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2009-2010年シーズン情報 

大会方式
欧州チャンピオンズリーグは2007年11月にスイスで行われた総会で今後も本戦は出場32チームを8組に分けた1次リーグの各組2位までの計16チームが決勝トーナメントへ進出するシステムを継続することを決定しました。水曜日に行われている決勝を土曜日開催へ変更することも決定しています。又出場32チームのうち自動的に本戦へ出場できるチーム数が16から22へ広がり、残る10チームについては2つの予選を経て決定することになります。5枠はUEFAランキング上位協会のチームで争われ、残り5枠はUEFAランキングの13位から最下位の53位の協会の国内リーグ王者に分配する運びです。中堅〜弱小国にとっては出場機会が拡大することとなりプラティニ会長の意向が反映されました。

チャンピオンズリーグチケット料金

2008-2009年シーズン結果

今季の全日程はコチラ→

●欧州チャンピオンズリーグ決勝 インテルがバイエルン敗り今季3冠達成!

5/22に行われた欧州チャンピオンズリーグ、インテル対バイエルンの決勝はミリートが2ゴールを決める活躍でバイエルンを2-0で下し優勝。モウリーニョ監督はこれでスクデット、コッパイタリアの国内2冠に加え欧州クラブナンバー1となる欧州チャンピオンズリーグを制覇して3冠を達成しました。来季はレアルマドリードかインテル残留のいずれかと公言するモウリーニョ監督ですがいずれにしてもまた一つ名将にふさわしい勲章を加えることとなりました。いずれは代表監督として強豪国を率いてユーロ、ワールドカップ等のその実力を発揮することは間違いありません。これで今季の日程を終了し各選手は母国の名誉のためワールドカップへの準備に入ります。ワールドカップの開幕までもう間もなくです。

5/22 FC Baayern 0-2 Inter MIlano


●欧州チャンピオンズリーグ準決勝の日程と結果

準決勝第2戦
実力差以上の点差がついた試合となりました。リヨンホームで迎えた第2戦でしたがこの試合は地味ながらバイエルン躍進の原動力ともなったイビチャオリッチの一人舞台でした。前半26分に試合を決定付ける貴重なゴールを決めて先制。これでリヨンは勝利するには3点以上の得点が必要となります。そろいら立ちからかリヨンは後半14分に2枚のイエローでクリスが退場処分となります。一人少ないリヨンに対しバイエルンは22分にオリッチが追加点、32分にもゴールを決めて準決勝でハットトリックを達成する大活躍。試合は3-0でバイエルンが快勝し2戦合計でも4-0として決勝へ進出です。前日の会見でリヨンのクロードピュエル監督は経験不足を心配しましたが1戦に続きまたも経験不足が露呈し惨敗です。

そして注目のバルセロナ対インテルでしたが試合は前半28分にモッタが退場となり一人少ないインテルは苦しい試合となりました。後半39分にはピケがゴールを決めて先制したバルセロナでしたが自慢の攻撃陣が不発に終わります。結局1-0でバルセロナが勝利も2戦合計では3-2でインテルが勝利。名将モウリーニョ監督率いるインテルは38年ぶりとなる決勝へ進出です。決勝は5/22にマドリードでインテル対バイエルンで行われます。

4/27 Lyon 0-3(0-4) Bayern
4/28 FC Barcelona 1-0(2-3) Inter MIlano

準決勝第1戦
欧州チャンピオンズリーグは準決勝です。アイスランドの火山噴火の影響でバス移動をしたバルセロナですがミラノでインテルとの対戦です。試合は前半19分にマクスウェルからのクロスボールをペドロが決めてバルサが先制します。インテルも30分にミリートからのパスをスナイデルがゴールを決め同点とします。後半に入りインテルは3分にカウンターからマイコンが決めて逆転。16分にもエトーのクロスをスナイデルが落としこれをミリートが決めて一気に2点をリードしました。バルサも猛攻を仕掛けますが鉄壁の守備と相手のミスもありインテルがこれを防ぎ3-1の勝利となりました。

バイエルンはバルサ同様に長距離バス移動となったリヨンを迎えての試合です。試合は開始直後よりバイエルンが猛攻を仕掛けます。しかし前半37分にリベリがリサンドロ・ロペスの足を踏みつけレッドカードで一発退場となります。後半に入っても1人少ないながらも積極的な攻撃を仕掛けるバイエルンに対し防戦に追われるリヨンはトゥラランが立て続けに2枚目のイエローカードを受けて退場となります。そして後半24分にバイエルンはロッペンのミドルシュートが決まって貴重な先制点を挙げます。終止低調な攻撃だったリヨンに対しバイエルンはゴールを決めたヒーローのロッベンに代えてアルティントップを投入し守備的な布陣を敷きます。これが功を奏し相手にアウェーゴールを許さず1点を守り切っての先勝となりました。

4/20 Inter MIlano 3-1 FC Barcelona
4/21 Bayern 1-0 Lyon


●欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の日程と結果

準々決勝第2戦
欧州チャンピオンズリーグは準々決勝第2戦が行われました。バルセロナ対アーセナルの試合は前半18分にウォルコットからのパスをベントナーが決めてアーセナルが先制します。しかしバルセロナはメッシが前半21、37、42分にゴールを挙げ前半でハットトリックを達成するスーパープレー。そして後半43分にもメッシはゴールを挙げ脅威の4ゴールでアーセナルを4-1で圧倒しバルセロナがベスト4へ進出です。CSKA対インテル戦、CSKAの攻撃の中心となるクラシッチが累積警告で欠場。このためジャゴエフをトップ下にしFWネチドをワントップで起用しました。しかしインテルは前半6分にFKからスナイデルのボールはボランチで先発出場したMF本田圭佑選手の足をすり抜けゴールインしインテルが先制。反撃に転じたいCSKAでしたが後半4分にDFオディアが2枚目のイエローカードで退場処分となり守勢一方となります。インテルはこの1点を守り切って1-0で勝利し7シーズンぶりとなるベスト4進出です。準決勝ではインテル対バルセロナの組み合わせで行われます。

フランスダービーの第2ラウンドとなった試合はボルドーが前半45分にシャマフのゴールで先制。しかしリヨンは堅い守りでボルドーに追加点を与えません。結局1-0でボルドーが勝利も2戦合計では3-2としたリヨンがベスト4へ進出です。大激戦となったのがマンチェスターユナイテッド対バイエルンです。初戦をミュンヘンで敗れたマンチェスターユナイテッドにとってはホームでの勝利は必須です。怪我で欠場が濃厚と見られていたルーニーが先発させたファーガソン監督でした。これが功を奏し試合は開始早々の3分にルーニーからのボールをギブソン決めて先制します。マンチェスターは7分、41分にもバレンシアからのパスをナニが連続で決めて一気に3-0として勝敗は決したと思われました。ところがバイエルンも前半43分にオリッチのゴールで1点を返し試合の流れを変えます。後半5分ユナイテッドはDFラファエルが2枚目のイエローカードで退場。攻勢を強めるバイエルンは後半29分にロッペンが大きなゴールを挙げ3-2とします。試合はこのまま終了し3-2でマンチェスターユナイテッドが勝利も2戦合計4-4で引分けながらアウェーゴール数でバイエルンが勝利しベスト4へ進出決定です。イングランド勢はこれで姿を消し7シーズンぶりにベスト4なしとなりました。

4/06 FC Barcelona 4-1(2-3) Arsenal
4/06 CSKA Moskva 0-1(0-2) Inter MIlano

4/07(予定)Bordeaux 1-0(2-3) Lyon
4/07(予定)Manchester UTD 3-2(4-4ag) Bayern

準々決勝第1戦
欧州チャンピオンズリーグは準々決勝が開幕しました。フランスダービーとなったリヨン対ボルドーはリサンドロ・ロペスの2ゴールの活躍でリヨンがボルドーに3-1の快勝で第1戦に勝利しました。試合は前半10分にボルドーのクリアミスからリサンドロ・ロペスが決めてリヨンが先制します。しかしボルドー14分にクロスからのボールをシャマフがヘッドで決めて同点に追いつきます。リヨンは32分にバストスが待望の追加点を決め再びリードして前半を折り返しました。後半に入り両チーム決定力を欠きますがシャルメがハンドでリヨンがPKを得て、これをリサンドロ・ロペスが決めて3点目。試合は3-1でリヨンが先勝です。勝利したリヨンですがこの試合で活躍した新エースとなったリサンドロ・ロペスが累積警告により次戦は欠場となり不安が残ります。

バイエルンはマンチェスターユナイテッドと対戦。開始早々の2分にルーニーがFKからのボールに飛び込みボレーでゴールを決めて試合は始まります。前半はマンチェスターユナイテッドペース、後半はバイエルンペースとなりますが両チームなかなか得点機を生かせずゴールが遠い試合となります。しかし後半32分にバイエルンはリベリのFKからのボールがルーニーに当たりコースが変わりゴールインし同点に追いつきます。引分けと思われた後半ロスタイムにはオリッチがゴールを決めて逆転。このまま試合が終わり2-1でバイエルンが勝利しました。マンチェスターユナイテッドのファーガソン監督は前日の記者会見でアウェーゴールが準々決勝でのバイエルン戦の勝敗を分ける重要な要素だと発言、初戦負けはしましたが最低限の仕事をしたユナイテッドです。しかし大きな痛手はルーニーが足首をひねり負傷退場となりました。今季FWとして大輪を咲かせたルーニーのここへきての負傷はマンチェスターユナイテッドにとっては大きな不安となりそうです。

連覇を目指すバルセロナはロンドンへ乗り込みアーセナルと対戦しました。前半を無得点で折り返した両チームでしたが後半開始早々にイブラヒモビッチのゴールでバルセロナが先制。後半14分にも再びイブラヒモビッチがゴールを挙げ2-0とバルセロナが試合をリードします。しかしアーセナルも24分にウォルコットのゴールで1点差。そして39分にプヨルがレッドカードで退場となりPKを与えます。これをファブレガスが決めてアーセナルが追いつき2-2の引分けです。アウェーで2点を取ったバルセロナに有利となる次戦です。左足首を痛め出場が心配された本田圭佑選手でしたが先発出場を果たしました。そのCSKAモスクワはアウェーでインテルと対戦。後半20分にミリートのゴールで先制したインテルはこれを守り切って1-0でインテルが先勝です。本田選手は後半24分までプレーし後退となりました。

3/30 Lyon 3-1 Bordeaux
3/30 Bayern 2-1 Manchester UTD

3/31 Arsenal 2-2 FC Barcelona
3/31 Inter MIlano 1-0 CSKA Moskva

●欧州チャンピオンズリーグ準々決勝、準決勝組み合わせ抽選

欧州チャンピオンズリーグは決勝トーナメント1回戦の全日程を終了し準々決勝に進出する全てのクラブが決定しました。UEFAは準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選を3月19日12時からスイスのニヨンにあるUEFA本部で行いました。この結果マドリードでの連覇を目指すバルセロナはアーセナルとの対戦、2年ぶりの優勝を目指すマンチェスターユナイテッドはバイエルンミュンヘンと、日本代表の本田圭佑選手の活躍でベスト8へ進出したCSKAモスクワはインテルとの対戦となりました。そしてフランス勢同士の対決となったリヨン対ボルドーの組み合わせとなりました。準決勝はホーム&アゥエーで、決勝はマドリードのサンチャゴベルナベウで5月22日に行われます。

準々決勝日程
第1戦:3月30日(火)〜 31日(水)
第2戦:4月06日(火)〜 07日(水)

準々決勝組み合わせ
<1>オリンピックリヨン(フランス) - ボルドー(フランス)
<2>バイエルンミュンヘン(ドイツ)- マンチェスターユナイテッド(イングランド)
<3> アーセナル(イングランド)- FCバルセロナ(スペイン)
<4> インターミラノ(イタリア)- CSKAモスクワ(ロシア)

準決勝日程
第1戦 4月20日(火)〜 21日(水)
第2戦 4月27日(火)〜 28日(水)

準決勝組み合わせ
バイエルン/マンチェスターutdの勝者vs リヨン/ボルドーの勝者
インターミラノ/CSKAモスクワの勝者 vs アーセナル/FCバルセロナの勝者


●欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦日程と結果

決勝トーナメント1回戦第2戦第2週開催分
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦が行われCSKAモスクワは苦戦も予想されたアウェーでの試合でしたが前半38分にスローインからのボールを本田圭佑選手がパスでつなぎこれをネチドが相手DFをかわしてゴールを決めて先制、対するセビージャも41分にベロッティーのゴールで同点に追いつき前半を1-1で折り返します。後半に入り10分CSKAはクラシッチがフェルナンドナバーロに倒されフリーキックを得ます。30メートルを超える距離を本田選手が蹴りこれをパンチングで逃れようとした相手GKでしたがクリアし切れず右隅へインしCSKAが逆転。試合はこのまま2-1でCSKAが勝利し2戦合計3-2で勝利しました。この試合で本田選手は1ゴール1アシストでその存在感を大いに見せつけチャンピオンズリーグでのベスト8進出を決めて日本人プレーヤーとして初の準々決勝へと進みます。セビージャはホームで有利な展開でしたがまさかの敗戦にサポーターが抗議の声を上げました。

ロンドンでは大変な注目度となったチェルシー対インテルの試合でした。モウリーニョ監督は勝利を目指し守備を重視した布陣で臨んだ試合となりました。これが功を奏してアネルカ、ドログバ等の攻撃を封じ込めます。そしてインテルは後半33分にスナイデルからのロングパスをエトーが決めて初戦を勝利しているインテルにとってはアウェーでの大きな1点を得ました。これが決勝点となりインテルが1-0で勝利し初戦に続いて連勝、準々決勝進出を決めました。

バルセロナはシュツットガルトを迎えた試合でメッシが先制を含む2ゴール、ペドロ、ボージャンのゴールで4-0で圧勝し2戦合計でも5-1としてベスト8へ進出。ボルドーは2-1でオリンピアコスを下しリヨンに続いてフランス勢としてベスト8入りです。これで準々決勝進出の全てのクラブが決定、アーセナル、バイエルン、リヨン、マンチェスターユナイテッド、インテル、CSKAモスクワ、バルセロナ、ボルドーです。準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選は今週金曜日3/19に行われます。

3/16 Chelsea 0-1(1-3) Internazionale Milano
3/16 Sevilla 1-2(2-3) CSKA Moskva

3/17 FC Barcelona 4-0(5-1) Stuttgart
3/17 Bordeaux 2-1(3-1) Olympiacos

決勝トーナメント1回戦第2戦第1週開催分
第1戦を落としたアーセナルにとってホームでの第2戦は負けられない試合。セスクの怪我による欠場で心配する声も聞こえていましたが試合が始まるとアルシービンが相手守備陣を翻弄する活躍で自軍に多くのチャンスをもたらしました。そしてベントナーがPKを含む3ゴール、ナスリ、エブエのゴールでダークホース的な存在で相手を苦しめたポルトを圧倒。アーセナルが5-0で完勝し2戦合計でも6-2として準々決勝進出を果たしました。

フィオレンティーナはバイエルンを迎えての試合でしたが雪で開催が心配されました。無事にキックオフとなった試合はフィオレンティーナが前半28分にヴァルガスのゴールで先制。後半に入りジラルディーノのヒールパスをゴール前で受けたヨベティッチのゴールでフィオレンティーナが追加点を挙げ2-0でリードします。バイエルンも後半15分にリベリのパスを受けたファンボメルのゴールが決まり1点差とします。フィオレンティーナはその4分後に再びジラルディーノからのパスをヨベティッチが決めて2点差としました。しかしバイエルンは粘りその1分後にロッペンがロングシュートを決めて3-2としました。1点差で負けてもベスト8進出のバイエルンはここから一環して守備を固めます。そしてその後両チーム得点なく3-2でフィオレンティーナが勝利しましたが2戦合計4-4となりアウェーゴール数でバイエルンが上回り準々決勝へ進出です。

負けられないレアルマドリードは開始早々の6分にグティからのロングパスをCロナウドが決めて先制ゴールを奪いました。その後もレアルはカカ、ロナウド、イグアイン等の再三の好プレーもあり得点機を掴みますがリヨンのGKウーゴロリスにも阻まれ追加点はなりません。後半に入りリヨンはマクーン、ブームソンに代えシェルストレムとゴナロンを投入し中盤を厚くしリサンドロロペスにボールを集めはじめます。するとリヨンは後半30分にリサンドロロペスからのボールをピャニッチが値千金のゴールを決めて同点に追いつきます。これで再び2点を取らないと勝ち上がれないレアルマドリードには焦りが見え始めました。守備を固めるリヨンに対して攻め切れず1-1の引分け、2戦合計1-2でリヨンが勝利です。レアルはサンチャゴベルナベウでの決勝進出への夢がここで断たれました。

マンチェスターユナイテッドはFWとしての成長著しいルーニーが前半13分にゴールを決めて先制。後半1分にも再びルーニーが2点目を加えます。14分にはパクチソン選手にもゴールが生まれミランを3-0で圧倒。その後フレッチャーもゴールを決めて結局4-0の圧勝でユナイテッドが勝利、2戦合計でも7-2としてベスト8進出です。ミランは全く見せ場が作れませんでしたが7年ぶりとなるオールドトラフォードのピッチに立ったベッカム選手の出場が唯一の話題となりました。後半19分からの出場が決まると地元マンチェスターユナイテッドのファンからもスタンディングオベーションで迎えられて涙ぐむ場面もありました。後半29分にベッカム選手はボレーでの強烈なシュートを放つも惜しくもGKに阻まれた場面では7万5000人で埋め尽くされたスタジアムの観客の声援は頂点に達しました。

3/09 Arsenal 5-0(6-2) FC Porto
3/09 Fiorentina 3-2(4-4ag) Bayern Munchen

3/10 Real Madrid 1-1(1-2) Olympique Lyonnais
3/10 Manchester United 4-0(7-2) AC Milan

決勝トーナメント1回戦第1戦第2週開催分
欧州チャンピオンズリーグ1回戦第1戦の残りの4試合のうちの2試合が行われました。注目の試合シュツットガルト対バルセロナは前半25分にゲプハルトからのクロスをカカウがヘッドでゴールを奪いホームのシュツットガルトが先制。バルセロナも反撃に転じますがGKレーマンのファインセーブ等もあり相手に得点を与えず前半を1-0で折り返します。しかし後半に入り7分バルセロナはイブラヒモビッチがボレーシュートからのこぼれ球を押し込んで同点に追いつきます。更に攻撃を強めたいバルセロナでしたが守備を固めるシュツットガルトから追加点は奪えず1-1の引分けです。

オリンピアコス対ボルドーは前半ロスタイムに左サイドからのFKをチアーニがヘッドで合わせてボルドーが先制します。オリンピアコスもルアルア、マレスカ、ストルティディス等がゴールを狙いますがボルドーのGKカラッソのファインセーブもあり1点を死守し1-0でボルドーがアウェーでの大きな勝利となりました。

モスクワで行われるCSKAモスクワ対セビージャ戦ですがモスクワは1966年以来となる大雪で60センチ以上の積雪となっています。開催が心配されましたがルジニキスタジアムは除雪作業も行われており、又人工芝のため大きな影響を受けずにキックオフを迎えたようです。そしてCSKAモスクワへ移籍の本田圭佑選手がチャンピオンズリーグで先発出場を果たし後半38分までプレーしました。MFのセカンドトップでの出場となりFKを蹴る大役も務めました。試合は前半ネグレドのゴールでセビージャが先制しますが後半21分にゴンサレスのゴールでCSKAが追いつき1-1の引分けとなりました。

インテルのモウリーニョ監督の古巣となるチェルシーとの対戦で注目される試合は開始早々の3分にミリートのゴールでインテルが先制。後半6分カルーのゴールでチェルシーが同点に追いつきますがその4分後にインテルはカンビアッソが決勝となるゴールを決め2-1で初戦をインテルが勝利しました。これで増々楽しみとなった第2戦です。

2/23 Stuttgart 1-1 FC Barcelona
2/23 Olympiacos 0-1 Bordeaux

2/24 Internazionale Milano 2-1 Chelsea
2/24 CSKA Moskva 1-1 Sevilla

決勝トーナメント1回戦第1戦第1週開催分
リヨンはレアルマドリッドと対戦、後半2分にマクンが待望のゴールで先制したリヨンはこれを守り切って1-0の勝利です。復帰のCロナウド、古巣相手に途中出場したベンゼマも無得点。リヨンはこの試合堅い守備から一気にカウンターを狙う作戦に出ました。レアルは持ち前の攻撃力でリヨンゴールを脅かしますがゴールを割ることが出来ません。後半に入り2分リヨンはマクンが豪快にシュートを決めて先制。レアルはイグアインに代えてベンゼマを投入しますが古巣相手に良いところを見せつける事が出来ません。結局リヨンは固い守備でこの1点を守り切ってホームで先勝です。

そして古巣相手の対戦にその特別な思いを吐露したベッカムが先発したミランでしたがマンチェスターユナイテッドとの対戦はロナウジーニョのゴールで幕を開けました。前半3分にマンチェスターユナイテッド守備陣のクリアボールをロナウジーニョがボレーで捉えるとこれが相手選手に当たってコースが変わりゴールへ吸い込まれミランの先制点となりました。このゴールで開始早々に先制したミランに対しユナイテッドは前半36分にフレッチャーからのクロスをスコールズが決めて同点。後半に入り21分にバレンシアのクロスをルーニーが頭で合わせて逆転。その8分後にも再びルーニーがヘディングで決めて3-1とします。ミランも後半40分にセードルフのゴールで1点差に追い上げますがここまで。2-3でマンチェスターユナイテッドがアウェーでの大きな1勝を挙げています。

リベリも復帰しリーグ戦の好調さをそのままチャンピオンズリーグでの勝利に結びつけたのがバイエルンです。フィオレンティーナ戦では前半ロスタイムとなる48分にリベリへのファウルで与えられたPKをロッペンが決めてバイエルンが先制します。フィオレンティーナも後半早々クルードルプのゴールで同点に追いつきます。しかしフィオレンティーナはゴッピがレッドカードを受け一人少なくなります。そしてバイエルンは後半44分にオフサイドと思われたプレーながら逆転となるゴールをクローゼが決めて2-1としてバイエルンがラッキーな得点で接戦をものにしました。

アーセナルは苦手ポルトに敗れました。前半11分にパレラの放ったクロスのゴールをアーセナルのGKファビアンスキがファンブルして相手に先制点を与えます。アーセナルも18分にキャンベルが頭で決めて同点とし前半1-1で折り返します。後半に入り6分にアーセナルはキャンベルからのバックパスをGKファビアンスキが手でキャッチするという致命的なミスで相手にFKを与えます。ポルトはこのチャンスを素早いリスタートからファルカオがゴールを決めて勝ち越し。これが決勝点となり2-1でポルトがアーセナルを下して先勝です。アーセナルは正GKアルムニアの欠場が大きなハンディーとなり大事な初戦を落としました。

2/16 Olympique Lyonnais 1-0 Real Madrid
2/16 AC Milan 2-3 Manchester United

2/17 FC Porto 2-1 Arsenal
2/17 Bayern Munchen 2-1 Fiorentina

●欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント組み合わせ抽選

欧州チャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグはグループリーグの全日程を終了し決勝トーナメントに進出する全てのチームが決定しました。欧州チャンピオンズリーグは決勝トーナメント1回戦、UEFAヨーロッパリーグは1-2回戦の組み合わせ抽選を12月18日13時にスイスのニヨンにあるUEFA本部で行いました。

先ずスペイン勢では連覇を狙うバルセロナはドイツのシュツットガルトとの対戦。レアルマドリードは地味ながら今季堅実な戦いぶりを見せているリヨンと戦います。セビージャはCSKAモスクワと激突。VVVフェンロの本田圭佑選手はそのCSKAモスクワへ12/31に移籍が決定し、4年契約で移籍金は900万ユーロ(約12億円)での合意となりました。イングランド勢はマンチェスターユナイテッドはベッカムが復帰するACミランと、インテルはモウリーニョ監督の古巣となるチェルシーと対戦します。アーセナルはポルトとの対戦です。決勝トーナメント1回戦はホームアンドアウェー方式で第1戦は2010年2月16〜24日、第2戦は3月09〜17日に実施されます。

シュツットガルト(ドイツ)vs FCバルセロナ(スペイン)
オリンピアコス(ギリシャ)vs ボルドー(フランス)
インテルミラノ(イタリア)vs チェルシー(イングランド)
バイエルンミュンヘン(ドイツ)vs フィオレンティーナ(イタリア)
CSKAモスクワ(ロシア)vs セビージャ(スペイン)
オリンピックリヨン(フランス)vs レアル マドリード(スペイン)
FCポルト(ポルトガル)vs アーセナル(イングランド)
ACミラン(イタリア)vs マンチェスター ユナイテッド(イングランド)


●欧州チャンピオンズリーグ グループリーグ日程と結果

欧州チャンピオンズリーグのグループリーグの組み合わせ抽選会が8月27日にモナコで行われました。注目の昨季の覇者バルセロナはインテル、ウクライナのディナモ・キエフ、ロシアのルビン・カザンと同じグループFとなりました。準優勝マンチェスターユナイテッドはグループBとなり長谷部誠選手のいるボルフスブルク、ジーコ監督率いるロシアのCSKAモスクワ、トルコのベシクタシュとの対戦です。そしてリーグ戦では早くも苦戦のバイエルンはユベントスと同じグループA、ACミランとレアルマドリッドはグループC、チェルシー、ポルト、アトレチコがいるグループD、リバプール、リヨン、フィオレンティーナがグループE、アーセナル、オリンピアコス、AZのグループHの組み合わせが決定です。

グループリーグは32チームが8つのグループに分かれホーム&アウエー方式の総当たり戦を行います。各組上位2チームは決勝トーナメントへ進出。各組3位のチームはUEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントへ回ります。今季より決勝は土曜日開催が決定。2010年5月22日にマドリッドのサンチャゴ・ベルナベウで決勝が行われます。

グループA

ボルドー(16)
バイエルン(10)
ユベントス(8)
マッカビハイファ(0)

グループ B

マンチェスターUTD (13)
CSKAモスクワ(10)
ボルフスブルク(7)
ベシクタシュ(4)

グループC

レアル マドリッド(13)
ACミラン(9)

マルセイユ(7)
チューリッヒ(4)

グループD

チェルシー(14)
ポルト(12)

アトレチコ マドリッド(3)
APOEL(3)

グループ E

フィオレンティーナ(15)
オリンピックリヨン(13)

リバプール(7)
デブレチェン(0)

グループF

バルセロナ(11)
インテル(9)

ルビン カザニ(6)
ディナモ・キエフ(5)

グループ G

セビージャ(13)
シュツットガルト(9)
ウニレア ウルジチェニ(8)
レンジャーズ(2)

グループ H

アーセナル(13)
オリンピアコス(10)
スタンダール リエージュ(5)
AZアルクマール(4)

第6節(2009年12月08-09日)
最終節となる第6節です。グループAはバイエルンとユベントスが残り1枠を賭けて戦いましたがバイエルンが4-1でこれを制して2位となり決勝トーナメントへ進出です。勝たないと決勝トーナメントのないグループBのボルフスブルクでしたがマンチェスターユナイテッドのオーウェンに前半44分に先制を許します。後半一旦同点に追いつくも38、46分にオーウェンがゴールしハットトリックを達成。試合も3-1でユナイテッドが勝利してベシクタシュに勝利して勝ち点3を獲得したCSKAモスクワに交わされ3位となり決勝トーナメント進出はなりませんでした。

グループCではマルセイユはレアルマドリードからの大金星と決勝トーナメントを狙いましたがCロナウドの復活の2ゴールを含め3点を取ったレアルが3-1で勝利。試合は前半5分にFKをCロナウドが豪快に決めて先制します。マルセイユも11分にルチョ ゴンサレスがゴールを決めて同点とし1-1で折り返しました。後半に入るとレアルマドリードがアルビオルのゴールで再びリードします。ところがレアルの守護神でこの日もスーパーセーブを連発したカシージャスがニアンを倒してマルセイユへPKを与えてします。マルセイユはこの絶好の同点機をルチョ ゴンサレスがまさかのミスで得点ならず。逆にレアルはCロナウドが3点目を決めて万事休す。3-1でレアルが勝利しました。そしてチューリッヒと引き分けたミランが2位となり決勝トーナメントへ進出です。第1節でミランを敗ったチューリヒはこの試合でもミランを圧倒します。前半29分にガイッチがFKを直接決めて先制点を奪います。後半に入っても反撃のきっかけを掴めないミランでしたがボリエッロが倒されPKを獲得。これをロナウジーニョが決めて同点に追いつきました。この時相手DFがレッドカードで退場となりミランが優位に立ちますがこのチャンスも得点には結びつかず同点で試合は終了しました。グループDは既に決勝トーナメントの2枠が確定していましたがチェルシーはAPOELと2-2の引分け、ポルトはアトレチコを3-0で敗っています。

12/08 Besiktas 1-2 CSKA Moskva
12/08 Wolfsburg 1-3 Man. United
12/08 Juventus 1-4 Bayern
12/08 Maccabi Haifa 0-1 Bordeaux
12/08 Zurich 1-1 Milan
12/08 Marseille 1-3 Real Madrid
12/08 Chelsea 2-2 APOEL
12/08 Atletico 0-3 Porto

今季のリバプールは最後まで力を発揮出来ませんでした。フィオレンティーナとの最終節は前半ベナユンのゴールで先制するも後半に入りヨーゲンセン、ジラルディーノのゴールで逆転されまたもホームでの敗戦となってしまいました。フィオレンティーナはこの勝利でグループ首位通過となりました。同組のリヨンはリサンドロ ロペス、プヤニッチを途中出場させる温存策の試合となりますがゴミス、バストス、プヤニッチ、シソコのゴールで4-0の完勝も2位通過です。

混戦のグループFでしたがバルセロナはディナモキエフと対戦。寒さとアウェーで苦戦するもシャビ、メッシのゴールで逆転し2-1で勝利。首位での通過を決めました。この試合は前半2分にシェフチェンコが放っFKがミレフスキの頭をかすめGKバルデスがこれをミスし先制のゴール。ボールを支配しながらもミスを連発して同点に出来ません。しかし前半33分にアビダルからのクロスをシャビが決めて同点に追いつきます。これで積極性を失ったキエフに、この日ミスの目立ったメッシでしたがFKから直接ゴールを決めて逆転しバルセロナが2-1で勝利となりました。同組のインテルはルビンとの対戦をエトー、バロッテリの2ゴールで粉砕し2-0で2位を確保しベスト16入りです。序盤は攻め込まれる場面もあったインテルでしたが前半31分にバロテッリのヒールパスをエトーが決めてインテルが先制。64分にもバロテッリがFKを決めて2-0としました。ルビンは攻撃に転ずるも途中出場のカンビアッソが的確な守備で相手を無得点に抑えての勝利を掴みました。このインテルは来年1月のアフリカネーションズカップで不在となるエトーの代わりとなるフォワードの獲得を検討しておりバイエルンミュンヘンからの移籍を強く希望するルカトーニの獲得を検討しているようです。

グループGでは2位争いの直接対決でシュツットガルトはウニレアウルジチェニを迎えての試合で前半11分までの3連続ゴールで試合を決め3-1で勝利しウニレアを交わして2位を確保です。グループHではオリンピアコスがアーセナルを1-0で下し2位でベスト16入りです。引き分けでもグループ2位が確定するオリンピアコスに対してアーセナルは若手中心での試合となりました。しかしアーセナルはその若手がミスを連発しオリンピアコスに試合の主導権を握られます。それでも前半は無得点で折り返しますが後半開始早々2分にオリンピアコスはレオナルドがゴールを決めて先制。アーセナルも反撃を試みますがこの1点を死守したオリンピアコスが勝利しベスト16です。オリンピアコスはジーコ元日本代表監督が今季途中より率いフェネルバフチェに続きクラブを決勝トーナメントへ導きました。

12/09 Liverpool 1-2 Fiorentina
12/09 Lyon 4-0 Debrecen
12/09 Internazionale 2-0 Rubin
12/09 Dynamo Kyiv 1-2 Barcelona
12/09 Stuttgart 3-1 Unirea Urziceni
12/09 Sevilla 1-0 Rangers
12/09 Olympiacos 1-0 Arsenal
12/09 Standard 1-1 AZ

第5節(2009年11月24-25日)
欧州チャンピオンズリーグのためスペインへ来ています。夜の気温13度と観戦するには本当に最適な天候となったバルサ対インテルでした。しかし試合は予想以上にバルサの選手層の厚さが際立ちメッシ、イブラヒモビッチ不在でもシャビ、イニエスタ、プヨルの適材適所の活躍で完勝に近い勝利となったバルサでした。今日のモウリーニョ監督は劣勢を予想していたかのように終止一環して冷静な面持ちで指示を送っていましたが結果は完敗となりました。

バルセロナチャンピオンズリーグ
バルサ、インテルの選手入場

バルセロナチャンピオンズリーグ
バルササポーターでスタジアムは超満員

さてそれ以外の試合ではアーセナルがスタンダールリエージュに2-0で快勝し勝ち点13で首位通過を決めました。フィオレンティーナもリヨンを1-0で下し2位とし決勝トーナメント進出を決めました。そして期待されたリバプールは勝利も3位確定となり敗退が決定です。

11/24 Debrecen 0-1 Liverpool
11/24 Fiorentina 1-0 Lyon
11/24 Barcelona 2-0 Internazionale
11/24 Rubin 0-0 Dynamo Kyiv
11/24 Rangers 0-2 Stuttgart
11/24 Unirea Urziceni 1-0 Sevilla
11/24 AZ 0-0 Olympiacos
11/24 Arsenal 2-0 Standard

今朝バルセロナより飛行機でマドリッド入りしました。やはりバルセロナより気温は低く、天気も曇りで少々テンションは下がり気味。大きな荷物を持った地下鉄の移動でしたが案の定3人組に狙われました。事なきを得ましたが帰りはタクシーで空港へ移動しようと思っています。皆様もくれぐれもご注意下さい。さて夜はチャンピオンズリーグ、レアルマドリード対チューリッヒを観戦してきました。レアルはチャンスは多いもののなかなか決定機を物に出来ない試合展開でした。一方チューリッヒは脅威を与える攻撃をさせて貰えず結局前半の1点を守りきりレアルが勝利しました。

昨日のカンプノウではインテルのエトーへの沢山の暖かい拍手が贈られていましたが、今日はCロナウドが怪我から復帰。途中出場ながらファンから物凄い声援を受けていました。56日ぶりとなる出場となりました。レアルは勝利でグループ首位に立ちましたが勝ち点2差でミラン、3差でマルセイユが迫ってきており最終節まで予断を許さない状況です。

レアルマドリード チャンピオンズリーグ
やはりカカ抜きでは今季のレアルは成り立ちません

レアルマドリード チャンピオンズリーグ
一心不乱にゴールを目指すCロナウド

それ以外の試合ではマンチェスター・ユナイテッドがホームでベシクタシュと対戦し1-0での敗戦となりました。ファンにとっては不満の多い内容でしたが主力を温存した結果の敗戦でした。予想外の敗戦を喫したのはユベントスも同様です。アウェーでのボルドー戦を2-0で敗れボルダーがグループAの首位通過を決めました。ユベントスは最終節でバイエルンミュンヘンとの直接対決で最後の枠を目指します。

11/25 Man. United 0-1 Besiktas
11/25 CSKA Moskva 2-1 Wolfsburg
11/25 Bordeaux 2-0 Juventus
11/25 Bayern 1-0 Maccabi Haifa
11/25 Real Madrid 1-0 Zurich
11/25 Milan 1-1 Marseille
11/25 Porto 0-1 Chelsea
11/25 APOEL 1-1 Atletico

第4節(2009年11月03-04日)
アトレチコは後半21分にアゲロのゴールで先制しますがチェルシーはドログバが37、43分に連続ゴールをあげ逆転しこのまま勝利かと思われました。ところが終了間際の45分にAコールがFKを与えこれをアゲロが決めて2-2の同点となり引分けとなりチェルシーは4連勝はなりませんでした。ポルトはアウェーでAPOELと対戦し後半39分にコロンビア代表FWで期待のラダメルファルカオのゴールが決勝点となり1-0でポルトが勝利です。

ミラン対レアルマドリードはベンゼマのゴールで先制のレアルでしたがミランはPKからロナウジーニョがゴールを決め1-1の引分け。ユベントスはマッカビハイファとの対戦で前半ロスタイムにあげた1点を守り切って1-0で勝利。バイエルンは調子が上がりません。ホームでのボルドー戦でグルキュフ、シャマフの2ゴールを決められ2-0の完敗。

マンチェスターユナイテッドは苦しい試合を何とか引き分けに持ち込みました。前半25分にザゴエフのゴールで先制されるも29分にオーウェンのゴールで追いつきます。しかしその2分後にクラシッチに決められリードを許すと、後半2分にもベレズツキにゴールを決められ3-1とホームで2点のビハインドの苦しい展開となります。マンチェスターユナイテッドも39分にスコールズのゴールで1点差とします。そして後半ロスタイムにはバレンシアがゴールを決め遂に同点。CSKAも最後の反撃を試みますがシェンベラスが2枚目のイエローカードを貰い退場となり万事休す。壮絶な試合は3-3で引分けに終わりました。マンチェスターユナイテッドは4連勝はなりませんでした。ベシクタシュはボルフスブルクと対戦3-0でボルフスブルクが勝利です。長谷部誠選手は前半で交代でした。前半30分に後方からファウルを受けて腰を負傷し前半で退いたものです。この結果マンチェスターUTD、チェルシー、ポルト、ボルドーが2位以上を決め16強です。

11/03 Man. United 3-3 CSKA Moskva
11/03 Besiktas 0-3 Wolfsburg
11/03 Bayern 0-2 Bordeaux
11/03 Maccabi Haifa 0-1 Juventus
11/03 Milan 1-1 Real Madrid
11/03 Marseille 6-1 Zurich
11/03 APOEL 0-1 Porto
11/03 Atletico 2-2 Chelsea

寒さとの戦いとなったロシアでのルビンカザンとバルセロナの試合でした。バルサはメッシ、イブラヒモビッチ、イニエスタを先発させるも不発。両チーム得点なく0-0の引分けです。出遅れていた同組グループFのインテルはアウェーでのディナモキエフ戦でシェフチェンコのゴールでリードをされるも後半41、44分にミリート、スナイデルの連続ゴールで一気に逆転し2-1で勝利。混戦模様のグループFは勝ち点差2以内に全チームがひしめきます。後のないリバプールでしたがアウェーでのリヨン戦でバベルのゴールで先制するも終了間際の後半45分にロペスのゴールで追いつかれ痛恨の引分け。アーセナルはAZとの試合で前半ファブレガスの2ゴールを含む3ゴールでリード、後半にも1点を加え相手反撃を1点に押さえ4-1の快勝。この結果オリンピックリヨン、セビージャがグループ2位以内を決め16強による決勝トーナメントへ進出決定です。

11/04 Fiorentina 5-2 Debrecen
11/04 Lyon 1-1 Liverpool
11/04 Rubin 0-0 Barcelona
11/04 Dynamo Kyiv 1-2 Internazionale
11/04 Unirea Urziceni 1-1 Rangers
11/04 Sevilla 1-1 Stuttgart
11/04 Arsenal 4-1 AZ
11/04 Standard 2-0 Olympiacos

第3節(2009年10月20-21日)
ビッグクラブに波乱が起きました。先ずはリバプール。ホームへ強豪リヨンを迎えた試合では前半41分にベナユンのゴールで先制しますがリヨンもマクシム ゴナロンスのゴールで同点。 そして後半ロスタイムにはセサール デルガドが値千金のゴールを決めアウェーでリバプールから大きな勝ち点3を獲得です。リヨンは開幕3連勝です。セビージャはシュツッガルトを下してこちらも3連勝です。ホームで痛恨の黒星を喫したのはリバプールだけではありませんでした。バルセロナはロシアのルビン・カザニとの対戦でしたが開始2分にアレクサンドルリャザンツェフのゴールで先制を許します。後半イブラヒモビッチのゴールで同点に追いつきますがトルコ代表MFのカラデニズのゴールで再びリードされ試合が終了し1-2で痛恨の敗戦となりました。インテルはディナモキエフと対戦しオウンゴール等でリードを許しますがエトー等のゴールで2-2の引分けに持ち込みました。その他アーセナルはアウェーでAZと1-1の引分け。

10/20 Debrecen 3-4 Fiorentina
10/20 Liverpool 1-2 Lyon
10/20 Barcelona 1-2 Rubin
10/20 Internazionale 2-2 Dynamo Kyiv
10/20 Rangers 1-4 Unirea Urziceni
10/20 Stuttgart 1-3 Sevilla
10/20 AZ 1-1 Arsenal
10/20 Olympiacos 2-1 Standard

バルセロナに続き今季優勝を目指し2連勝中のレアルマドリッドがホームで黒星を喫しました。決して好調とは言えないACミランとの一戦でしたがパトの2ゴールの活躍でミランが2-3で勝利しました。ミランはレアルを押さえてグループC首位となりました。

好調なのはイングランド勢で先ずはチェルシー。アトレチコとの対戦はカルーの2ゴール等で4-0の快勝で3連勝です。ディフェンスにドミンゲスとペレアを起用したアトレティコでしたがまたもや守備が崩壊。チェルシーにセットプレーから次々と得点を与え終わってみれば4点を取られての完敗となってしまいました。そしてマンチェスターユナイテッドもモスクワでのCSKA戦をバレンシアのゴールを守りきって0-1で勝利し3連勝です。試合は終止マンチェスターが有利に展開するもCSKAモスクワは徹底した守備で相手の攻撃を封じます。しかし後半終了前の41分にナニのクロスをベルバトフが頭で合わせこのボールをバレンシアが決めて待望の得点、これを守りきってマンチェスターが勝利しました。

バイエルンはボルドーに2-1で敗れ3位へ後退。ボルドーはグループA首位へ躍り出ました。バイエルンはオウンゴールで先制するもボルドーはシアニ、プラヌスのゴールで逆転します。バイエルンは前半30分に2度目のイエローカードでトマスミュラーが退場、後半にもファンブイテンがレッドカードで退場となり何と9人でのプレーとなってしまいます。それでも攻撃を仕掛けたバイエルンでしたがボルドーは何とか守り切って2-1で勝利となりました。同じ組のユベントスはマッカビハイファを1-0で下して2位です。

10/21 Bordeaux 2-1 Bayern
10/21 Juventus 1-0 Maccabi Haifa
10/21 Real Madrid 2-3 Milan
10/21 Zurich 0-1 Marseille
10/21 Porto 2-1 APOEL
10/21 Chelsea 4-0 Atletico
10/21 CSKA Moskva 0-1 Man. United
10/21 Wolfsburg 0-0 Besiktas

第2節(2009年9月29-30日)
リーグ戦でも調子を落とし気味のインテルはロシアでルビンカザニと対戦、先制を許しますがスタンコビッチのゴールで同点に追いつきこのまま1-1の引き分けです。完敗を喫したのはリバプールです。フィオレンティーナとの対戦でヨベティッチの2ゴールで前半に2点のビハインド。これを最後まで跳ね返す事が出来ずに2-0での敗戦です。アーセナルはファンペルシー、アルシャービンのゴールでジーコ新監督のオリンピアコスに快勝。バルセロナもメッシ、ペドロロドリゲスのゴールでディナモキエフに快勝、古巣へ復帰のシェフチェンコ選手のゴールは見ることが出来ませんでした。その他リヨンはデブレチェンを圧倒し4-0で、セビージャもレンジャースに4-1で勝利しています。

9/29 Fiorentina 2-0 Liverpool
9/29 Debrecen 0-4 Lyon
9/29 Rubin 1-1 Internazionale
9/29 Barcelona 2-0 Dynamo Kyiv
9/29 Unirea Urziceni 1-1 Stuttgart
9/29 Rangers 1-4 Sevilla
9/29 Arsenal 2-0 Olympiacos
9/29 AZ 1-1 Standard

マンチェスターユナイテッドはボルフスブルクに先制を許します。後半11分に長谷部誠選手のアシストからジエゴがゴールを決めて1点をリードします。しかしユナイテッドはギグス、キャリックのゴールで2-1と逆転して開幕から2連勝の勝ち点6です。レアルマドリッドはマルセイユと対戦しCロナウドの2ゴールの活躍で3-0で勝利しこちらも2連勝。チェルシーは大差での勝利を目指しキプロスでアポエルと対戦します。前半アネルカのゴールで先制しますがその後は追加点が取れませんでしたが1-0で勝利し2連勝です。

逆に勝利は間違いないと思われたACミランでしたがホームでまさかの敗戦。前半チューリッヒはティヒネンのゴールで先制します。ミランも再三の攻撃を仕掛けますが決定機を逃し無得点。1-0で敗れて2連勝はなりませんでした。バイエルン対ユベントスはクローゼ、リベリ、ロペンの攻撃陣で得点を狙うバイエルンに対しユベントスもトレセゲ、イアキンタ等でゴールを狙いましたが両者無得点で引き分けです。

バイエルン戦チケット
9/30のバイエルン対ユベントス戦チケット

9/30 Man. United 2-1 Wolfsburg
9/30 Bayern 0-0 Juventus
9/30 Bordeaux 1-0 Maccabi Haifa
9/30 Milan 0-1 Zurich
9/30 Real Madrid 3-0 Marseille
9/30 APOEL 0-1 Chelsea
9/30 Porto 2-0 Atletico
9/30 CSKA Moskva 2-1 Besiktas

第1節(2009年9月15-16日)
欧州チャンピオンズリーグの本戦グループリーグが開幕しました。今季もなかなか波に乗れないACミランですがマルセイユでの開幕戦ではインザーギが2ゴールの活躍でオリンピックマルセイユを下し勝ち点3を獲得しました。その強さをまざまざと見せつけたのがレアルマドリッドです。アウェーでのチューリッヒとの対戦はCロナウドの2ゴール、ラウルゴンザレス、イグアイン、グティのゴールで5点を奪取、チューリッヒの反撃を2点に抑え5-2で快勝です。バイエルンもミューラーの2ゴールの活躍でマッカビハイファを3-0で下し白星発進です。ヴォルフスブルクはジーコ監督を解任しファンデラモス新監督が就任したCSKAモスクワと対戦しました。試合はヴォルフスブルクがグラフィッチがPKを含むハットトリックで3-1で勝利しました。長谷部誠選手は後半ロスタイムに途中出場して日本人プレーヤーとして5人目となるチャンピオンズリーグの出場を果たしています。マンチェスターユナイテッドはトルコでのベシクタシュ戦をスコールズの貴重なゴールで1-0で勝利です。

9/15 Juventus 1-1 Bordeaux
9/15 Maccabi Haifa 0-3 Bayern
9/15 Zurich 2-5 Real Madrid
9/15 Marseille 1-2 Milan
9/15 Chelsea 1-0 Porto
9/15 Atletico 0-0 APOEL
9/15 Wolfsburg 3-1 CSKA Moskva
9/15 Besiktas 0-1 Man. United

リバプールはデブレチェンとの対戦、大勝を期待したファンが多いなか前半ロスタイムにカイトが先制ゴールをを上げます。フェルナンドトーレスのシュートを相手ゴールキーパーがはじいたところをカイトが押し込んでの待望の先制点でした。後半更に追加点を狙いますが圧倒的なチャンスを生かし切れず無得点ながらリバプールが1-0で勝利です。スタンダールリエージュに2点を先制されたアーセナルでしたがベントナー、今季加入のヴェルメーレン、エドゥアルドダシウバの3ゴールで大逆転し3-2の勝利です。サンシーロではエトー、イブラヒモビッチが古巣と対戦し注目を集めたインテル対バルセロナ戦が行われました。しかし両チーム無得点で0-0の引き分けです。その他の試合ではリヨンがフィオレンティーナに1-0で、ディナモキエフはルビンカザニに3-1で、セビージャはウニレアウルジチェニに2-0でそれぞれ勝利しました。シュツットガルトはレンジャースと1-1のと引き分けです。オリンピアコスはAZに1-0で勝利しましたがそのオリンピアコスの新監督にCSKAモスクワを解任されたジーコ氏の就任が決定。2年契約を結びました。

9/16 Liverpool 1-0 Debrecen
9/16 Lyon 1-0 Fiorentina
9/16 Internazionale 0-0 Barcelona
9/16 Dynamo Kyiv 3-1 Rubin
9/16 Stuttgart 1-1 Rangers
9/16 Sevilla 2-0 Unirea Urziceni
9/16 Olympiacos 1-0 AZ
9/16 Standard 2-3 Arsenal


●欧州チャンピオンズリーグ本戦出場クラブ一覧

欧州チャンピオンズリーグ本戦出場クラブ
バルセロナ (スペイン)
リバプール (イングランド)
チェルシー(イングランド)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
セビージャ (スペイン)
ACミラン(イタリア)
バイエルン・ミュンヘン (ドイツ)
インテル・ミラノ (イタリア)
レアル・マドリッド (スペイン)
CSKAモスクワ (ロシア)
ポルト (ポルトガル)
AZアルクマール (オランダ)
ユベントス (イタリア)
レンジャーズ (スコットランド)
マルセイユ (フランス)
ディナモ・キエフ (ウクライナ)
ボルドー (フランス)
ベシクタシュ (トルコ)
ボルフスブルク (ドイツ)
スタンダール・リエージュ (ベルギー)
ルビン・カザニ (ロシア)
ウニレア・ウルジチェニ (ルーマニア)

予選プレーオフを勝ち残った10クラブ
デブレチェン(ハンガリー)
アトレチコマドリッド(スペイン)
オリンピックリヨン(フランス)
マッカビハイファ(イスラエル)
FCチューリッヒ(スイス)
オリンピアコス(ギリシャ)
アーセナル(イングランド)
フィオレンティーナ(イタリア)
シュツッガルト (ドイツ)
APOEL(キプロス)


●欧州チャンピオンズリーグ予選プレーオフ日程と結果

8月7日にスイスのニヨンでチャンピオンズリーグプレーオフの組み合わせ抽選が行われました。第1戦が8/18-19、2戦が8/25-26に行われるプレーオフは本戦グループリーグ出場への最後の関門となります。注目の組み合わせはセルティックがアーセナルとの対戦、スポルティングリスボンはフィオレンティーナとの対戦、アトレチコはパナシナイコスとの対戦となります。組み合わせは以下となります。

予選プレーオフ第2戦
アトレチコマドリッドはオウンゴールで先制すると試合終了間際にアゲロがゴールを決め2-0で勝利、2戦合計でも5-2として本戦出場を決めました。イスラエルのマッカビハイファは2戦合計5-1でザルツブルクを抑えて本戦出場を決めています。オリンピックリヨンはリサンドロ・ロペスのハットトリックでゲームを決め合計8-2で本戦出場です。その他ハンガリーのデブレチェン、FCチューリッヒが勝利し本戦出場を決めました。

8/25 Atletico Madrid 2-0(5-2) Panathinaikos
8/25 Debreceni 2-0(4-1) Levski Sofia
8/25 Anderlecht 1-3(2-8) Olympique Lyonnais
8/25 Maccabi Haifa 3-0(5-1) Salzburg
8/25 FC Zurich 2-1(5-1) Ventspils

リーグ戦でも若手の活躍で好調のアーセナルは前半28分にPKで先制すると後半エブエ、アルシャービンのゴールで3点を取ります。セルティックは後半ロスタイムにドナーティのゴールで1点を返しますが3-1でアーセナルが手堅く勝利、2戦合計でも5-1として本戦出場を決めました。実力伯仲の試合となったのがフィオレンティーナ対スポルティングです。スポルティングは前半ジョアンモウチーニョのゴールで先制します。フィオレンティーナも後半ステファンヨベティッチのゴールで同点、試合はそのまま第1戦に続き1-1の引き分け。2戦合計でも3-3となりましたがアウェーゴール差でフィオレンティーナが本戦出場を決めています。その他オリンピアコス、APOEL、シュツッガルトが本戦出場決定です。

8/26 Olympiacos 1-0(3-0) Sheriff
8/26 APOEL 3-1(3-2) Kobenhavn
8/26 Arsenal 3-1(5-1) Celtic
8/26 Stuttgart 0-0(2-0) Timisoara
8/26 Fiorentina 1-1(3-3ag) Sporting Lisbon

予選プレーオフ第1戦
いよいよ本戦グループリーグ への最後の関門となるプレーオフが開幕です。セルティックはアーセナルを迎えての試合。先制したのはアーセナルでした。前半43分にギャラスのゴールで1点、そして後半にはガリーコールドウェルの痛恨のオウンゴールで1点を献上し2-0でアーセナルが勝利しました。セルティックにとってはホームでの痛い敗戦です。リスボンはフィオレンティーナに先制を許しますがヴクチェビッチ、ミゲルベローソのゴールで逆転します。しかしフィオレンティーナはジラルディーノのゴールで同点に追いつき2-2の引き分けに終わりました。

8/18 Sheriff 0-2 Olympiacos
8/18 Kobenhavn 1-0 APOEL
8/18 Celtic 0-2 Arsenal
8/18 Timisoara 0-2 Stuttgart
8/18 Sporting Lisbon 2-2 Fiorentina

実力者同士の対決となった試合、マキシロドリゲスのゴールで先制したアトレチコに対しパナシナイコスはサルピンギディスのゴールで同点にします。63分フォルランのゴールで再びリードしたアトレチコですがレトのゴールでまたもや同点とされます。しかし最後はアゲロのゴールで追いすがるパナシナイコスを突き放して3-2でアトレチコが先勝しました。リヨンはベンゼマの抜けた攻撃陣ながら大量5点をあげアンデルレヒトを5-1で下しました。

8/19 Panathinaikos 2-3 Atletico Madrid
8/19 Levski Sofia 1-2 Debreceni
8/19 Olympique Lyonnais 5-1 Anderlecht
8/19 Salzburg 1-2 Maccabi Haifa
8/19 Ventspils 0-3 FC Zurich


●欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦日程と結果

予選3回戦第2戦
予選3回戦の第2戦が行われイスラエルのマッカビ・ハイファはカザフスタンの アクトベと対戦し4-3で勝利し本戦への最後の関門となるプレーオフへの進出を決めました。アンデルレヒトはトルコのシバススポルトに3-1で敗れるも初戦の大勝もあり2戦合計6-3で余裕の突破です。第1戦に勝利したスパルタ・プラハでしたがパナシナイコスに3-0で完敗。2戦合計でも4-3と逆転され惜しくも敗退となっています。オランダのトウェンテはスポルティングリスボンをホームに迎えましたが1-1で引き分け。2戦合計でも1-1となりアウェーゴール数でスポルティングがプレーオフへ進出です。この試合でスポルティングは後半ロスタイムに相手オウンゴールで同点に追いつくという劇的な展開での進出でファンは歓喜に包まれました。

8/05に残りの試合が行われました。昨季のUEFAカップ覇者のシャフタール・ドネツクがルーマニアのティミショアラと対戦し0-0の引き分け。第1戦もホームで2-2の引き分けぼためアウェーゴール数でティミショアラが勝利しここでシャフタール・ドネツクがまさかの敗退です。第1戦をホームで敗れたセルティックでしたがアウェーでのディナモモスクワ戦を2-0で快勝し2戦合計2-1の逆転でプレーオフ進出です。小林大悟選手の所属するノルウェーのスターベクは逆転を狙いコペンハーゲンと戦いましたが0-0で引き分け。2戦合計3-1でコペンハーゲンがプレーオフへ進出です。小林選手は後半41分までプレーしましたが得点を演出出来ずに敗退となってしまいました。今週金曜日8/7にはプレーオフの組み合わせ抽選が行われます。

8/04 M. Haifa 4-3(4-3) Aktobe
8/04 Panathinaikos 3-0(4-3) Sparta
8/04 Sivasspor 3-1(3-6) Anderlecht
8/04 Dinamo Zagreb 1-2(2-3) Salzburg
8/04 Twente 1-1(1-1ag) Sporting

8/05 BATE 2-1(2-2ag) Ventspils
8/05 Debrecen 1-0(2-0) Levadia
8/05 Timisoara 0-0(2-2ag) Shakhtar
8/05 Slavia Praha 1-1(1-1ag) Sheriff
8/05 Partizan 1-0(1-2) APOEL
8/05 Olympiacos 2-0(4-0) Slovan Bratislava
8/05 Maribor 0-3(3-5) Zurich
8/05 Stabaek 0-0(1-3) Kobenhavn
8/05 Dinamo Moskva 0-2(1-2) Celtic
8/05 Levski 2-0(2-0) Baki

予選3回戦第1戦
予選3回戦第1戦が開幕です。今季よりルール改正によりUEFAランキング上位協会のチームとUEFAランキングの13位から最下位の53位の協会の国内リーグ王者に分かれての戦いとなります。7/28に4試合が行われアンデルレヒトはトルコのシバススポルトと対戦し5-0で快勝です。スパルタ・プラハはパナシナイコスと対戦3-1でホームでの初戦を勝利しています。その他の試合はカザフスタンの アクトベはイスラエルのマッカビ・ハイファと、アゼルバイジャンのバクーが レフスキ・ソフィアと対戦しいずれも0-0の引き分けとなっています。

7/29の試合では昨季のUEFAカップ覇者のシャフタール・ドネツクがルーマニアのティミショアラをホームに迎えますが2-2で痛い引き分けとしています。中村俊輔選手の抜けたセルティックもホームでの初戦をディナモモスクワと戦いましたが1-0で惜敗、水野晃樹選手はベンチ外でした。第2戦での逆転を目指します。コペンハーゲンは小林大悟選手の所属するノルウェーのスターベクと北欧同士の対戦となりました。試合は前半11分にコペンハーゲンが先制、40分にも追加点をあげ2-0で折り返します。後半13分にスターベクも小林大悟選手がゴールをアシストで1点差に詰め寄りますがPKで追加点を許し万事休す。3-1でコペンハーゲンが初戦勝利です。スポルティングリスボンはオランダのトウェンテと引き分けに終わっています。

7/28 Aktobe 0-0 M. Haifa
7/28 Sparta 3-1 Panathinaikos
7/28 Anderlecht 5-0 Sivasspor
7/28 Baki 0-0 Levski

7/29 Salzburg 1-1 Dinamo Zagreb
7/29 Sporting 0-0 Twente
7/29 Ventspils 1-0 BATE
7/29 Levadia 0-1 Debrecen
7/29 Shakhtar 2-2 Timisoara
7/29 Sheriff 0-0 Slavia Praha
7/29 APOEL 2-0 Partizan
7/29 Slovan Bratislava 0-2 Olympiacos
7/29 Zurich 2-3 Maribor
7/29 Kobenhavn 3-1 Stabaek
7/29 Celtic 0-1 Dinamo Moskva

●欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦組み合わせ抽選

7/17に欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦の組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われました。今シーズンから新方式により予選3回戦とプレーオフが実施されます。国内リーグ優勝チーム予選と国内リーグ上位チーム予選の 2つのグループに分かれます。国内優勝チームの予選は自動出場権を持たない国内リーグ優勝クラブで戦われ予選2回戦を突破したクラブもこちらに含まれます。そしてもう1つの国内上位チーム予選はその他全てのクラブで行われます。

予選3回戦の注目はUEFAカップ王者のシャフタル・ドネツクがルーマニアのティミショアラと対戦。スポルティングはオランダのトゥエンテと対戦、スパルタ・プラハはパナシナイコスと対戦となります。中村俊輔選手が移籍し少々寂しくなったものの水野晃樹選手の活躍に期待したいセルティックはディナモ・モスクワとの対戦、小林大悟選手の所属するノルウェーのスターベクはKFティラナとの予選2回戦を勝ち上がりコペンハーゲンとモグレン(モンテネグロ)の勝者との対戦となります。

■国内リーグ上位チーム予選
第1戦: 7月28-29日
第2戦: 8月04-05日

1. ACスパルタ・プラハ (チェコ) - パナシナイコスFC (ギリシャ)
2. FCシャフタール・ドネツク (ウクライナ) - FCティミショアラ (ルーマニア)
3. スポルティング・リスボン (ポルトガル) - FCトウェンテ (オランダ)
4. セルティックFC (スコットランド) - FCディナモ・モスクワ (ロシア)
5. RSCアンデルレヒト (ベルギー) - シバススポルト(トルコ)

■国内リーグ優勝チーム予選
第1戦: 7月28-29日
第2戦: 8月04-05日

01. ザルツブルク(オーストリア) 対 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
02. スロバン・ブラチスラバ(スロバキア) 対 オリンピアコス(ギリシャ)
03. チューリッヒ(スイス) 対 マリボル(スロベニア)
04. アポエル(キプロス) 対 パルチザン(セルビア)
05. シェリフ(モルドバ) 対 スラビア・プラハ(チェコ)
06. アクトベ(カザフスタン) 対 マッカビ・ハイファ(イスラエル)
07. FKバクー(アゼルバイジャン) 対 レフスキ・ソフィア(ブルガリア)
08. ベンツピルス(ラトビア) 対 BATEボリソフ(ベラルーシ)
09. レバディア・タリン(エストニア) 対 デブレチェン(ハンガリー)
10. FCコペンハーゲン(デンマーク) 対 スターベク(ノルウェー)

●欧州チャンピオンズリーグプレーオフ、本戦出場クラブ

プレーオフ(国内リーグ上位チーム予選)出場クラブ
アーセナル (イングランド)
リヨン (フランス)
シュツットガルト (ドイツ)
フィオレンティーナ (イタリア)
アトレティコ・マドリッド (スペイン)

欧州チャンピオンズリーグ本戦出場確定クラブ
バルセロナ (スペイン)
リバプール (イングランド)
チェルシー(イングランド)
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
セビージャ (スペイン)
ACミラン(イタリア)
バイエルン・ミュンヘン (ドイツ)
インテル・ミラノ (イタリア)
レアル・マドリッド (スペイン)
CSKAモスクワ (ロシア)
ポルト (ポルトガル)
AZアルクマール (オランダ)
ユベントス (イタリア)
レンジャーズ (スコットランド)
マルセイユ (フランス)
ディナモ・キエフ (ウクライナ)
ボルドー (フランス)
ベシクタシュ (トルコ)
ボルフスブルク (ドイツ)
スタンダール・リエージュ (ベルギー)
ルビン・カザニ (ロシア)
ウニレア・ウルジチェニ (ルーマニア)


●欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦の日程と結果

予選2回戦第2戦
予選2回戦第2戦が行われ小林大悟選手の所属するノルウェーのスターベクはKFティラナを4-0とし2戦合計でも5-1とし3回戦へ進出しFCコペンハーゲンとの北欧対決となりました。 2006年シーズンでは本戦へ進出したレフスキ・ソフィアも2戦合計9-0で、 昨シーズン本戦グループリーグへ出場したベラルーシのBATEボリソフも2戦合計4-0で快勝し3回戦進出です。

7/22の試合ではFCコペンハーゲンが圧倒的な強さでモンテネグロのモグレンを2戦合計12-0で下して3回戦では同じ北欧同士の対決となるノルウェーのスターベクとの対戦です。イスラエルのマッカビハイファも2戦合計10-0でアイスランドのハフナーフョルドゥールを下して3回戦進出。宮本選手も所属していたオーストリアのレッドブルザルツブルクもアイルランドのボヘミアンを下して3回戦進出を決めています。3回戦は7/28から開幕です。

7/21 BATE 2-0(4-0) Makedonija Skopje
7/21 Dinamo Zagreb 3-0(3-0) Pyunik
7/21 Baki 4-2(6-4) Ekranas
7/21 APOEL 3-0(5-0) EB/Streymur
7/21 Partizan 8-0(12-0) Rhyl
7/21 Sheriff 1-0(2-0) Inter Turku
7/21 Sant Julia 0-5(0-9) Levski
7/21 Stabak 4-0(5-1) Tirana
7/21 Slovan Bratislava 4-0(4-1) Zrinjski

7/22 Dudelange 1-3(1-6) Ventspils
7/22 Maribor 3-1(3-1) WIT
7/22 Glentoran 0-4(0-10) M. Haifa
7/22 Kalmar 3-1(3-3ag) Debrecen
7/22 Mogren 0-6(0-12) Kobenhavn
7/22 Levadia 1-0(2-1) Wisla Krakow
7/22 Bohemians 0-1(1-2) Salzburg
7/22 Aktobe 2-0(6-0) FH

予選2回戦第1戦
チャンピオンズリーグ予選2回戦の第1戦が行われました。昨シーズン本戦グループリーグへ出場したベラルーシのBATEボリソフはFKマケドニアGPスコピエと対戦しクリベツ、スカブイシュの2ゴールでアウェーでの初戦を快勝です。予選では常連のキプロスのアポエルFC、セルビアのパルチザンもアウェーでの試合を快勝です。

7/15の試合ではイスラエルのマッカビハイファが北アイルランドのグレントランを6-0で下しました。欧州チャンピオンズリーグ本戦でも出場経験を持つFCコペンハーゲンも6-0でモンテネグロのFKモグレン に大勝。 2006年シーズンでは本戦へ進出したレフスキ・ソフィア4-0で快勝です。ポーランドのビスワ・クラクフも本戦出場経験を持ちエストニアのレバディア・タリンを6-0で敗り完勝です。本戦出場経験を持つクラブが順当に勝利です。

7/14 Makedonija Skopje 0-2 BATE
7/14 Pyunik 0-0 Dinamo Zagreb
7/14 Ekranas 2-2 Baki
7/14 EB/Streymur 0-2 APOEL
7/14 Rhyl 0-4 Partizan

7/15 Inter Turku 0-1 Sheriff
7/15 Levski 4-0 Sant Julia
7/15 Tirana 1-1 Stabak
7/15 Zrinjski 1-0 Slovan Bratislava
7/15 Ventspils 3-0 Dudelange
7/15 WIT 0-0 Maribor
7/15 M. Haifa 6-0 Glentoran
7/15 Debrecen 2-0 Kalmar
7/15 Kobenhavn 6-0 Mogren
7/15 Wisla Krakow 1-1 Levadia
7/15 Salzburg 1-1 Bohemians
7/15 FH 0-4 Aktobe


●欧州チャンピオンズリーグ予選1回戦の日程と結果

予選1回戦第2戦
チャンピオンズリーグ予選1回戦の第2戦が行われました。アンドラのサント・フリアはサンマリノのトレ・フィオリと対戦しました。しかし第1戦同様に1-1となり2戦合計でも2-2で決着がつかずPKへ突入します。これをホームのサント・フリアが制して2回戦へ進出しブルガリアの強豪レフスキ・ソフィアとの対戦となります。

そしてもう1試合はモンテネグロのFKモグレンがマルタのヒバーニアンを終止圧倒。第2戦を4-0、2戦合計でも6-0として2回戦進出です。2回戦ではFCコペンハーゲンとの対戦です。

7/07 Sant Julia 1-1(2-2/pk5-4) SP Tre Fiori
7/08 Mogren 4-0(6-0) Hibernians

予選1回戦第1戦
UEFAチャンピオンズリーグの2009-2010年シーズンの開幕です。今季より本戦出場32チームのうち自動的に出場できるチーム数が16から22へ広がったため予選の方式も一部変更となっています。さてそのチャンピオンズリーグ予選1回戦第1戦は6月30日、7月01日の2試合を行いました。サンマリノではSPトレ・フィオリが前半PKを奪われ先制を許します。しかしビセンテ・ムニョスが競り合いでのひじ打ち行為で退場処分となり10人となったUEサント・フリアから同点ゴールを奪い1-1の引き分けとしています。

6/30 Hibernians 0-2 Mogren
7/01 SP Tre Fiori 1-1 Sant Julia

●欧州CL予選1-2回戦の組み合わせ抽選の結果

UEFAチャンピオンズリーグ予選1-2回戦の組み合わせ抽選を6/22にUEFA本部で行い参加する欧州の国内リーグ王者36チームの対戦相手が決まりました。

欧州チャンピオンズリーグ予選1回戦の組み合わせと日程
第1戦: 2009年6月30-7月01日
第2戦: 2009年7月07-08日

 

予選1回戦組み合わせ
1 SPトレ・フィオリ (サンマリノ)
UEサント・フリア (アンドラ)
2 ヒバーニアンFC (マルタ)
FKモグレン (モンテネグロ)

 

欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦の組み合わせと日程
第1戦: 2009年7月14-15日
第2戦: 2009年7月21-22日

予選2回戦組み合わせ
1 KFティラナ (アルバニア)
スターベクIF(ノルウェー)
2 FC WITグルジア (グルジア)
NKマリボル (スロベニア)
3 EBストレイムル (フェロー諸島)
アポエルFC (キプロス)
4 FCコペンハーゲン (デンマーク)
FKモグレン (モンテネグロ)
5 デブレチェンVSC (ハンガリー)
カルマルFF (スウェーデン)
6 FKマケドニアGPスコピエ (マケドニア)
FC BATEボリソフ(ベラルーシ)
7 FHハフナーフョルドゥール (アイスランド)
FKアクトベ (カザフスタン)
8 FCピュニク (アルメニア)
NKディナモ・ザグレブ (クロアチア)
9 FKベンツピルス (ラトビア)
F91デュドランジュ (ルクセンブルク)
10 FKエクラナス (リトアニア)
FKバクー (アゼルバイジャン)
11 FCザルツブルク (オーストリア)
ボヘミアンFC (アイルランド)
12 NKズリニスキ (ボスニアヘルツェゴビナ)
SKスロバン・ブラチスラバ (スロバキア)
13 FCインターナショナルトゥルク (フィンランド)
FCシェリフ (モルドバ)
14 リルFC (ウェールズ)
FKパルチザン (セルビア)
15 ビスワ・クラクフ (ポーランド)
FCレバディア・タリン (エストニア)
16 PFCレフスキ・ソフィア (ブルガリア) UEサント・フリア (アンドラ)
17 マッカビ・ハイファFC (イスラエル) グレントランFC (北アイルランド)

欧州チャンピオンズリーグ 2010-2012年の決勝開催地

2010年欧州チャンピオンズリーグの決勝はマドリッドのサンチャゴ・ベルナベウで土曜日開催が決定しています。そしてUEFAは1月29日にスイスのニヨンで理事会を開き2011年の決勝をロンドンのウェンブリースタジアム、2012年をミュンヘンのアリアンツアリーナで行う事を決めました。また来季よりUEFAヨーロッパリーグへと名称が変更となるUEFAカップは既に決定している2010年決勝はハンブルクにあるアレーナハンブルク。そして新たに決定したのが2011年がアイルランドのランズダウン・ロード、2012年がルーマニアのブカレストに新築される国立競技場での開催となります。


欧州CL2009-2010シーズン全日程

■組み合わせ抽選の日程

予選1-2回戦 2009年6月22日12時
予選3回戦 2009年7月17日12時
プレーオフ 2009年8月07日12時

グループリーグ 2009年8月27日18時
決勝トーナメント1回戦 2009年12月18日12時
準々決勝、準決勝、決勝 2010年3月19日12時

■予選ラウンド

予選1回戦
第1戦 2009年6月30日-7月01日
第2戦 2009年7月07-08日

予選2回戦
第1戦 2009年7月14-15日
第2戦 2009年7月21-22日

予選3回戦
第1戦 2009年7月28-29日
第2戦 2009年8月04-05日

プレーオフ
第1戦 2009年8月18-19日
第2戦 2009年8月25-26日

■グループステージ(グループリーグ)

第1節 2009年09月15-16日
第2節 2009年09月29-30日
第3節 2009年10月20-21日
第4節 2009年11月03-04日
第5節 2009年11月24-25日
第6節 2009年12月08-09日

■ノックアウトラウンド(決勝トーナメント1回戦)

第1戦 2010年2月16-17日、2月23-24日
第2戦 2010年3月09-10日、3月16-17日

■Quarter-finals(準々決勝)

第1戦 2010年3月30-31日
第2戦 2010年4月06-07日

■Semi-finals(準決勝)

第1戦 2010年4月20-21日
第2戦 2010年4月27-28日

■Final(決勝)
2010年5月22日 マドリッド サンチャゴ・ベルナベウ


◆お問い合わせ先

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