豪ラピッドウイーンとの試合はベリッチ、シャウプに2ゴールを奪われ2-3で競り負け2戦合計でも5-4で敗退です。

8/04 Molde 3-3(4-4ag) Dinamo Zagreb
8/04 APOEL 0-1(2-2ag) Midtjylland
8/04 Ajax 2-3(4-5) Rapid Wien
8/04 Monaco 4-0(7-1) Young Boys

HJKヘルシンキはアウェーでカザフスタンのアスタナと対戦し4-3で敗れて敗退が決定です。ヘルシンキは4分に田中亜土夢選手のスルーパスからジャロウが決めて先制します。42分にもバーのゴールで追加点を奪います。ところが前半ロスタイムに1点を返されると後半開始早々の47分にPKで追いつかれます。56分には逆転弾を浴びるもHJKは86分にPKで再び追いつきこのままならアウェーゴール数で勝利目前も後半ロスタイムに失点し4-3で敗れ敗退となりました。ハーフナー・マイク選手はフル出場、田中亜土夢選手は90分までプレー。

バーゼルはホームでレフポズナンと対戦し後半ロスタイムにビャルナソンのゴールで1-0で連勝。2戦合計4-1で予選プレーオフへ進出。柿谷曜一朗選手ベンチ外。ザルツブルクはマルメに3-0で完敗を喫し2戦合計2-3で敗退。南野拓実選手はベンチ入りもプレー機会なし。

シャフタルドネツクはグラドキーのゴールで先制するとスルナのPK、アレックス・テイシェイラの駄目押しゴールでフェネルバフチェに3-0で快勝しプレーオフ進出。ファンペルシが欠場したフェネルバフチェはナニが先発出場も完敗を喫して敗退。1-0で初戦に勝利したセルティックはアゼルバイジャンでカラバフと対戦した第2戦は手堅く0-0で引き分け2戦合計1-0で勝利しています。

シャフタルドネツク快勝
シャフタルドネツクは予選プレーオフ進出

8/05 Astana 4-3(4-3) HJK Helsinki
8/05 Qarabag 0-0(0-1) Celtic
8/05 Sparta Praha 2-3(4-5) CSKA Moskva
8/05 BATE Borisov 1-0(2-1) Videoton
8/05 Basel 1-0(4-1) Lech Poznan
8/05 Partizan 4-2(5-3) Steaua Bucuresti
8/05 Malmo 3-0(3-2) Salzburg
8/05 Club Brugge 3-0(4-2) Panathinaikos
8/05 Viktoria Plzen 0-2(2-3) M. Tel-Aviv
8/05 Shakhtar Donetsk 3-0(3-0) Fenerbahce
8/05 Skenderbeu 2-0(4-0) Milsami

第1戦 2015年7月28-29日
ヤングボーイズはホームでモナコと対戦。試合は後半19分にクルザワのボレーでのゴールでモナコが先制すると後半27分にもカリージョがFKからのボールをゴヘッドで決めて追加点を奪います。ヤングボーイズもその2分後にヌゾロのゴールで1点差とします。しかし直後の後半30分にマリオパシャリッチのゴールで再び追加点をあげたモナコがアウェーで3-1で先勝です。久保裕也選手はフル出場で、後半6分には裏に抜け出しボレーで狙うも枠に嫌われゴールならず。後半17分にもゴール前のチャンスをDFに防がれゴールはなりませんでした。

フェネルバフチェはシャフタル・ドネツクを迎えての試合でしたが0-0の引き分け。パナシナイコスは前半10分にボリ・ボリンゴリ=ンボンボのゴールでクラブブルージュに先制を許すも37分にマルクス・ベリのゴールで追いつき、後半20分に得たPKをカレリスが決めて2-1で逆転勝利。

7/28 CSKA Moskva (RUS) 2-2 Sparta Praha (CZE)
7/28 Milsami (MDA) 0-2 Skenderbeu (ALB)
7/28 Midtjylland (DEN) 1-2 APOEL (CYP)
7/28 M.Tel-Aviv (ISR) 1-2 Viktoria Plzen (CZE)
7/28 Panathinaikos (GRE) 2-1 Club Brugge (BEL)
7/28 Fenerbahce (TUR) 0-0 Shakhtar Donetsk (UKR)
7/28 Young Boys (SUI) 1-3 AS Monaco (FRA)
7/28 Videoton (HUN) 1-1 BATE Borisov (BLR)
7/28 Dinamo Zagreb (CRO) 1-1 Molde (NOR)

バーゼルはアウェーでポーランドのレフ・ポズナニとの初戦、残念ながら柿谷曜一朗選手は練習試合で痛めた右太ももの負傷で招集メンバーから外れました。そのバーゼルはラング、ヤンコ、ダビデ・カッラのゴールで3-1で先勝。1-1で迎えた後半に相手が退場者を出して数的優位となりアウェーで大きな1勝です。

ザルツブルクはホームでスウェーデンのマルメと対戦しウルマー、ヒンテレッガーのPKで2-0で快勝。南野拓実選手はベンチ外。HJKヘルシンキはホームでカザフスタンのアスタナと対戦し0-0の引き分け。ハーフナー・マイク選手は後半ロスタイムまでプレー、田中亜土夢選手はフル出場。

セルティックはアゼルバイジャンのカラバフと対戦し82分のボヤタのゴールで1-0の先勝。アヤックスはアウェーでラビッドウイーンと対戦し25分、43分のクラーセンのゴールで2点を先制も後半カインツ、ベリッチの2ゴールで追いつかれ2-2の引き分けもアウェーで2ゴールを奪い優位に立ちました。

7/29 HJK Helsinki (FIN) 0-0 Astana (KAZ)
7/29 Steaua Bucuresti (ROU) 1-1 Partizan (SRB)
7/29 Salzburg (AUT) 2-0 Malmo (SWE)
7/29 Celtic (SCO) 1-0 Qarabag (AZE)
7/29 Lech Poznan (POL) 1-3 Basel (SUI)
7/29 Rapid Wien (AUT) 2-2 Ajax (NED)


●欧州チャンピオンズリーグ予選1-2回戦日程と結果

UEFAは6/22にニヨンのUEFA本部で欧州チャンピオンズリーグ予選1-2回戦の組み合わせ抽選を行いました。予選2回戦からはセルティックが登場しアイスランドのストヤルナンとの対戦。ステアウアブカレストはスロバキアのトレチーンと、ディナモザグレブはフォラ・エシュとの対戦です。またハーフナー・マイク、田中亜土夢両選手の所属するHJKヘルシンキはベンツピルスと対戦します。

予選2回戦第2戦 2015年7月21-22日
HJKヘルシンキはホームでラトビアのベンツピルスと対戦し後半38分にハーフナーマイク選手のゴールで1-0で連勝し予選3回戦進出です。この試合でハーフナー・マイク選手はフル出場、田中亜土夢選手は後半22分までプレー。

ハーフナーマイク選手ゴール
HJKはハーフナーのゴールで勝利(クラブ公式サイトより)

7/21 Dila 0-2(0-3) Partizan
7/21 Pyunik 1-0(1-5) Molde
7/21 Milsami 2-1(3-1) Ludogorets
7/21 HJK Helsinki 1-0(4-1) Ventspils
7/21 M. Tel-Aviv 5-1(6-3) Hibernians
7/21 Vardar 1-1(1-1ag) APOEL
7/21 Lincoln 0-2(0-3) Midtjylland
7/21 Zalgiris 0-1(0-1) Malmo
7/21 Crusaders 3-2(4-6) Skenderbeu

先勝のセルティックはアイスランドのストヤルナンとアウェーで対戦し33分にニル・ビトンのゴールで先制すると後半にもチャールズ・マルグルー、リー・グリフィスのゴールで加点。ロスタイムにもヨハンセンのゴールで追加点を奪い1-4で連勝し予選3回戦進出です。

7/22 Astana 3-2(3-2) Maribor
7/22 Fola 0-3(1-4) Dinamo Zagreb
7/22 Steaua Bucuresti 2-3(4-3) Trencin
7/22 Videoton 1-1(2-1ex) TNS
7/22 Dundalk 0-0(1-2) BATE Borisov
7/22 Rudar Pljevlja 0-1(0-1) Qarabag
7/22 Lech Poznan 1-0(3-0) Sarajevo
7/22 Stjarnan 1-4(1-6) Celtic

予選2回戦第1戦 2015年7月14-15日
欧州CL予選の2回戦第1戦が行われHJKヘルシンキがアウエーでラトビアのベンツピルスと対戦しました。試合は後半18分にアントンス・ジェメリンスのゴールでベンツピルスに先制さますが後半30分にゼネリがのPKで同点に追いつくと後半41分にジャローのゴールで逆転。ロスタイムには田中亜土夢選手がダメ押し点を決めアウェーでの初戦を3-1で快勝。この試合でハーフナー・マイク選手はは先発で後半39分までプレー。田中亜土夢選手はフル出場です。

HJK勝利
 HJKの勝利を伝えるクラブのサイト

 

7/14 Ventspils (LVA) 1-3 HJK Helsinki (FIN)
7/14 APOEL (CYP) 0-0 Vardar (MKD)
7/14 TNS New Saints (WAL) 0-1 Videoton (HUN)
7/14 Midtjylland (DEN) 1-0 Lincoln (GIB)
7/14 Ludogorets (BUL) 0-1 Milsami (MDA)
7/14 Skenderbeu (ALB) 4-1 Crusaders (NIR)
7/14 Molde (NOR) 5-0 Pyunik (ARM)
7/14 Hibernians (MLT) 2-1 Maccabi Tel-Aviv (ISR)
7/14 Maribor (SVN) 1-0 Astana (KAZ)
7/14 Trencin (SVK) 0-2 Steaua Bucuresti (ROU)
7/14 Partizan (SRB) 1-0 Dila Gori (GEO)
7/14 Sarajevo (BIH) 0-2 Lech Poznan (POL)

セルティックはアイスランドのストヤルナンと対戦し44分のボヤタのゴールで先制すると後半16分のヨハンセンのゴールで追加点を奪い2-0で先勝です。

セルティックはストヤルナンに先勝
セルティック先勝(クラブサイトより)

BATEはエフゲニ・ヤブロンスキのゴールが決勝点となりアイルランドのダンドークに2-1で勝利。ディナモザグレブはルクセンブルクのフォラ・エシュ と対戦し25分にムスタファ・ハッジのゴールで先制されるも36分にエンリケスのゴールで追いつき1-1引き分けです。

7/15 Qarabag FK (AZE) 0-0 Rudar Pljevlja (MNE)
7/15 Malmo (SWE) 0-0 Zalgiris Vilnius (LTU)
7/15 BATE Borisov (BLR) 2-1 Dundalk (IRL)
7/15 Celtic (SCO) 2-0 Stjarnan (ISL)
7/15 Dinamo Zagreb (CRO) 1-1 Fola Esch (LUX)


予選1回戦第2戦 2015年7月07日
7/07に第2戦の全試合が行われアルメニアのピュニクはサンマリノのフォルゴーレに2-1で連勝し予選2回戦進出。ウエールズのニューセインツはホームでフェロー諸島のB36トースハウンに連勝して1回戦突破。

リンカーンはサンタ・コロマにアウェーで2-1で勝利、クルセイダーズはレバディア・タリンと1-1で引き分けもアウェーゴールで予選2回戦進出です。

7/07 Levadia 1-1(1-1ag) Crusaders
7/07 Santa Coloma 1-2(1-2) Lincoln
7/07 TNS 4-1(6-2) B36
7/07 Folgore 1-2(2-4) Pyunik

予選1回戦第1戦 2015年6月30日-7月01日
6/30に3試合が行われ予選ながらいよいよ今季の欧州チャンピオンズリーグが開幕です。アルメニアのピュニクはサンマリノのフォルゴーレに2-1の先勝。その他の2試合、リンカーン対サンタ・コロマ、クルセイダーズ対レバディア・タリンはいずれも0-0の引き分けです。

残りの1試合が7/01に行われ、ウエールズのニューセインツがアウェーでフェロー諸島のB36トースハウンに2-1で勝利して先勝です。

6/30 Pyunik (ARM) 2-1 Folgore (SMR)
6/30 Lincoln (GIB) 0-0 Santa Coloma (AND)
6/30 Crusaders (NIR) 0-0 Levadia (EST)
7/01 B36 (FRO) 1-2 TNS (WAL)


 

欧州CL2015-2016シーズン全日程

■組み合わせ抽選の日程

予選1-2回戦 2015年6月22日12時(@ニヨン)
予選3回戦 2015年7月17日12時(@ニヨン)
プレーオフ 2015年8月07日12時(@ニヨン)

グループリーグ 2015年8月27日17時45分(@モナコ)
決勝トーナメント1回戦 2015年12月14日12時(@ニヨン)
準々決勝 2016年3月18日12時(@ニヨン)
準決勝、決勝  2016年4月15日12時(@ニヨン)

■予選ラウンド

予選1回戦
第1戦 2015年6月30日-7月01日
第2戦 2015年7月07-08日

予選2回戦
第1戦 2015年7月14-15日
第2戦 2015年7月21-22日

予選3回戦
第1戦 2015年7月28-29日
第2戦 2015年8月04-05日

プレーオフ
第1戦 2015年8月18-19日
第2戦 2015年8月25-26日

■グループステージ(グループリーグ)

第1節 2015年09月15-16日
第2節 2015年09月29-30日
第3節 2015年10月20-21日
第4節 2015年11月03-04日
第5節 2015年11月24-25日
第6節 2015年12月08-09日

■ノックアウトラウンド(決勝トーナメント1回戦)

第1戦 2016年2月16-17日、2月23-24日
第2戦 2016年3月08-09日、3月15-16日

■Quarter-finals(準々決勝)

第1戦 2016年4月05-06日
第2戦 2016年4月12-13日

■Semi-finals(準決勝)

第1戦 2016年4月26-27日
第2戦 2016年5月03-04日

■Final(決勝)
2016年5月28日 20:45 サンシーロ、ミラノ

2017年CL決勝はカーディフ

UEFAは16/17シーズンの欧州チャンピオンズリーグの決勝をカーディフのミレニアムスタジアムで行うことを発表しました。収容人数は7万4500人です。そしてヨーロッパリーグの決勝はスウェーデン東部の都市ソルナのフレンズ・アレナで行う事も決定しました。収容人数5万人のスタジアムで2012年冬にグランドオープンした開閉式の屋根を持つ多目的な施設です。


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