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2008-2009年シーズン情報 

大会方式
欧州チャンピオンズリーグの2003-04シーズンから2次リーグが廃止され、ベスト16による勝ち抜き戦が復活しました。マイナーリーグの優勝クラブ、メジャーなリーグの3位以下のチームよって予備戦が3回戦にわたって行なわれ、最終の16チームに絞られます。加えてこれにシードされた強豪の16チームが加わり、合計32チームによる1次リーグが行われます。そしてこのリーグ戦を勝ち抜いた16チームがのノックアウト方式で優勝を争うことになります。

2007-2008シーズンから新しいルールが採用され準々決勝に進んだ8チームがシードなしの抽選で組合せが決まるのではなく、シードされた4クラブがノーシードの4クラブとの組み合わせとなります。グループリーグで獲得したポイントによるランキングと決勝トーナメント1回戦(ベスト16)2試合の結果を考慮に入れて決定されます。より有利なシード権を巡って更にエキサイティングな試合が最後まで楽しむためのルール改正となっています。

チャンピオンズリーグ2008-2009シーズン料金

2007-2008年シーズン結果

今季の全日程はコチラ→

欧州チャンピオンズリーグ 2010-2012年の決勝開催地

2010年欧州チャンピオンズリーグの決勝はマドリッドのサンチャゴ・ベルナベウで土曜日開催が決定しています。そしてUEFAは1月29日にスイスのニヨンで理事会を開き2011年の決勝をロンドンのウェンブリースタジアム、2012年をミュンヘンのアリアンツアリーナで行う事を決めました。また来季よりUEFAヨーロッパリーグへと名称が変更となるUEFAカップは既に決定している2010年決勝はハンブルクにあるアレーナハンブルク。そして新たに決定したのが2011年がアイルランドのランズダウン・ロード、2012年がルーマニアのブカレストに新築される国立競技場での開催となります。

●欧州チャンピオンズリーグ決勝 バルセロナが今季3冠達成!

欧州チャンピオンズリーグの決勝が5月27日にローマのスタディオ・オリンピコで行われました。連覇を狙うマンチェスターユナイテッドとリーグ制覇、スペイン国王杯優勝で2冠のバルセロナが戦いました。

キックオフより積極的な攻撃を仕掛けたマンチェスターユナイテッドでしたが前半10分にイニエスタからのボールをエトーがDFをかわしてゴールを決めバルセロナが先制します。リズムを掴んだバルセロナは試合を有利に進めはじめます。後半25分にはシャビからのクロスをメッシがヘディングで決めて2点目。逆にマンチェスターユナイテッドはCロナウドを中心に猛攻を仕掛けますが1点が遠い試合となりました。試合はこのまま2-0で終了しバルセロナが2005年シーズン以来3度目の優勝を果たした。バルセロナのメッシは9ゴールで大会得点王となっています。尚マンチェスターユナイテッドで韓国のスーパースターパクチソン選手が先発出場を果たしアジア人選手として初めて欧州チャンピオンズリーグ決勝に足跡を残しました。試合には敗れましたがアジア人初の快挙に祝福です。

2008-2009年欧州チャンピオンズリーグ決勝
5/27 Barcelona 2-0 Man. United


●欧州チャンピオンズリーグ準決勝日程と結果

準決勝第2戦: 2009年5月05-06日
パクチソンの先制ゴール、そして休養十分のCロナウドの2ゴールで3-1でマンチェスターユナイテッドがアーセナルを下して連覇へ向け決勝進出を決めました。前半8分に試合を有利す進める先制点を決めたのはパクチソン選手でした。Cロナウドからのクロスを決めて先制のゴール。先日のリーグ戦でも久々のゴールを決め調子を上げていました。その3分後にCロナウドがFKから直接決める追加点で前半を2-0とリードします。後半16分にもCロナウドがカウンターから決めマンチェスターユナイテッドは3点目を取り試合を決定付けました。対するアーセナルは後半31分にファンペルシーがPKで1点を返すのがやっとでした。3-1でマンチェスターユナイテッドが第2戦も制し2戦合計も4-1として決勝進出を決めています。

そして劇的な幕切れで決勝へ進出したのはバルセロナでした。前半9分にエシアンの左ボレーからのゴールで1点を取ったチェルシーは後半ロスタイムまでこれを守りきりましたが後半の48分にバルセロナはイニエスタがゴール正面からのミドルシュートで同点に追い付き試合はこのまま終了。2戦合計も1-1ながらアウェーゴール差でバルセロナが勝利し決勝進出を決めました。しかしこの試合は少々後味の悪い試合となったようです。多くのチェルシーファン、そしてチェルシーのプレーヤー達は一往にトム・へニング主審の不可解なジャッジに疑問を抱いたようです。特にドログバはトム・へニング主審に向かって激しい言葉で詰めよりヒディンク監督やチームメート等が止めに入る場面もありました。後半37分にはアネルカの蹴ったボールがペナルティーエリア内でバルセロナのDFピケの手に当たった場面の他PKと思える場面が3度あったと認めたヒディング監督ではありましたが自軍が追加点を挙げれなかった事が敗因と選手たちを戒めたようです。

5/05 Arsenal 1-3(1-4) Man. UTD
5/06 Chelsea 1-1(1-1ag) Barcelona

準決勝第1戦: 2009年4月28-29日
準決勝が4/28に開幕。第1戦はバルセロナがチェルシーを迎えて行われました。戦前ヒディング監督はこのクラスのチーム同士の試合ではサプライズ的な内容となることはないと断言。両チーム共に全力を出し切っても少ない点差での勝負となると予想していました。その言葉通り試合は無得点のまま0-0の引き分けで終了。バルセロナは圧倒的な攻撃力でチェルシーを攻めますがメッシもシュートミスを連発し決定力を欠きます。そして守備力では定評のあるチェルシーはGKチェフを中心にこれを守り切り相手を無得点に抑えました。勝負は第2戦となるスタンフォードブリッジでの試合での決着となります。

そして4/29の試合ではファーガソン監督の狙い通り1-0でアーセナルを下したマンチェスターユナイテッドが先勝しました。前半17分にオシーのゴールで先制すると後はこれをがっちりと守って1-0の勝利です。劇的なゴールラッシュを観たいファンとは裏腹に実力が拮抗したトップチーム同士の戦いは静かに進んでいく感じです。しかし接戦を制するのは第2戦の結果如何となり来週の試合は熱く燃えることは必至です。

4/28 Barcelona 0-0 Chelsea
4/29 Man. UTD 1-0 Arsenal


●欧州チャンピオンズリーグ準々決勝日程と結果

第2戦: 2009年4月14-15日

ヒディング監督は「アウェーでの第1戦に勝利すればホームでの試合は簡単であるというような試合ではない」と明言していましたがまさにその通りの壮絶な試合となりました。リバプールは前半から積極的な攻撃をみせ19分にはファビオ・アウレリオ、28分にはシャビ・アロンソがゴールを決めて2点を先制しました。後半に入ると点の取り合いとなります。6分、12分、31分にドログバ、アレックス、ランパードがゴールを決めチェルシーが逆転します。ところがリバプールもルーカス、カイトのゴールで再びリードします。しかしチェルシーは44分に今日2点目となるゴールをランパードが決めて同点。4-4で試合は終了。2戦合計7-5でチェルシーが準決勝進出です。バイエルン対バルセロナは後半リベリ、ケイタが1点づつを取り1-1で引き分け、2戦合計5-1でバルサが準決勝進出です。そしてバルセロナ対チェルシーの組み合わせで準決勝が行われます。

そして4/15の試合では劣勢を跳ね返したマンチェスターユナイテッドがポルトを1-0で下して準決勝への切符を手にしました。ファーガソン監督との関係がぎくしゃくしていると報道されているCロナウドが前半6分にゴールしマンユーが先制。追加点の欲しいマンユーと同点としてアウェーゴール数で勝ち抜けたいポルトがせめぎ合いましたがその後は両チーム無得点で試合は終了。1-0でマンユーが勝利し2戦合計でも3-2としてベスト4進出です。厳しい試合を予想していたベンゲル監督でしたが前半にウォルコットのゴールで先制し、後半に入ってもアデバヨルのゴール、ファン・ペルシーのPKで着実に加点したアーセナルが3-0でビジャレアルを下して4強入り。これでイングランド3クラブが4強に入る結果となりました。準決勝ではマンチェスターユナイテッドとアーセナルが戦います。

4/14 Chelsea 4-4(7-5) Liverpool
4/14 Bayern 1-1(1-5) Barcelona

4/15 Arsenal 3-0(4-1) Villarreal
4/15 Porto 0-1(2-3) Man. United

第1戦: 2009年4月07-08日

準々決勝第1戦の2試合が4/7に行われました。ビジャレアルはアーセナルを迎えての試合で前半セナのゴールで先制します。アーセナルも後半21分にアデバヨルがオーバーヘッドのシュートを決め同点とします。しかしその後両チーム決定力を欠きそのまま1-1の引き分けです。もう1試合はマンチェスターユナイテッド対ポルト。好調だったユナイテッドもここのところやや息切れ気味でしたがこの日の試合もリードをするも勝利が遠い試合でした。先制したのはポルトでした。前半4分にエバンスのクリアミスをクリスティアン・ロドリゲスが左隅にゴールしポルトが1点を先制します。しかしユナイテッドも15分にルー二ーのゴールで同点とし前半を折り返します。後半に入りなかなか追加点を挙げれない両チームでしたが試合を優勢に進めたのはマンチェスターユナイテッドです。そして40分にルー二ーのヒールでのパスをテベスが決めて待望のゴール。終盤での1点リードでこのまま勝利と思われました。しかしポルトはその4分後にロペスの右サイドからのクロスをゴンサレスが決めて同点、2-2で試合は終了しています。

4/8の2試合はいずれも予想を覆す結果となりました。リバプール対チェルシーは前半6分トーレスのゴールではじまりましたがチェルシーは前半39分にマルーダのCKをイバノビッチが頭で合わせ同点に追いつきます。後半にも再びイヴァノヴィッチが左サイドからのランパードのCKを頭で合わせて逆転のゴール。そしてマルーダのクロスをドログバが右足で合わてだめ押しのゴールを決め3点目。結局1-3でチェルシーが快勝しリバプールはホームでの初戦を痛恨の黒星としました。

もう1試合バルセロナ対バイエルンはリーグ戦の不振をそのまま再現したようなバイエルンの負けでした。メッシの2ゴール、エトウ、アンリの合計4ゴールでバイエルンを粉砕。相手には1点も与えない勝利で準決勝へ大きく前進です。尚この試合でグアルディオラ監督が退場処分を受けました。前半17分にメッシがペナルティーエリアでレルに倒され主審はメッシにシミュレーションがあったとしてイエローカード。この判定に激怒したグアルディオラ監督が執拗に抗議をしたため退場を命じらたものです。

4/07 Villarreal 1-1 Arsenal
4/07 Man. United 2-2 Porto

4/08 Liverpool 1-3 Chelsea
4/08 Barcelona 4-0 Bayern

●欧州チャンピオンズリーグ準決勝、決勝の組み合わせ

3/20にスイスのニヨンで準々決勝、準決勝の組み合わせ抽選が行われました。準々決勝では昨季優勝のマンチェスター・ユナイテッドはポルトとの対戦が決定。注目はイングランド勢同士の対決となったリバプール対チェルシーです。果たしてどちらが勝ち残るのか楽しみな一戦です。バルセロナはバイエルンミュンヘン、アーセナルはビジャレアルとの試合となります。準々決勝第1戦は4月07-08日で、第2戦は4月14-15日に行われます。そして準決勝は第1戦が4/28-29、第2戦は5/05-06に行われます。決勝目前でヒートアップする試合はぜひご観戦下さい。

■準決勝の組み合わせ
第1戦: 4月28-29日
第2戦: 5月05-06日

1. Man. United - Portoの勝者 対 Villarreal - Arsenalの勝者
2. Barcelona - Bayernの勝者 対 Liverpool - Chelseaの勝者

■決勝の組み合わせ
5月27日 準決勝2勝者 対 準決勝1勝者 (@ローマ/スタディオ・オリンピコ)


●欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント日程と結果

第2戦: 2009年3月10-11日

3月10日から決勝トーナメント1回戦第2戦が行われました。第1戦でも大勝したバイエルンでしたがホームでのスポルティング戦は又も7-1の大勝で2戦合計12-1で8強進出です。リーグ戦での鬱憤を晴らすようにバイエルンの攻撃陣が大爆発しました。ポドルスキの2ゴール、シュバインシュタイガーのゴールに加えオウンゴールのおまけまで付き前半で4-0としたバイエルンでした。後半に入ってからもボメル、クローゼのPKによるゴール、ミューラーのゴールで大量7点を獲得し圧勝です。2試合合計12-1となりこの得点差は大会新記録となりました。また1試合としても最多タイの得点差での勝利にクリンスマン監督も久々に笑顔が戻ったことでしょう。

チェルシーはユベントスに1点リードされた後半38分にドログバが貴重な同点ゴールを決め2-2の引き分け、2戦合計3-2として8強入りを決めました。ヒディング体制となってからは負けないしの快進撃です。第1戦を落としたユベントスは前半19分にイアキンタのゴールで先制します。しかしチェルシーも前半ロスタイムにエシアンのゴールで同点とします。後半ユベントスはキエリーニが退場処分で一人少なくなるもデルピエロのFKが相手選手のハンドの反則を誘いPKを獲得。これをそのデルピエロが決めて再びリードします。しかしチェルシーは38分にバラックからのパスをベレッチがセンタリングしこれをドログバが冷静に決めて同点。試合はこのまま2-2で引き分けてチェルシーがベスト8へ進出となりました。

そして予想を覆して大差で敗退が決まったのがレアルマドリッドとなってしまいました。リバプールとの第2戦ではトーレスのゴールで先制するとPKを含むジェラードの2得点等で4-0でリバプールが快勝。2戦合計でも5-0でレアルを下しリバプールが準々決勝進出です。レアルはチャンピオンズリーグでクラブ史上最大の得点差で敗戦となり5シーズン連続の決勝トーナメント1回戦(ベスト16)での敗退が決まりました。リーグ戦ではバルサを追走するレアルですがこの敗退によりモチベーションが下がることが心配されます。

3/11の試合ではマンチェスターユナイテッドを倒す用意が出来ていると先制口撃を仕掛けたモウリーニョ監督ではありましたが結果は2-0の完敗。開始早々4分のヴィディッチの大きな先制ゴール。後半開始間もなくのCロナウドのゴールと効果的に点を取ったユナイテッドがベスト8進出です。インテルはこれで3季連続でベスト16での敗退となりました。不運も何度か重なり前半29分はイブラヒモビッチがヘディングシュートを決めたかに思われましたがバーに嫌われ得点ならず。後半15分にもアドリアーノのボレーシュートが左ポストにはじかれ得点はなりませんでした。

前評判が高くなかったリヨンでしたがバルセロナは油断することなくホームで果敢な攻撃を仕掛けます。前半25分、27分にアンリが連続ゴールを決め2点を先制。その後もメッシ、エトウ、ケイタとゴールを量産したバルサでした。リヨンも後半にマクン、ジュニーニョの2連続ゴールで反撃を開始しますが4点ビハインドからではその効果も薄れます。結局5-2でバルサが勝利してベスト8へ名乗りを上げました。0-0で終わったポルト対アトレチコは2戦合計でも2-2となりましたがアウェーゴール差でポルトが8強入りです。

延長、PKまでもつれ込んだのがローマ対アーセナルです。決勝開催都市のローマは前半9分にフアンのあげたゴールを死守し1-0で勝利。しかし2戦合計1-1のため延長に入りますが両チーム無得点でPKへ突入する大激戦となりました。アーセナルはトップのエドゥアルトダシルバがGKにセーブされ失敗。ローマはピサロが決めたものの2番手のビチニッチがセーブされ失敗。最後はローマの8番手トネットがミスをしてアーセナルがこれを制して8強入りです。

3/10 Juventus 2-2(2-3) Chelsea
3/10 Panathinaikos 1-2(2-3) Villarreal
3/10 Bayern Munich 7-1(12-1) Sporting Lisbon
3/10 Liverpool 4-0(5-0) Real Madrid

3/11 Barcelona 5-2(6-3) Lyon
3/11 FC Porto 0-0(2-2ag)Atletico Madrid
3/11 Roma 1-0(1-1/6-7pk) Arsenal
3/11 Manchester United 2-0(2-0) Inter Milan

第1戦: 2009年2月24-25日

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選が2008年12月19日にスイス・ニヨンにあるUEFA本部で行われ以下のような組み合わせが決定しました。そしていよいよその決勝トーナメントが開幕です。

アトレチコは前半開始早々の3分にロドリゲスのゴールで先制し前半ロスタイムにもフォルランのゴールで追加点を奪います。しかしポルトも前半22分のロペスのゴール、後半27分にも再びロペスが決め2-2の引き分けです。そしてリヨンでの試合はジュニーニョのゴールで先制したのがリヨン。後半アンリのゴールでバルセロナは同点に追い付き1-1の引き分けです。この日唯一勝利をものにしたのがアーセナルです。ローマとの対戦で前半37分のファンペルシのゴールが決勝点となり先勝です。インテルとマンチェスターユナイテッドは無得点での引き分けです。

そして残りの4試合は2/25に行われました。予想通り大勝となったのがリーグ戦では不調のバイエルンです。リベリ、クローゼ、ルカトニの3人で5点を叩き出し守っても零封で5-0でアウェーで勝利しほぼ準々決勝進出を濃厚にしています。そして注目ヒディング監督のもと出発のチェルシーですが4-3-3で臨んだチェルシーは前半12分にカルーのスルーパスをドログバが決めて先制。守備陣もユベントスの攻撃を守り切って1-0で勝利です。

思わぬ敗戦を喫したのがレアルマドリッドです。ホームでリバプールを迎えての試合。欧州CLでは28年ぶりとなる対戦となった試合は0-0で折り返した後半にイスラエルのスーパースターベナユンがクロスからのボールをヘッドで決めて貴重な先制点を奪います。レアルも猛攻で同点を狙いますが後一歩というところで得点はならず0-1でリバプールが貴重なアウェーでの勝利を奪いました。特にレアルは前半30分にFWイグアインがヘディングシュートでゴールネットを揺らすも惜しくもオフサイド。ラモス監督就任以降好調を維持してきたレアルにとっては本当に大きな敗戦となりました。ボールの支配率やシュート数では上回りながらも一歩及ばず。第2戦に向け厳しい状況となっています。そしてスペイン勢のビジャレアルも予想に反してパナシナイコスに大苦戦。先制を奪われますがロッシのゴールで何とか同点に追い付き引き分けに持ち込みました。

2/24 Atletico Madrid 2-2 FC Porto
2/24 Lyon 1-1 Barcelona
2/24 Arsenal 1-0 Roma
2/24 Inter Milan 0-0 Manchester United

2/25 Chelsea 1-0 Juventus
2/25 Villarreal 1-1 Panathinaikos
2/25 Sporting Lisbon 0-5 Bayern Munich
2/25 Real Madrid 0-1 Liverpool


●欧州チャンピオンズリーググループリーグ日程と結果

チャンピオンズリーグの本戦グループリーグの組み合わせ抽選が8/28にモナコのグリマルディフォーラムで行われました。中村俊輔選手のセルティックはマンチェスターユナイテッド(イングランド)、ビジャレアル(スペイン)等のいるグループC。今季も何とか決勝トーナメント進出を果たして欲しいものです。アラゴネス監督率いるフェネルバチェはグループGでアーセナル、ポルト等強豪のいるグループとなり名将の手腕に注目です。久々の復帰となったユベントスはレアルマドリッド、ゼニトのいるこちらも強豪ひしめくグループHに入りました。そしてグループリーグは9月16-17日に開幕し6節まで戦います。各グループの上位2チームは決勝トーナメント1回戦へ進出。3位の8クラブはUEFAカップ決勝トーナメント1回戦へ回ります。

グループA

ASローマ (12)
チェルシー (11)

ボルドー (7)
クルージュ (4)

グループ B

パナシナイコス(10)
インテル (8)

ブレーメン (7)
アノルトシス(6)

グループC

バルセロナ (13)
スポルティング (12)

シャフタルドネツク (9)
バーゼル (1)

グループD

リバプール (14)
Aマドリッド (12)

マルセイユ (4)
PSV (3)

グループ E

マンチェスターUTD (10)
ビジャレアル (9)

オールボーBK (6)
セルティック (5)

グループF

バイエルン (14)
リヨン (11)
フィオレンティーナ (6)
ステアウア (1)

グループ G

ポルト (12)
アーセナル (11)

ディナモキエフ (8)
フェネルバチェ (2)

グループ H

ユベントス (12)
Rマドリッド (12)

ゼニト (5)
BATE (3)

()内は勝ち点

第6節(2008年12月09-12月10日)

欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節が行われました。A組ではASローマがボルドーと対戦、ブリーギのゴールで先制、トッティの追加点で2-0でボルドーに快勝し1位で決勝トーナメント進出を決めました。同組のチェルシーはクルージュと対戦しカルー、ドログバのゴールで粘るクルージュに競り勝ち2位で決勝トーナメント進出です。3位はボルドーとなりUEFAカップへ回ります。B組では16強入りを決めているインテルがアウェーでブレーメンと対戦。先攻され苦しい試合をイブラヒモビッチのゴールで反撃するも2-1で負け2位での通過となりました。ブレーメンはまたもグループリーグを勝ち上がれませんでしたが3位となりUEFAカップの出場権を何とか確保しました。首位通過は伏兵パナシナイコスでした。カラユニスが決勝ゴールでアノルトシスを1-0で敗り16強入りです。C組バルセロナは若手主体の布陣の試合となりましたがシャフタルドネツクに2-3で敗戦です。シャフタルドネツクは3位でUEFAカップへ回ります。それでも余裕の首位での通過、2位はスポルティングとなっています。D組ではリバプールはPSVを3-1で撃破して首位突破。因縁の対決で厳戒のマルセイユでの試合となったのがマルセイユ対アトレチコです。アトレチコの選手は当日のマルセイユ入り、試合後には直ぐに移動という異例の厳戒態勢となりました。試合は0-0で引き分けてアトレチコは2位での突破、マルセイユはUEFAカップの出場権を獲得しています。

12/09 Chelsea 2-1 1907 Cluj
12/09 AS Roma 2-0 Bordeaux
12/09 Panathinaikos 1-0 Anorthosis
12/09 Werder Bremen 2-1 Internazionale
12/09 FC Basel 0-1 Sporting
12/09 Barcelona 2-3 Shakhtar Donetsk
12/09 PSV 1-3 Liverpool
12/09 Marseille 0-0 Atletico Madrid

そして12/10には既に決勝トーナメント進出クラブが決定しているE-H組の最終戦が行われました。残念ながらE組最下位に沈んだセルティックですがホームへビジャレアルを迎えての試合で一矢を報いたいところです。試合はセルティックがマロニー、マクギーディの2得点をあげ守っても相手の攻撃を封じ2-0で初勝利をあげました。中村俊輔選手は先発フル出場し2得点とも起点となるプレーでチームを牽引しました。そして衝撃的な監督交代となったレアルマドリッドはロペン、そしてラウルの2得点でゼニトに3-0の快勝です。リヨンで行われたバイエルンとの一戦は前半リベリ、クローゼの2得点で3点を先取したバイエルンが楽勝かと思われましたが後半リヨンもゴウ、ベンゼマの2ゴールで追い上げますが反撃もここまでバイエルンが3-2で制して首位でグループリーグを突破です。その他マンチェスターUTDはオールボーと2-2の引き分け、ユベントスもBATEと0-0の引き分けに終わっています。

12/10 Manchester United 2-2 Aalborg BK
12/10 Celtic 2-0 Villarreal
12/10 Steaua Bucuresti 0-1 Fiorentina
12/10 Lyon 2-3 Bayern
12/10 FC Porto 2-0 Arsenal
12/10 Dynamo Kyiv 1-0 Fenerbahce
12/10 Juventus 0-0 BATE
12/10 Real Madrid 3-0 Zenit

第5節(2008年11月25-11月26日)

レアルマドリッドは極寒の地ミンスクスタジアムでBTEボリソフと対戦しました。厳しい寒さのなか苦戦も予想されましたがそれでも0-1で勝利しました。前半7分に左サイドからドレンテがクロスをあげ相手ディフェンスからもミスクリアをラウルが決めて先制。これを守りきっての勝利です。ビジャレアル対マンチェスターユナイテッドは0-0で引き分けながら両チームはともに決勝トーナメント進出です。ビジャレアルにとって引き分けは勝ちに等しい試合で結果も決勝トーナメント進出を決め最高の結果となりました。アーセナルはホームで苦戦ながら1-0でディナモキエフを下して決勝トーナメント進出。フランスのリヨンも不調から脱しアウエーでフィオレンティーナを2-1で下して6年連続の決勝トーナメント進出を決めています。

11/25 Villarreal 0-0 Manchester United
11/25 Aalborg BK 2-1 Celtic
11/25 Bayern 3-0 Steaua Bucuresti
11/25 Fiorentina 1-2 Lyon
11/25 Fenerbahce 1-2 FC Porto
11/25 Arsenal 1-0 Dynamo Kyiv
11/25 Zenit 0-0 Juventus
11/25 BATE 0-1 Real Madrid

負ければグループ突破が難しくなるボルドーでしたが強豪チェルシーとの試合ではアネルカの先制点でチェルシーにリードされるも後半38分にアルーディアラが同点ゴールを決めて1-1とし試合はそのまま引き分けで終了。ボルドーにとっては大きな引き分けとなっています。大量得点で勝利したのはバルセロナでした。ボージャンのゴール等により5-2でバルサがスポルティングを圧倒しての勝利です。アトレティコマドリーはこの試合は制裁での無観客試合となりました。しかしこのPSVとの試合を2-1でアトレティコが勝利し決勝トーナメント進出を決めています。サポーターはスタジアムの外から声援をおくり選手に元気を与えたようです。リバプールはけがから復帰した主将のジェラードのゴールでマルセイユを1-0で下し決勝トーナメント進出を決めました。

11/26 Bordeaux 1-1 Chelsea
11/26 1907 Cluj 1-3 AS Roma
11/26 Internazionale 0-1 Panathinaikos
11/26 Anorthosis 2-2 Werder Bremen
11/26 Shakhtar Donetsk 5-0 FC Basel
11/26 Sporting 2-5 Barcelona
11/26 Atletico Madrid 2-1 PSV (無観客試合)
11/26 Liverpool 1-0 Marseille

欧州チャンピオンズリーグでの制裁
欧州チャンピオンズリーグのホームでのマルセイユ戦で観客が騒動を起こしたアトレチコマドリッドに対し2試合のホーム開催権剥奪処分が決定しました。マドリッドより300キロ以上離れた場所での開催となりますので手配を中止致します。これは10/1のマルセイユ戦でアトレチコサポーターが人種差別的な野次を飛ばしたことへの制裁に加え、この野次に反発した相手サポーターが警備員などと衝突し騒動が起きた事への責任を問われたものです。この制裁に関しては日程上の理由で10/22分に関してはホームでの開催が認められています。この問題では当初はUEFA主催大会でホーム2試合の中立地開催が命じられましたが1試合の無観客試合に軽減されました。しかしAマドリードは罰金も含めた処分の全面的な撤回を要求。制裁対象試合が11/26と近いことを理由に一時的な処分執行の延期も希望していましたがCAS=スポーツ仲裁裁判所はこれを却下して無観客が決定です。

又マルセイユは昨シーズン3月12日に行われたUEFAカップでの対ゼニト・サンクトペテルブルク戦でサポーターが発炎筒の投げ込みを行ったため2万ユーロの罰金を課さられました。ところが今季11/4に行われたチャンピオンズリーグの対PSV戦でも再び同様の事件が発生したため再度処分が下される見込みです。同じ11/4の試合でローマ対チェルシー戦でチェルシーのサポーター3人と警察官1人が負傷する事件が発生。こちらも今後処分が行われる見込みです。ローマのオリンピコは今季の決勝会場ですが今後の対応やサポーターの状況次第では開催権をはく奪する恐れも浮上すると思われます。

第4節(2008年11月04-11月05日)

セリエAでは調子が上がらずこのところスパレッティ監督の更迭も噂されるローマでしたがブチニッチの大活躍もあってローマが息を吹き返しました。そして待望のトッティが戻ってきました。この効果もあってか試合はローマが強豪チェルシーを圧倒します。前半34分にバヌッチのゴールで先制すると後半3分、そして13分にはヴチニッチが連続ゴールで3-0と大量リード。後半30分にはテリーのゴールで1点を返しますが35分にはデコがレッドカードで退場となり万事休す。3-1でローマが快勝です。

リバプールは前半アトレチコに先制されますがどうしても点を取ることが出来ません。後半のロスタイムにPKを貰いこれをジェラードが決めて何とか1-1の引き分けに持ち込みました。ペナルティーエリア内でリバプールのジェラードが相手DFと競り合い両者が倒れたもののどちらのファウルかは微妙の判定でしたが結局はリバプールにPKが与えられました。リバプールがこのPKをジェラードが自ら決め何とか同点に追いついた試合でした。バルセロナは欧州チャンピオンズリーグ開幕4連勝にはなりませんでした。アウェーで大勝したバーゼルとの対戦でしたがメッシのゴールで先制するもデルディヨクのゴールで同点とされ1-1の引き分けです。しかしバルセロナはスポルティングとともに2試合を残しながら決勝トーナメントへ進む2位以内を確定させ16強入りです。

大苦戦を強いられたのがインテルです。キプロスのアノルトシスとの対戦ではバロテッリのゴールで先制したインテルですが前半2-2の点の取り合いとなります。後半に入って追加点を挙げたのはアノルトシスでした。後半5分にフルソスのゴールで1点をリード。対するインテルも35分にクルスがゴールを決め追い付き3-3の引き分けとなりました。

11/04 1907 Cluj 1-2 Bordeaux
11/04 AS Roma 3-1 Chelsea
11/04 Anorthosis 3-3 Internazionale
11/04 Werder Bremen 0-3 Panathinaikos
11/04 Sporting 1-0 Shakhtar Donetsk
11/04 Barcelona 1-1 FC Basel
11/04 Liverpool 1-1 Atletico Madrid
11/04 Marseille 3-0 PSV

レアルマドリッドがホームで完敗です。ユベントスとの試合は前半17分に好調のデルピエロのゴールで1点を先制されます。後半22分にもそのデルピエロが2点目のゴールを決め試合はこのまま0-2でユベントスが快勝となりました。これでユベントスは勝ち点10としてベスト16入りを果たしました。アーセナルはフェネルバチェとの対戦でしたが両チーム無得点で引き分けとなりました。

セルティックは前半13分にマクドナルドのゴールで先制しこの1点を守りきっての勝利と思われましたが後半39分にギグスが同点ゴールを決めます。試合は1-1のまま引き分けとなりました。中村俊輔選手は出場しませんでした。ムトゥのゴールで幕を開けたフィオレンティーナとバイエルンの試合は後半ボロフスキのゴールで追い付きこちらも1-1の引き分けでした。ルカトニを怪我で欠くバイエルンでしたが苦しみながらもアウェーで何とか引き分けに持ち込んでいます。

11/05 Aalborg BK 2-2 Villarreal
11/05 Celtic 1-1 Manchester United
11/05 Fiorentina 1-1 Bayern
11/05 Lyon 2-0 Steaua Bucuresti
11/05 Arsenal 0-0 Fenerbahce
11/05 Dynamo Kyiv 1-2 FC Porto
11/05 BATE 0-2 Zenit
11/05 Real Madrid 0-2 Juventus

第3節(2008年10月21-10月22日)
中村俊輔選手を擁するセルティックがマンチェスターユナイテッドへ挑戦した今節でしたが結果は完敗となりました。前半29分にベルバトフのゴールで先制すると後半6分にも大きな追加点をベルバトフが挙げます。最後はルー二ーがだめ押し点を決めて3-0でユナイテッドの快勝でした。グループEはマンチェスターユナイテッド、ビジャレアルが大きくリード3位争いに注目です。

今季リーグ戦で思うような戦いが出来ないバイエルンですがフィオレンティーナを迎えての試合は週末の試合でもバイエルンに勝利をもたらしたクローゼが前半4分に貴重な先制点を挙げます。その後もシュヴァインスタイガー、ゼ・ロベルトの追加点で3-0としたバイエルンが快勝です。代表監督では大仕事を成し遂げたクリンスマン監督ですがバイエルンは不協和音も聞かれはじめ正念場となっています。

こちらも監督の座が危うくなっているフェネルバチェのアラゴネス監督です。ユーロでスペインを優勝に導いたもののなかなか結果が残せずにおり苦しい状況となっています。この日の対戦は強豪のアーセナル。前半10分にアデバヨルに先制を許すと1分後にもウォルコットに追加点を挙げられます。オウンゴールながら1点を返しましたが22分にもディアビにゴールを割られ前半で1-3とされる苦しい展開。後半も試合終了間際に途中出場の17歳ラムジーが移籍初ゴールを挙げるなど2点を追加。グイサのゴールで追いすがるも結局2-5でアーセナルに敗戦です。フェネルバチェにとってはヨーロッパの大会で5失点するのはクラブ史上2度目となる大敗でルイスアラゴネス監督は更にその立場が悪くなっています。アラゴネス監督を支持し続けているアジズ・ユルドゥム会長の立場も急速に危うくなっているようです。アーセナルでの大敗で10/25のトルコリーグ、対ブルサスポル戦で敗れるようなことがあればほぼ解任されることが決定すると言われています。老将に残された時間は残り少なくなっているようです。

そして大きな勝利をを挙げたのはユベントスです。レアルマドリッドとの試合は前半デルピエロの目の覚めるようなゴールで先制すると後半4分にもアマウリのゴールで2点目、後半21分にファンニステルロイにヘディングシュートでゴールを決められますが反撃をここまでに押さえ2-1でユベントスが勝利しています。

10/21 Villarreal 6-3 Aalborg BK
10/21 Manchester United 3-0 Celtic
10/21 Bayern 3-0 Fiorentina
10/21 Steaua Bucuresti 3-5 Lyon
10/21 Fenerbahce 2-5 Arsenal
10/21 FC Porto 0-1 Dynamo Kyiv
10/21 Zenit 1-1 BATE
10/21 Juventus 2-1 Real Madrid

10/22の試合では開始早々から格の違いを見せつけたのがバルセロナでした。バーゼルでの試合は前半4分にメッシがゴールし先制しその後もブスケツ、クルキッチのゴールで前半で3-0。後半にも開始3分の間にクルキッチ、シャビがゴールをあげ合計5-0で勝利しました。バルセロナは唯一の3連勝、勝ち点9でグループ首位となっています。ここまで連勝同士の戦いとなったアトレチコマドリッドとリバプールの試合は前半14分にキーンのゴールでリバプールが先制します。アトレチコも苦しみながらも何とか後半38分にシモンがゴールを決め同点、1-1で引き分けとなりました。インテルもアノルトシスをサンシーロに迎えた試合は前半44分にアドリアーノのゴールで先制しますが追加点が取れずに苦戦をしました。それでも固い守備で相手に攻撃を許さず1-0で勝利し首位を守りました。チェルシーはローマとの試合、後半32分にテリーがゴールを決め1-0で勝利。勝ち点を7としグループ首位をキープしました。2位以下は混戦ですが現在ローマは3位。次戦はチェルシーとホームでの試合となり苦しい戦いが続きそうです。

10/22 Bordeaux 1-0 1907 Cluj
10/22 Chelsea 1-0 AS Roma
10/22 Internazionale 1-0 Anorthosis
10/22 Panathinaikos 2-2 Werder Bremen
10/22 Shakhtar Donetsk 0-1 Sporting
10/22 FC Basel 0-5 Barcelona
10/22 Atletico Madrid 1-1 Liverpool
10/22 PSV 2-0 Marseille

第2節(2008年9月30-10月01日)
レアルマドリッドはアルシャービンを擁し昨季のUEFAカップ覇者ゼニトとサンクトペテルブルクで対戦しました。試合はレアルにツキがありました。前半4分に相手オウンゴールで先制。ゼニトもMFダニーのゴールで前半25分に追い付きます。しかし今季のレアルは強い。同点ゴールも束の間5分後に直ぐさまファンにステルロイが再びリードするゴールを挙げこれが決勝点となりレアルが勝利、欧州CL開幕連勝です。この日大勝したのはイングランド勢でした。マンチェスターユナイテッドはオールボーとの対戦、ルー二ーの先制点で前半リードすると、後半はベルバトフが2ゴールを挙げアウェーで3-0の快勝です。アーセナルもポルトとの対戦でファンペルシーが2得点。アデバヨルも2得点を挙げ4-0で強豪ポルトを粉砕です。苦戦組はバイエルンとユベントスです。バイエルンはホームへリヨンを迎えましたがオウンゴールで相手に先制点を献上。後半7分に何とかゼロベルトのゴールで同点にしますがリーグ戦での連敗を引きずる一戦となりました。そしてユベントスはアウェーながら格下ベラルーシのボリソフと対戦しますが前半2点を先制され苦しい立ち上がり。しかしユーべもイタリア代表FWイアキンタが大活躍し前半29分と48分にゴールを決め2点のビハインドを前半と取り戻します。後半に入り一進一退を繰り返し両者無得点でこのまま2-2の引き分けとなりました。

9/30 Aalborg BK 0-3 Manchester United
9/30 Villarreal 1-0 Celtic
9/30 Fiorentina 0-0 Steaua Bucuresti
9/30 Bayern 1-1 Lyon
9/30 Arsenal 4-0 FC Porto
9/30 Fenerbahce 0-0 Dynamo Kyiv
9/30 Zenit 1-2 Real Madrid
9/30 BATE 2-2 Juventus

ダークホース、ルーマニアの1907クルージュが強豪チェルシーをホームに迎えました。圧倒的な力を誇るチェルシーでしたが得点はならずクルージュも無得点で0-0で引き分けました。しかしここまでの戦いを1勝1分けの勝ち点4としてチェルシーと並びグループAの首位となっています。キプロスのアノルトシス・ファマグスタも大健闘です。パナシナイコスを3-1で下しこちらも1勝1分けの勝ち点4としてインテルと並びグループBの首位となっています。欧州内の各クラブ間の差が小さくなっています。初出場或は同等のクラブが決勝トーナメント進出を果たすのも夢ではありませんがこれからが正念場でしょうか。その他の試合ではバルセロナがメッシの2ゴールで強豪シャフタルドネツクに逆転勝ちで2連勝、調子が上がってきました。リバプールはカイト、ロビーキーン、ジェラードがゴールを決めPSVを圧倒。3-1で連勝です。アトレチコもアゲロ、ガルシアのゴールでマルセイユを下しこちらも2連勝です。

10/01 1907 Cluj 0-0 Chelsea
10/01 Bordeaux 1-3 AS Roma
10/01 Anorthosis 3-1 Panathinaikos
10/01 Internazionale 1-1 Werder Bremen
10/01 Sporting 2-0 FC Basel
10/01 Shakhtar Donetsk 1-2 Barcelona
10/01 Liverpool 3-1 PSV
10/01 Atletico Madrid 2-1 Marseille

第1節(2008年9月16-17日)
欧州チャンピオンズリーグの1次リーグが9/16に開幕しました。9/16は8試合が行われチェルシーはボルドーと対戦。前半14分にランパードのゴールでチェルシーが先制。その後もJコール、マルダ、アネルカが追加点をあげ相手を完封し4-0で圧倒し白星スタートです。大きな誤算だったのがASローマです。初出場のルーマニアの1907クルージュと対戦。クルージュはクリオが2ゴールの大活躍。ローマはホームでの試合を1-2で敗れる波乱です。同じイタリア勢のインテルはアウェーでのパナシナイコス戦を前半27分にマンチーニのゴールで先制し後半にもアドリアーノが追加点を決め0-2の快勝です。リーグ戦で苦しいスタートとなったバルセロナでしたがホームでのスポルティング戦ではマルケスのゴールで先制。後半15分にはエトーのPKで追加点。後半42分にシャビのゴールで3-1の快勝です。リバプールは手術から復帰のジェラードが大活躍。前半23分にマルセイユに先制を許したもののその3分後にはカーブをかけた技ありのシュートが決まり同点。32分にもPKを決めこれが決勝点となりマルセイユに1-2の勝利です。アトレチコもPSVを0-3で圧倒です。

9/16 Chelsea 4-0 Bordeaux
9/16 AS Roma 1-2 1907 Cluj
9/16 Panathinaikos 0-2 Internazionale
9/16 Werder Bremen 0-0 Anorthosis
9/16 FC Basel 1-2 Shakhtar Donetsk
9/16 Barcelona 3-1 Sporting
9/16 PSV 0-3 Atletico Madrid
9/16 Marseille 1-2 Liverpool

9/17に残りの8試合を行いました。セルティックはデンマークのオールボーと対戦0-0で引き分けました。中村俊輔選手は先発フル出場しました。FKを直接狙うチャンスもありましたが残念ながら得点にはなりませんでした。マンチェスターユナイテッドはホームでビジャレアルと対戦しこちらも0-0ので引き分けです。アーセナルはアウェーでディナモ・キエフとの試合、0-0で折り返した後半キエフはイスラエムバングーラがペナルティーを決め先制します。アーセナルは好機を作るもなかなか得点が出来ませんでしたが終了間際の後半43分にウイリアムギャラスが値千金の同点ゴールを決め1-1の引き分けに持ち込んでいます。 

快勝したのはレアルマドリッドです。セルヒオラモス、ファンニステルロイのゴールで2-0で勝利です。ユベントスはアルシャービンを擁し昨季のUEFAカップを制したゼニトとの対戦。均衡を破れなかったユーべでしたが後半31分にデルピエロが先制のゴール、これが決勝点となり1-0の勝利です。バイエルンミュンヘンは前半15分にバンブイテンのゴールを守りきってアウェーでのステアウアブカレスト戦に勝利です。アラゴネス新監督率いるフェネルバチェはアウェーで強豪ポルトと対戦、しかしポルトは前半10分にリサンドロロペスのゴールで先制、その2分後にはルーチョのゴールで2点目。後半ロスタイムにもリノがゴールを挙げました。対するフェネルバチェはグイサのゴールで反撃するも1点止まり。3-1でポルトが勝利です。

9/17 Manchester United 0-0 Villarreal
9/17 Celtic 0-0 Aalborg BK
9/17 Steaua Bucuresti 0-1 Bayern
9/17 Lyon 2-2 Fiorentina
9/17 FC Porto 3-1 Fenerbahce
9/17 Dynamo Kyiv 1-1 Arsenal
9/17 Juventus 1-0 Zenit
9/17 Real Madrid 2-0 BATE


●欧州チャンピオンズリーグ最終予選の日程と結果

欧州チャンピオンズリーグ最終予選第2戦
欧州チャンピオンズリーグ最終予選第2戦が行われバルセロナはアウェーでポーランドのビスワ・クラクフと対戦。試合は1-0でビスワ・クラクフが一矢を報いる勝利となりましたが2戦合計で4-1としたバルセロナが本戦出場となりました。ユベントスもアウェーでスロバキアのアルトメディアと対戦しました。1-1で引き分けまわしたが2戦合計で5-1としたユベントスがセリエB陥落から2年目にして欧州チャンピオンズリーグの舞台へ復帰です。 もう1試合パナシナイコスがホームへスパルタプラハを迎えての試合は1-0でパナシナイコスが勝利、2戦合計でも3-1として本戦進出です。

楽勝と思われた試合で苦戦したのがリバプールです。ベルギーのスタンダール・リエージュとの第一戦では断然有利の声のなか試合は無得点の0-0の引き分けでした。ホームでの第2戦に期待したリバプールファンでしたがここでも予想外の0-0のまま90分が終了。延長となった試合は延長28分にカイトが貴重なゴールを決めて何とか1-0で逃げ切り本戦出場となりました。又リバプールにとっても最も重要な選手の一人であるスティーブン・ジェラードが痛めていたそけい部の手術を受けることが発表されました。この日は強行出場したジェラードでしたが8/28に手術を受けその後はW杯予選でのイングランド代表の試合をキャンセルし2〜3週間後の復帰を目指します。

リバプールとは逆にアーセナルはオランダのトゥベンテを圧倒。前半27分に今季マルセイユから移籍した期待のMFサミル・ナスリが先制のゴール。その後もギャラス、ウオルコット、ベンドナーの追加点で4-0の勝利、2戦合計でも6-0として本戦進出です。その他アトレチコマドリッドはシャルケ04を4-1で下しまし、ユーロでスペインを優勝に導いたアラゴネス監督のフェネルバチェもパルチザンを下して本戦進出です。欧州チャンピオンズリーグ本戦グループリーグの組み合わせ抽選は本日8/28の18時から行われます。

8/26 Panathinaikos 1-0(3-1) Sparta
8/26 Wisla Krakow 1-0(1-4) Barcelona
8/26 Artmedia 1-1(1-5) Juventus

8/27 Slavia 0-0(0-2) Fiorentina
8/27 Dynamo Kyiv 4-1(8-2) Spartak Moskva
8/27 BATE 1-1(2-1) Levski
8/27 Dinamo Zagreb 1-3(1-5) Shakhtar
8/27 Olympiacos 1-0(1-3) Anorthosis
8/27 Kaunas 0-2(0-4) AaB
8/27 Steaua 1-0(3-2) Galatasaray
8/27 Fenerbahce 2-1(4-3) Partizan
8/27 Marseille 2-1(3-1) Brann
8/27 Atletico 4-0(4-1) Schalke
8/27 Arsenal 4-0(6-0) Twente
8/27 Liverpool 1-0(1-0) Standard
8/27 Basel 2-1(2-1) Guimaraes

欧州チャンピオンズリーグ最終予選第1戦
最終予選の開幕です。本戦へ向けた最後の戦いの始まりです。8/12に1試合だけ先に行われたのがフィオレンティーナとチェコのスラビアプラハの試合です。重要なホームでの試合となったフィオレンティーナは開始早々の3分にムトゥが値千金のゴールで先制。後半12分にはジラルディーノの追加点で2-0としそのまま勝利。さい先の良いスタートを切りました。

そしてユベントスはアルトメディアとの戦い。アルトメディアの前に大きな壁となるユベントスが立ちはだかります。ユベントスは前半7分にカモラネージのゴールで先制するとデルピエロ、キエッリーニ、レグロッターリエのゴールで合計4点、反撃を封じて4-0でアルトメディアを撃破です。サミュエルエトー残留を発表したバルセロナはホームへポーランドのビスワ・クラクフを迎えての試合。そのエトーが前半17分に先制のゴールで試合の幕を開けます。その後もバルサはシャビ、アンリ、そして最後はこの日2点目となるゴールをエトーが決めて4-0でビスワ・クラクフを圧倒しての勝利です。そして昨季の欧州CLを席巻したイングランド勢ではアーセナルがアウェーでトゥベンテと対戦しウイリアムギャラス、アバデヨールのゴールで2-0で先勝です。イングランドはアウェーでベルギーのスタンダール・リエージュとの対戦でした。断然有利の声のなか試合は両チーム無得点で0-0の引き分けに終わりました。

8/12 Fiorentina 2-0 Slavia
8/13 Juventus 4-0 Artmedia
8/13 Sparta 1-2 Panathinaikos
8/13 Spartak Moskva 1-4 Dynamo Kyiv
8/13 Levski 0-1 BATE
8/13 Shakhtar 2-0 Dinamo Zagreb
8/13 Anorthosis 3-0 Olympiacos
8/13 AaB 2-0 Kaunas
8/13 Galatasaray 2-2 Steaua
8/13 Partizan 2-2 Fenerbahce
8/13 Brann 0-1 Marseille
8/13 Schalke 1-0 Atletico
8/13 Twente 0-2 Arsenal
8/13 Standard 0-0 Liverpool
8/13 Guimaraes 0-0 Basel
8/13 Barcelona 4-0 Wisla Krakow

●欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦組み合わせ

欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦(最終予選)の組み合わせ抽選がスイスのニヨンで8月1日に行われました。一部2回戦の結果待ちでしたが8/5-8/6に行われた第2戦の結果最終の組み合わせが以下のように確定しました。

第1戦:8月12日、13日
第2戦:8月26日、27日

アノルトシス・ファマグスタFC(キプロス)vs オリンピアコスCFP(ギリシャ)
ビトリアSC(ポルトガル)vs FCバーゼル1893(スイス)
FCシャフタール・ドネツク(ウクライナ)vs  NKディナモ・ザグレブ(クロアチア)
FCシャルケ04(ドイツ)vs クラブ・アトレティコ・マドリー(スペイン)
オールボーBK(デンマーク) vs FBKカウナス(リトアニア)
FCバルセロナ(スペイン)vs ビスワ・クラクフ(ポーランド)
PFCレフスキ・ソフィア(ブルガリア)vs FC BATEボリソフ(ベラルーシ)
Rスタンダール・リエージュ(ベルギー) vs リバプールFC(イングランド)
FKパルチザン(セルビア) vs フェネルバフチェSK(トルコ)
FCトゥべンテ(オランダ) vs アーセナルFC(イングランド)
FCスパルタク・モスクワ(ロシア) vs  FCディナモ・キエフ(ウクライナ)
ユベントス(イタリア)  vs FCアルトメディア・ペトルジャルカ(スロバキア)
SKブラン(ノルウェー) vs オリンピック・マルセイユ(フランス)
ACFフィオレンティーナ(イタリア) vs SKスラビア・プラハ(チェコ)
ガラタサライAS(トルコ) vs FCステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
パナシナイコスFC(ギリシャ) vs ACスパルタ・プラハ(チェコ)


●欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦日程と結果

予選2回戦第2戦
レンジャースが 格下、リトアニアのカウナスにまさかの逆転負けで予選2回戦で敗退となりました。レンジャースは開幕を目前に絶不調です。試合は前半33分にトムソンのゴールでレンジャースが先制しました。カウナスは前半終了前の43分にキャプテンのラジウスがゴールを決めて同点とします。レンジャースは第一戦から決定力不足を露呈していましたがこの試合でも好機を生かせず追加点がなりません。逆にカウナスはビリバティスがゴールを決めて2-1の逆転。試合はこのまま終わり2戦合計でも2-1としたカウナスが3回戦へ進出です。そしてノルウェーのSKブランはベンツピルスを下して予選3回戦ではマルセイユとの対戦が決定です。

そして8/6に残りの試合が行われました。最終予選で対バルセロナ戦への挑戦権を手にしたのはポーランドのビスワ・クラクフでした。イスラエルのベイタル・エルサレムとの試合は5-0の完勝、2戦合計でも6-2としていよいよ本戦をかけたバルサとの戦いとなります。ルイス・アラゴネス新監督率いるフェネルバチェは5-0でハンガリーのMTKブダペストを圧倒、2戦合計でも相手を無得点に押さえる強さを発揮して7-0で最終予選へ進出です。その他バーゼル、パナシナイコス、アルトメディア等が最終予選へ進出となりました。

8/05 Ventspils 2-1(2-2ag)Brann
8/05 Kaunas 2-1(2-1) Rangers

8/06 Partizan 2-0(3-1) Inter Baki
8/06 Dynamo Kyiv 2-2(4-3) Drogheda
8/06 Artmedia 4-2(7-3) Tampere United
8/06 Sparta 2-0(3-0) Sheriff
8/06 Modrica 1-2(1-7) AaB
8/06 Wisla Krakow 5-0(6-2) Beitar Jerusalem
8/06 MTK 0-5(0-7) Fenerbahce
8/06 Basel 4-2(5-3) Gotenborg
8/06 BATE 2-2(4-3) Anderlecht
8/06 Rapid Wien 3-1(3-4) Anorthosis
8/06 Dinamo Tbilisi 0-0(0-3) Panathinaikos
8/06 Dinamo Zagreb 3-2(6-2) Domzale

予選2回戦第1戦
欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦がいよいよ始まりました。スコットランドのレンジャースはリトアニアのカウナスと対戦しますが両者決め手に欠き0-0の引き分けです。パナシナイコスはグルジアのディナモトビリシと対戦。ギリシャ代表FWディミトリスサルピギディスの活躍で3-0の快勝です。トルコのフェネルバチェはご存じのようにジーコ監督の後任にユーロ2008でスペインを優勝に導いたルイス・アラゴネス新監督を招聘し今季をスタートさせています。マヨルカからスペイン代表FWダニエル・グイサ選手、ニューカッスルからトルコ代表MFエムレ・ベロゾール選手を獲得しての新シーズンです。そのフェネルバチェはハンガリーのMTKブダペスト をホームに迎えての対戦でしたが前半16分にスーパースターのロベルトカルロスが先制のゴール、後半14分にはセルチュックヤヒンの追加点で2-0で初戦を快勝です。アウェーで大きな1勝をものにしたのがスロバキアのアルトメディアです。フィンランドでのタンペレ戦でMFブラニスラフ・オブジェラ等の活躍で1-3の快勝、2005年シーズンの再来となるのか今後に注目です。

7/29 Brann 1-0 Ventspils
7/29 Inter Baki 1-1 Partizan
7/29 Drogheda 1-2 Dynamo Kyiv

7/30 Rangers 0-0 Kaunas
7/30 Tampere United 1-3 Artmedia
7/30 Sheriff 0-1 Sparta
7/30 AaB 5-0 Modrica
7/30 Beitar Jerusalem 2-1 Wisla Krakow
7/30 Fenerbahce 2-0 MTK
7/30 Gotenborg 1-1 Basel
7/30 Anderlecht 1-2 BATE
7/30 Anorthosis 3-0 Rapid Wien
7/30 Panathinaikos 3-0 Dinamo Tbilisi
7/30 Domzale 0-3 Dinamo Zagreb

●欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦の組み合わせ

第1戦: 7月29、30日
第2戦: 8月5、6日

レンジャーズFC (スコットランド) v FBKカウナス (リトアニア)
SKブラン (ノルウェー) v FKベンツピルス (ラトビア)
FKインテル・バクー (アゼルバイジャン) v FKパルチザン (セルビア)
タンペレ・ユナイテッド (フィンランド) v FCアルトメディア・ペトルジャルカ (スロバキア)
アノルトシス・ファマグスタFC (キプロス) v SKラピド・ウィーン (オーストリア)
NKドムジャレ (スロベニア) v NKディナモ・ザグレブ (クロアチア)
パナシナイコスFC (ギリシャ) v FCディナモ・トビリシ (グルジア)
IFKイエーテボリ (スウェーデン) v FCバーゼル1893 (スイス)
FCシェリフ (モルドバ) v ACスパルタ・プラハ (チェコ)
ドロヘダ・ユナイテッド (アイルランド) v FCディナモ・キエフ (ウクライナ)
RSCアンデルレヒト (ベルギー) v FC BATEボリソフ (ベラルーシ)
ベイタル・エルサレムFC (イスラエル) v ビスワ・クラクフ (ポーランド)
フェネルバフチェSK (トルコ) v MTKブダペスト (ハンガリー)
オールボーBK (デンマーク) v FKモドリチャ (ボスニア・ヘルツェゴビナ)


●欧州チャンピオンズリーグ予選1回戦の日程と結果

予選1回戦第2戦
7/22の試合の結果先ず5クラブの予選2回戦への進出が決定しています。既に行われている組み合わせ抽選の結果インテル・バクーはセルビアのパルチザンとの対戦、ベンツピルスはノルウェーのSKブラン、カウナスはスコットランドの古豪レンジャース、ディナモ・トビリシはギリシャの強豪パナシナイコス、シェリフはチェコのスパルタプラハとの対戦が決定です。

残りの試合は7/23に行われました。初戦をアウェーで大勝したイエテボリは第2戦も4-0で快勝、合計6-0で2回戦へ進出です。イエテボリは2回戦ではスイスのバーゼルとの対戦となります。アルトメディアも第1戦に続き第2戦も1-0で勝利し2回戦では同じく1回戦を勝ち進んだフィンランドのタンペレとの対戦となります。クロアチアのディナモザグレブも2回戦へ進出、スロベニアのドムジャーレとの対戦が決定しました。

7/22 Rabotnicki 1-1(1-1ag) Inter BakI
7/22 Ventspils 4-0(4-1) Llanelli
7/22 Kaunas 3-1(7-2) Santa Coloma
7/22 NSI 1-0(1-3) Dinamo Tbilisi
7/22 Sheriff 4-0(4-1) Aktobe

7/23 Buducnost Podgorica 1-1(2-3) Tampere United
7/23 Valur Reykjavik 0-1(0-3) BATE
7/23 Pyunik 0-2(0-3) Anorthosis
7/23 Domzale 2-0(3-0) Dudelange
7/23 Modrica 2-1(4-1) Dinamo Tirana
7/23 Artmedia 1-0(3-0) Valletta
7/23 Goteborg 4-0(9-0) Murata
7/23 Levadia 0-1(1-3) Drogheda
7/23 Dinamo Zagreb 1-1(3-1) Linfield

予選1回戦第1戦
チャンピオンズリーグの2008-2009年シーズンが開幕しました。7/15に開幕した欧州CLですが先ずは予選1回戦第1戦の試合となります。スウェーデンのイエテボリ(IFK GOTEBORG)はアウエーサンマリノのムラータと対戦。イエテボリは前半20分にセーダーのゴールで先制すると26分にはシグルドソンが追加点、31分にもウェルンブロムがゴールして前半を3-0で折り返します。後半に入ってもヨンソン、セラコビッチのゴールで2点を追加。結局5-0で大勝したイエテボリが2回戦進出に大きく前進です。

そして2005年シーズンに初のチャンピオンズリーグ本戦へ出場したのがスロバキアのアルトメディアです。この時はポルト、レンジャースと互角に渡り合うもインテルに連敗し決勝トーナメントへは進出出来ませんでした。それでも欧州チャンピオンズリーグの大舞台での健闘に鮮烈な記憶を残したアルトメディアです。そのアルトメディアの今季の1回戦はマルタのバレッタとの対戦でした。アウェーでの試合ながら2-0で勝利しこちらも2回戦進出に大手です。

7/15 Inter BakI 0-0 Rabotnicki
7/15 Llanelli 1-0 Ventspils
7/15 Santa Coloma 1-4 Kaunas
7/15 Tampere United 2-1 Buducnost Podgorica
7/15 BATE 2-0 Valur Reykjavik
7/15 Anorthosis 1-0 Pyunik
7/15 Dudelange 0-1 Domzale
7/15 Dinamo Tirana 0-2 Modrica
7/15 Valletta 0-2 Artmedia
7/15 Murata 0-5 Goteborg

7/16 Dinamo Tbilisi 3-0 NSI
7/16 Aktobe 1-0 Sheriff
7/16 Drogheda 2-1 Levadia
7/16 Linfield 0-2 Dinamo Zagreb

●欧州CL予選1-2回戦の組み合わせ抽選の結果

欧州チャンピオンズリーグ予選1-2回線の組み合わせ抽選がスイスのニヨンで行われ組み合わせが決定しました。まだまだ強豪と呼ばれるクラブは少ないものの前回ジーコ監督でベスト8へ進出したトルコのフェネルバチェは予選2回戦より登場。ハンガリーのMTKブダペストとの対戦となりました。UEFAカップ準優勝のレンジャーズも同じく予選2回戦からの出場となりアンドラのコロマとリトアニアの FBKカウナスの勝者との対戦です。その他ギリシャの強豪パナシナイコス、オーストリアのラピッドウイーン、ベルギーのアンデルレヒト等の本戦出場の経験と実力を持つクラブも予選2回戦から出場します。

予選1回戦の日程
第1戦: 7月15、16日
第2戦: 7月22、23日

1 リンフィールドFC (北アイルランド) v NKディナモ・ザグレブ (クロアチア)
2 バレッタFC (マルタ) v FCアルトメディア・ペトルジャルカ (スロバキア)
3 FCディナモ・トビリシ (グルジア) v NSIルナビク(フェロー諸島)
4 FCサンタ・コロマ (アンドラ) v FBKカウナス (リトアニア)
5 SSムラタ (サンマリノ) v IFKイエーテボリ (スウェーデン)
6 ラネリーAFC (ウェールズ) v FKベンツピルス (ラトビア)
7 アノルトシス・ファマグスタFC (キプロス) v FCピュニク (アルメニア)
8 FKインテル・バクー (アゼルバイジャン) v FKラボトニツキ (マケドニア)
9 タンペレ・ユナイテッド (フィンランド) v FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ (モンテネグロ)
10 F91デュドランジュ (ルクセンブルク) v NKドムジャレ (スロベニア)
11 KSディナモ・ティラナ (アルバニア) v FKモドリチャ (ボスニア・ヘルツェゴビナ)
12 FKアクトベ (カザフスタン) v FCシェリフ (モルドバ)
13 ドロヘダ・ユナイテッド (アイルランド) v FCレバディア・タリン (エストニア)
14 FC BATEボリソフ (ベラルーシ) v バルー・レイキャビク (アイスランド)

欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦の組み合わせと日程
第1戦: 7月29、30日
第2戦: 8月5、6日

レンジャーズFC (スコットランド) v マッチ4の勝者
SKブラン (ノルウェー) v マッチ6の勝者
マッチ8の勝者 v FKパルチザン (セルビア)
マッチ9の勝者 v マッチ2の勝者
マッチ7の勝者 v SKラピド・ウィーン (オーストリア)
マッチ10の勝者 v マッチ1の勝者
パナシナイコスFC (ギリシャ) v マッチ3の勝者
マッチ5の勝者 v FCバーゼル1893 (スイス)
マッチ12の勝者 v ACスパルタ・プラハ (チェコ)
マッチ13の勝者 v FCディナモ・キエフ (ウクライナ)
RSCアンデルレヒト (ベルギー) v マッチ14の勝者
ベイタル・エルサレムFC (イスラエル) v ビスワ・クラクフ (ポーランド)
フェネルバフチェSK (トルコ) v MTKブダペスト (ハンガリー)
オールボーBK (デンマーク) v マッチ11の勝者

●欧州CL予選1-2回戦の組み合わせ抽選方法

UEFAチャンピオンズリーグは7月1日にの予選1-2回戦の組み合わせ抽選が行われます。予選1回戦は7月15日-16日と22-23日に行われます。2回戦は7月29-30日と8月05-06日に行われます。予選1回戦28チーム、2回戦からは14チームが出場する予定です。

UEFAチャンピオンズリーグ予選1回戦出場チーム
シードクラブ
ノーシードクラブ
NKディナモ・ザグレブ (クロアチア)
FC BATEボリソフ (ベラルーシ)
アルトメディア・ペトルジャルカ (スロバキア)
FCレバディア・タリン (エストニア)
NKドムジャレ (スロベニア)
FKインテル・バクー (アゼルバイジャン)
IFKイエーテボリ (スウェーデン)
KSディナモ・ティラナ (アルバニア)
アノルトシス・ファマグスタFC (キプロス)
ピュニク (アルメニア)
タムペーレ・ユナイテッド (フィンランド)
FKアクトベ (カザフスタン)
FCディナモ・トビリシ (グルジア)
リンフィールドFC (北アイルランド)
FKベンツピルス (ラトビア)
ラネリーAFC (ウェールズ)
FKラボトニツキ (マケドニア)
ルナビク(フェロー諸島)
FKモドリチャ (ボスニア・ヘルツェゴビナ)
F91デュドランジュ (ルクセンブルク)
FBKカウナス (リトアニア)
バレッタ(マルタ)
シェリフ (モルドバ)
FKブドゥチノスト・ポドゴリツァ (モンテネグロ)
ドロヘダ・ユナイテッド (アイルランド)
サンタ・コロマ (アンドラ)
バルー・レイキャビク (アイスランド)
SSムラタ (サンマリノ)

 

UEFAチャンピオンズリーグ予選2回戦出場チーム
シードクラブ
ノーシードクラブ
レンジャーズFC (スコットランド)
マッチ3勝者
パナシナイコスFC (ギリシャ)
ベイタル・エルサレムFC (イスラエル)
FCバーゼル1893 (スイス)
MTKブダペスト (ハンガリー)
フェネルバフチェSK (トルコ)
マッチ4勝者
RSCアンデルレヒト (ベルギー)
マッチ5勝者
ACスパルタ・プラハ (チェコ)
マッチ6勝者
FCディナモ・キエフ (ウクライナ)
マッチ7勝者
FKパルチザン (セルビア)
マッチ8勝者
マッチ1勝者
マッチ9勝者
ビスワ・クラクフ (ポーランド)
マッチ10勝者
マッチ2勝者
マッチ11勝者
オールボーBK (デンマーク)
マッチ12勝者
SKブラン (ノルウェー)
マッチ13勝者
SKラピド・ウィーン (オーストリア)
マッチ14勝者

 


●欧州CL2009年の決勝開催都市

2006年秋の総会で2009年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の開催都市が既に決定しています。2009年はローマのスタディオ・オリンピコで開催されます。

スタディオオリンピコは1960年ローマオリンピックのために建てられた歴史のある競技場です。その後何度か改修をされましたがイタリアオリンピック委員会のペトルッチ委員長はこのオリンピコの安全性を更に向上させるため2009年決勝までに約1672万ユーロ(約27億円)をかけて改修することを発表しています。更に安全性を高めそして見やすく、近代的なオリンピコの誕生も間近かです。

●欧州CL 2008-2009年シーズン各国リーグの出場枠が決定

2008-09シーズンUEFAチャンピオンズリーグの各国リーグからの出場枠が決まりました。2006年から欧州カップ戦で好成績を残しているルーマニアに今回初めて予選からではないグループリーグへの出場権が認められ今季より実施されます。

2005年にUEFAカップで準々決勝へ2クラブが進出、2006年シーズンにもステアウアブカレストが欧州CLグループリーグで勝点5を獲得する健闘をみせました。同時にディナモブカレストもUEFAカップ決勝トーナメント1回戦まで勝ち進んだ実力が今回認められ国別ランキングポイントがアップとなった訳です。この結果ルーマニア1部リーグで優勝したクルージュが今季のグループリーグからの出場が決定。2位ステアウアブカレストは予選3回戦からの出場も決定です。

1.スペイン リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3-4位は予選3回戦から出場
2.イングランド リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3-4位は予選3回戦から出場
3.イタリア リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3-4位は予選3回戦から出場

4.フランス リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3位は予選3回戦から出場
5.ドイツ リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3位は予選3回戦から出場
6.ポルトガル リーグ1-2位が欧州CL本戦から 3位は予選3回戦から出場

7.ルーマニア リーグ1位が欧州CL本戦から 2位は予選3回戦から出場
8.オランダ リーグ1位が欧州CL本戦から 2位は予選3回戦から出場
9.ロシア リーグ1位が欧州CL本戦から 2位は予選3回戦から出場

10.スコットランド リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場
11.ウクライナ リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場
12.ベルギー リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場
13.チェコ リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場
14.トルコ リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場
15.ギリシャ リーグ1位が予選3回戦から 2位は予選2回戦から出場

16.ブルガリア リーグ1位が予選2回戦から出場
17.スイス 
リーグ1位が予選2回戦から出場
18.ノルウェー 
リーグ1位が予選2回戦から出場
19.イスラエル 
リーグ1位が予選2回戦から出場
20.セルビア 
リーグ1位が予選2回戦から出場
21.デンマーク 
リーグ1位が予選2回戦から出場
22.オーストリア 
リーグ1位が予選2回戦から出場

●予選1回戦から出場の23〜53位の各国リーグ優勝クラブ
ポーランド、ハンガリー、スロバキア、クロアチア、キプロス、スウェーデン、スロベニア、ボスニアヘルツェゴビナ、ラトビア、リトアニア、フィンランド、モルドバ、アイルランド、グルジア、リヒテンシュタイン、マケドニア、アイスランド、ベラルーシ、アルバニア、エストニア、アルメニア、アゼルバイジャン、カザフスタン、北アイルランド、ウエールズ、フェロー諸島、ルクセンブルク、マルタ、モンテネグロ、アンドラ、サンマリノ


欧州CL2008-2009シーズン全日程

■組み合わせ抽選の日程

予選1-2回戦抽選 2008年7月1日12時
予選3回戦抽選 2008年8月1日正午(予定)
グループリーグ抽選 2008年8月28日18時
決勝トーナメント1回戦抽選 2008年12月19日12時
準々決勝・準決勝抽選 2009年3月20日12時

■予選ラウンド

予選1回戦
第1戦 2008年7月15-16日
第2戦 2008年7月22-23日

予選2回戦
第1戦 2008年7月29-30日
第2戦 2008年8月05-06日

予選3回戦
第1戦 2008年8月12-13日
第2戦 2008年8月26-27日

■グループステージ(グループリーグ)

第1節 2008年9月16-17日
第2節 2008年9月30日-10月1日
第3節 2008年10月21-22日
第4節 2008年11月04-05日
第5節 2008年11月25-26日
第6節 2008年12月09-10日

■ノックアウトラウンド(決勝トーナメント1回戦)

第1戦 2009年2月24-25日
第2戦 2009年3月10-11日

■Quarter-finals(準々決勝)

第1戦 2009年4月07-08日
第2戦 2009年4月14-15日

■Semi-finals(準決勝)

第1戦 2009年4月28-29日
第2戦 2009年5月05-06日

■Final(決勝)
2009年5月27日 ローマ・スタジオオリンピコ

■2009-10年シーズン新方式へ

2007年11月にスイスで行われた総会で、今後も本戦は出場32チームを8組に分けた1次リーグの各組2位までの計16チームが決勝トーナメントへ進出するシステムを継続することを決定しました。水曜日に行われている決勝を土曜日開催へ変更することも決定しています。又出場32チームのうち自動的に本戦へ出場できるチーム数が16から22へ広がり、残る10チームについては2つの予選を経てきっていすることになります。5枠はUEFAランキング上位協会のチームで争われ、残り5枠はUEFAランキングの13位から最下位の53位の協会の国内リーグ王者に分配する運びです。中堅〜弱小国にとっては出場機会が拡大することとなりプラティニ会長の意向が反映されました。


◆お問い合わせ先

価格に関するお問い合わせ、その他のご質問等は下記までお問い合わせ下さい。
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