ポーツマスでUEFAカップ初観戦(3)

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2008年11月27日、いよいよACミランとの劇戦のはじまりです。増々強まる雨足と寒さではありましたが両チームの戦いは見応えのある内容でした。フラットンパークは熱い声援と嘆きのため息の交錯する試合となりました。

●フラットンパークで熱戦を展開

当日は夕方から最悪の天気。時折止む時はあるものの雨足はかなりの強さになる時もありました。今回クラブカードで入場しましたが他のスタジアム同様ゲートに設置されたセンサーに差し込んで青ランプがつけばゲートを押して入場するタイプです。中に入ると本当にその古さが伝わってきますがそれでもサッカー専用のスタジアムでキャパも2万人少々とどこに居ても見渡せるスタジアムです。何となくエバートンの本拠地のGOODISON PARKに似ていると感じましたがどうでしょうか。さて私はコーナー近くの前から2列目の絶好の席ながら残念ながら最前列と2列目はぎりぎり雨に濡れる位置。多少風もあったため最悪の状況での観戦でした。また席に角度がないため反対側のゴール付近に行くボールは非常に見にくいため身を乗り出す必要があります。

試合ですがACミランは3連勝を狙ってアウェーでのポーツマス戦に臨みました。ところがホームのポーツマスが2点を先取。残り10分を切って苦しい2点差でしたがミランは後半途中出場のロナウジーニョがFKをゴール右隅に決めて1点差。更にロスタイムにインザーギが同点ゴールを決め苦しい試合ながら引き分けに持ち込んだミランでした。地元のファンの落胆ぶりはそれは凄まじいものがありましたが試合終了後にはロナウジーニョ、カカの両選手がアウェーサポーター側にも挨拶、これに対し暖かい拍手を送り返したポンピーには心温まるものがありました。  

(おわり)

 

  
試合前ポーツマスの練習でのクラウチ選手(左) ミランのシェフチェンコ選手(右)再びぶれてすみません!

 

  
試合開始直前にはスタジアムも満員に(左) 地方の小さな球場にあるようなプラスチック製椅子(右)

 


ポーツマスのクラブカード 今回はこれで入場しました

 

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