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April 30, 2008
欧州CL 決勝はマンチェスターUTDとチェルシー
欧州チャンピオンズリーグは準決勝第2戦が行われました。マンチェスターユナイテッドの本拠地オールドトラフォードへバルセロナを迎えた試合は前半14分にスコールズが先制のゴールでマンチェスターがリードします。
バルセロナもメッシ、エトー、デコ等で反撃を試みますがなかなかゴールを割れません。その後両チームは好機を掴むものの無得点。この1点を守りきったマンチェスターが1-0でバルセロナを下し決勝へ進出しました。マンチェスターでは目立つ存在ではないものの確実なプレーで勝利に貢献したのがパクチソン選手です。この日も先発フル出場でファーガソン監督の期待に応えました。パクチソン選手は北京オリンピックでのOA枠で韓国代表として出場する見込みでアジアのスタープレーヤーが世界で活躍することは大いに喜ばしい事です。
そして準決勝の残り1試合が行われました。チェルシーが本拠地スタンフォードブリッジへリバプールを迎えました。試合は前半33分にドログバのゴールでチェルシーが先制しますがリバプールも後半19分にトーレスのゴールで同点とします。試合はこのまま決着がつかず1-1のまま延長へと入ります。延長前半8分、チェルシーはランパードがPKを決めて勝ち越し、15分にも再びドログバが追加点を決めリード。リバプールも延長27分にバベルのゴールで1点差に詰め寄りますがここまで。3-2でこの試合をチェルシーが制し2試合合計4-3としてクラブ史上初の決勝進出を決めました。イングランド勢同士が戦う初の決勝となり5月21日にモスクワで行われます。
April 23, 2008
欧州CL準決勝 バルサ対マンチェスターUTDも引き分け
欧州チャンピオンズリーグもいよいよ佳境に入ります。準決勝の第一戦が開幕しました。今季イングランドの3チームが出場を果たし熾烈な戦いを繰り広げます。
その最初の試合リバプール対チェルシーが行われました。超満員に膨れ上がったアンフィールドでしたがリバプールは大きな勝利を目前にしながらもこれは叶いませんでした。両チームは先ずは様子を見ながらのゆっくりした展開で始まりました。先制したのは地元リバプールです。前半43分にカイトが決めて待望のゴールを割りました。巻き返しを図るチェルシーでしたが思うような攻撃をさせてくれません。後半途中からカルー、アルネカを投入しますが遂にゴールを割れずにロスタイムへと突入しました。
そして後半50分ロスタイムも間のなく終わろうとした瞬間カルーが放ったクロスを防ごうとしたリバプールのリーセのボールが自陣のゴールに吸い込まれ屈辱のオウンゴールで同点。リーセがチェルシーに大きなプレゼントとなる1点を献上し試合はそのまま1-1の引き分けとなりました。
カンプノウで行われたバルセロナ対マンチェスターユナイテッド戦は0-0のスコアレスドローとなりました。調子を落としているバルサでしたがホームで何とか勝ちたい一戦でした。メッシ、デコが先発今季限りとも噂されるエトー等が積極的なプレーをしますが得点には繋がりませんでした。一方マンチェスターユナイテッドは期待のCロナウドが前半2分に自身が得たPKをはずし先制の芽を摘む大きなミスでその後の流れを掴むことが出来ませんでした。準決勝第2戦は4/29-30に行われます。
4/22 Liverpool 1-1 Chelsea
4/23 Barcelona 0-0 Man. United
April 11, 2008
UEFAカップ バイエルンが薄氷のベスト4進出
第1戦をホームで引き分けに持ち込まれたバイエルンでしたがアウェーでの試合は更に凄まじいものとなりました。優勝候補と言われながらUEFAカップでは苦戦を強いられているバイエルンです。
そのヘタフェ対バイエルンの試合で常に先行するのはヘタフェでした。前半44分にヘタフェはコントラのゴールで1点をリード。バイエルンは何とか同点を狙いますがなかなか追い付くことが出来ません。このまま終了と思われた後半45分にリベリが遂にゴールを割り同点としました。
このまま試合は終わり同点、延長へと入りました。その延長に入った1分にヘタフェはカスケーロがゴール、その2分後にもブラウリオがゴールして早々に2点を取り試合は決まったかに思えました。しかしバイエルンはここからが凄かった。
延長後半となる25分にトニが望みを繋ぐゴールで1点差。そしてヘタフェの勝利目前かと思われた延長終了間際の30分にまたもトニが同点のゴールを決め結局試合は3-3で終了。しかしアウェーゴール差で終了間際に追い付いたバイエルンがベスト4へ進出です。その他の試合も行われゼニト、レンジャース、フィオレンティーナが勝利しベスト4が出揃いました。準決勝はバイエルン対ゼニト、レンジャース対フィオレンティーナの組み合わとなり4/24より開幕となります。
UEFAカップ準々決勝の結果
4/10 Zenit 0-1(4-2) Leverkusen
4/10 Sporting 0-2(0-2) Rangers
4/10 Getafe ex3-3(4-4) Bayern
4/10 PSV 0-2(1-3) Fiorentina
April 09, 2008
欧州CL 全てのベスト4出揃う!
第2戦も自信をもって臨んだジーコ監督でしたがチェルシーは前半4分にバラックのゴールで先制。その後は一進一退を繰り広げますが後半42分にランパードのだめ押しでフェネルバチェを突き放しチェルシーが2-0で相手を零封して勝利。2試合合計で3-2としたチェルシーが準決勝進出です。
もう1試合の注目のイングランド勢同士の試合は前半13分にアーセナルのディアビのゴールで幕を開けました。しかしホームリバプールも30分にヒーピアのゴールで同点として折り返しました。後半に入って爆発したのはリバプールの攻撃陣でした。後半24分にトーレスが逆転のゴール。その後ジェラード、バベルのゴールで後半3点を追加。守っても相手の攻撃をアデバヨールの1点に押さえリバプールが4-2で勝利、2戦合計も5-3として準決勝へ進出です。
4/9に行われた試合では又もトッティの抜けたローマとの対戦となったマンチェスターですが余裕の試合運びででした。そのユナイテッドはテベスが後半25分に先制のゴール。この1点で十分とばかりに万全の体制でこれを守り切って1-0で勝利、2戦合計も3-0とし点差以上の快勝となった試合でした。バルセロナも同様の試合でした。前半43分に今季加入のヤヤトゥーレのゴールで1点。これを守りシャルケを粉砕です。これで全てのベスト4が出そろいました。また組み合わせもリバプール対チェルシー、バルセロナ対マンチェスターユナイテッドで決定です。
4/08 Chelsea 2-0(3-2) Fenerbahce
4/08 Liverpool 4-2(5-3) Arsenal
4/09 Man. United 1-0(3-0) Roma
4/09 Barcelona 1-0(2-0) Schalke
April 03, 2008
欧州CL フェネルバチェがチェルシーを下し先勝
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の2日目、ジーコ監督率いるフェネルバチェがチェルシーを迎えました。2009年のUEFAカップ決勝会場にもなるイスタンブールのシュクリュサラチョールスタジアムは多くのサポーターと大きな声援に包まれました。しかしこの試合で先制したのはチェルシーでした。前半13分にフェネルバチェのデイビッジのオウンゴールで1点を先取します。しかし0-1で折り返した後半にフェネルバチェの攻撃が爆発します。20分にカズムカズムのゴールで同点。そしてオウンゴールで相手に先制点を献上したデイビッジが逆転のゴール。試合は2-1の逆転でフェネルバチェが先勝です。
最も注目されたのがイングランド勢同士のアーセナル対リバプールの試合でした。23分にアーセナルはアデバヨールのゴールで先制しますがその3分後にリバプールもカイトのゴールで同点とします。一進一退を繰り広げた両チームでしたがその後の得点はなく1-1の引き分けで終わりました。
4/02 Fenerbahce 2-1 Chelsea
4/02 Arsenal 1-1 Liverpool
April 02, 2008
欧州CL ユナイテッドがCロナウド、ルーニーのゴールで先勝
欧州チャンピオンズリーグの準々決勝が開幕しました。マンチェスターユナイテッドはリーグ戦の好調をそのまま持ちこんでのローマ戦となりました。Cロナルドは前半39分に先制ゴールで0-1で折り返し、後半21分にはルーニーが追加点をあげ0-2で大きなアウェーでの1勝をものにしました。ローマはトッティの欠場も響き敗戦、次戦に大逆転を狙います。またここのところ出番の少なかった韓国代表パクチソン選手が先発フル出場を果たしています。
このところの不協和音にけが人の続出と決して完璧ではないバルセロナでした。アウェーでの苦戦も予想されましたが前半12分にボーヤンクルキッチの先制点を死守し0-1でシャルケをくだし勝利です。心配されたエトーでしたは先発し後半途中まで出場しています。
4/01 Roma 0-2 Man. United
4/01 Schalke 0-1 Barcelona
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